makoto's daily handmades

折り鶴の使い道

見慣れないモノには近寄らないセキセイインコの性質を利用して、畳マット除けを作りました。

折り鶴を置いただけなんですけれどね。

うちにあった折り紙で作って、インコちゃんズがよく齧る場所に置いてみました。

 

畳マットは、い草でできていてインコちゃんズには齧り心地がいいのか何しろ破壊の対象になりやすいのです。

これまではタオルを敷いたり座布団を置いたりしていたのですが、数日後には場所を変えて齧りはじめます。

まさにイタチごっこでした。

そこで今まで見たことがないモノを置けば近づかないかな?と。

 

これは効果がありました。

いまや殆どのインコちゃんズは畳マットには近づかず。

そして例外はやはりいるもので、そらちゃん(オス、もうすぐ6か月)だけは1週間で慣れました。

早速青色の折り鶴を突つきまくりです。

畳マットを齧らず折り鶴を突くくらいなら、まだ効果があるともいえるけれど。

黄色と赤色の折り鶴はまだ突つく度胸はないみたいです。

セキセイインコは漢字で書くと背黄青鸚哥。

黄色と青色は、仲間の色なのでいつかは慣れると思うけれど、赤色はセキセイインコの世界ではどんな色に見えるのかな?

 

青い薔薇が自然界に存在しないように、赤いセキセイインコも存在しません。

※アルビノのセキセイインコの目は赤系ですが、これは血液の色に由来します。

基本的に草の実と草の芽しか食べないので、赤い果実を食べることはありません。

そうなると、セキセイインコは赤色には興味を持たないンじゃあないかな?と思っています。

 

そらちゃんが青色の折り鶴だけを突つくのは、自分が青色の羽根で、鏡に映った自分にウットリしているからかな?

青色には敏感なお年頃なのかもしれません。

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