久しぶりに作ったので、記録のためにご紹介。
甘納豆赤飯。
甘納豆入りの赤飯です。
これは冷凍保存用に小分けにしてラップで包んで冷ましているところ。
私はMIFさんと出会わなかったら、たぶん一生食べないで過ごしたと思うし、結婚しなければ一生作ることもなかったであろう食べ物です。
私はササゲ入りの赤飯で育ったので、当初は抵抗感が強かった甘納豆赤飯も、結婚して20年以上経ったらこれが普通になりました。
食べ方は、このままでもいいし、ごま塩をふりかけてもいいそうです。
※私はごま塩にまだ抵抗があってふりかけられません。このごま塩は、塩と黒ごまです。私はどうもこの見た目が苦手。
MIFさんは北海道の中央部出身のご両親の元で育ったので、私とは全然味覚が違います。
私もだいぶ慣れてきたとはいえ、MIFさんのご家庭の味で私が唯一作れるのはこれだけです。
さて甘納豆でどうしてご飯が赤くなるの?とお思いでしょう?
これ、食紅で赤くしています。
甘納豆はどの種類でもいいそうですが、MIFさん母のオススメは、白花豆の甘納豆です。
幸いなことに、わが家から少し離れた同じ市内に甘納豆専門店があるので、そちらで購入します。
また古くからの宿場町や城下町にも甘納豆専門店をたまに見かけるので、そう言ったお店で買ってきます。
作り方は2合のもち米を研いで、食紅入りの水に浸けておき、250~300グラムの甘納豆を混ぜて炊きます。
私だともう少し甘くない方が好きなので、甘納豆の表面のグラニュー糖を洗い流したいのですが、MIFさん母は洗い流してはダメというので、やったことがありません。
ちなみに今日はお祝い事ではなく、余っているもち米があったのでこれを消化するためです。
おかずもいつも通りです。