送付国:フランス
宛先人:封書でヌードはがきを送って欲しい男性
切手:国際文通週間ラ・ポスト共同発行70円
文章面のスペースの都合で、90度回転貼りをしています。
絵柄の黄色い箱状のモノは、フランスの郵便ポストです。
絵はがき:森本草介先生の「NUDE」(ホキ美術館収蔵作品)
普段こういう画像をこのブログで掲載していないので、びっくりされた方がいらっしゃったら申し訳ありません。
森本草介先生は、写実絵画の画家さんです。
風景画や静物画が多いのですが、この1人の女性をモデルさんとした絵画を何点も描いていらっしゃいます。
この作品以外にも、ヌードも着衣の作品も多数あってとても見応えのある作品群です。
文章面の装飾:インコちゃんシール他。
お相手に書きたい文章が思い浮かばず、大きめのシールを貼って書き込めるスペースをわざと狭くしました。
内容:あなたは気に入らないだろうけれど、私は封書ではがきを送らない主義です。この絵はがきは私がお気に入りの画家、森本草介さんの作品です、と書きました。
選んだ理由:お相手のリクエストはヌード。これまでに何千通もの絵はがきのやり取りはあっても、アジア人のヌードはお持ちではないみたいでした。
もちろんヌード絵はがきを持っていないポスクロッサーも多いし、お相手の希望に沿うばかりではなく、自分が送りたい絵はがきを送ることがポスクロの良さです。
そして今回のお相手は封書入りで送ることを強要していることと奥様がお茶が好きと自己紹介文に書いているこもが、スゴく不快でした。
もともと私は封書で送るのは2つ折りのグリーティングカードだけ、と決めていることと、ポスクロ公式では封書ではなく、絵はがきの交換を目的にしているので相手の要望に応える必要はないと一貫した考え方があります。
また封書の場合、ティーバッグを同封することが当たり前のように行われています。
私も以前、封書でティーバッグが送られて来たことがありますが、相手の好意とは思うものの、怖くて飲みたいとはとても思えませんでした。
だから私は封書でティーバッグを送ることはしません。
さてポスクロ好きの方には、ホキ美術館は「ヌード絵はがきが手軽に選べる美術館」として紹介されているネット情報を読んだことがあります。
ホキ美術館好きとしては微妙な表現なのですが、確かにヌードの写実絵画の絵はがきは多いし、そのヌード作品の半分以上は森本先生の作品なのよね…と。
でもホキ美術館の魅力は圧倒的に写実絵画の本物を近くで見られることです。
ミュージアムショップにはたしかに100種類くらい絵はがきがあるのですが、絵はがきを手に入れても、あの迫力ある絵画を手に入れたという感覚にはならなかった…というのが私の感想です。
だから手元にあったお気に入りの絵はがきでもこうやって使うことができます。
ちなみに海外のヌードはがき画像は、ポスクロ内で見かけることがあるのですが、なんというか…かなりグロくて私は入手したいとは思いません。
切手は、フランスのラ・ポストと日本郵便が共同発行した70円切手です。
初めて使うときは、フランスのお相手向けに使いたいと思っていました。
この切手は切手そのものよりも、切手シートの耳の部分の方が面白いな、と思っています。
逡巡して本当にこれでよかったのかな?とは思うものの、今回も無事にお相手まで届きますように。
☆☆☆20211110追記☆☆☆
お相手から受取登録をいただきました。
なお、予告通りはがき画像を非公開とし、一部文章も削除しました。