発送国:ベラルーシ
発送人:2人の息子さんがいる29歳の女性
切手:額面表示なし。たぶん1.56ベラルーシルーブル。(日本円で69円くらい)
ベラルーシの物価情報がネット検索しても殆ど見つかりません。3年前のブログ記事では、牛乳1リットル約50円、バス約25円、日本からの留学生の生活費は1ヶ月約3万円、豪遊して5万円等の記事を見つけました。
でもインフレ率も高いので現在はイマイチ分かりませんでした。
絵はがき:ナポレオンのロシア遠征時の戦跡。
内容:家族構成等をご紹介いただきました。
このはがきには所々に武器のシールがありまして、日本ではなかなか見られないシールだな、と感じました。
なんだかとっても勇ましい絵はがきなのですが、日本ではいまやなかなかお目にかかれないタイプの絵はがきです。
もし、あるとすれば自衛隊関連施設のお土産コーナーくらいかな?
いやいや戦跡の絵はがきはさすがに無いでしょうね。
日本の戦跡は殆どが第二次世界大戦の敗戦国としての記念碑はあっても、それ以前の戦勝国としての戦跡はもう絵はがきにすることはないだろうから。
ベラルーシは日本人観光客が少ないのか、なにしろ国際郵便はがき料金はどうにか分かっても、クラス分けがない切手で、額面表示もない切手は初めて見ました。
切手の右の部分は切手なのか、それとも単に絵柄入りの端部分なのかは私には判別がつきません。
消印が押されているから、やっぱり切手?
でも何も文字が入っていないので分からないなぁ。
さて、このはがきが投函されたのは5月19日。
ベラルーシ問題の勃発前じゃあないの!
よくぞ1ヶ月もかからずに到着してくれました、両国の郵便事業者さんに感謝です。
ベラルーシ問題の発生で、東欧諸国からの郵便は遅れるだろうな、と思っていたので、まさか私がそのベラルーシから絵はがきを受け取ることになるとは思ってもいなかったです。
これまでもニュースで国際情勢には触れていたけれど、その最中にある国から絵はがきが無事に届くだなんて嬉しいです。
なお、日本からベラルーシには現在、はがきを送ることはできないみたいです。
だからこそ本当に嬉しい絵はがきです。