MIFさんが買ってきてくれたかっぱ徳利を食べました。
かっぱ徳利は、最中生地にお汁粉の素がはいっていて、この状態に熱湯をかけてたべます。
最中生地をお湯の中でつつくと、中から紅白の小さな鳩型のあられが出てきます。
豆から作ったお汁粉には及ばないお味ですが、楽しさがその物足りなさを上回っています。
見た目の美しさや味の好みもありますが、楽しさ、嬉しさ、物珍しさも含んで美味しいと感じるもの。
とても楽しくてゆっくりかき混ぜている時間も愉快な気持ちになって、美味しかったです。
かっぱ徳利は神奈川県茅ヶ崎市の昔話をモチーフにしています。
助けた河童からもらった徳利には、常になみなみとお酒が満たされるが、底を3回叩くとお酒が出てこなくなる、というお話です。
私には子どもの頃に聞いたか読んだかしたお話だなぁ、とボンヤリ思い浮かびました。