燻製作りを始めて1年半ほど。
熱心に取り組んでいた訳ではないので、熱燻を10回くらい、しかも相当小規模に楽しんでいた。
もう1年以上前に温燻スモーカーを購入していたが、今日まで箱から出してもいなかった。
こんなスローな自称燻製愛好家の私。
殻付き卵の燻製にチャレンジしてみた。
準備のつけ込みだけでたっぷり10日もかかる。
なんせ初めてのことばかりで、気が付いたら卵にムラな模様が付いてしまった。
ちなみに元々真っ白な特売卵。漬け込みのピックル液で色が少し付いたが、いろいろやっていたら、まるで赤卵みたいになってしまった次第。
ちなみに白卵と赤卵の違いは、ニワトリの品種によるもの。栄養価は餌に影響される。だから健康な適齢なニワトリで同じ餌をあたえられているなら、赤卵でも白卵でもどちらでも同じような卵の成分になる。
今回はスモークウッドを初めて使った。1ブロックで燃焼時間90分と書かれていたので迷わず1個投入したら、2時間経ってもまど半分くらいしか減っていない。
余った煙かもったいないので、ミックスナッツを少しスモークしてみた。
見た目の変化は分かりにくいけれど、しっかり燻製風味。
それでもまだ煙が余っていたが、スモークするモノがないのでここで消火した。
チップと違ってウッドは様子を見ながら調整が上手くいかなかった。もう少し工夫が必要なようだ。
それにしても、真夏に燻製は難しい。寒くなってからの方が素材に対する気配りが雑でもどうにかできるので、寒い季節までもう少し待ってから再挑戦してみよう。