埼玉ダービー見てきた

浦和０－１大宮


意気揚々と老将は語りだした。試合後の会見。「多くのチームは相手が１人少ない場合は間違いを起こして、中央を突破しようとする。サイドを使うのが正解だ。ウチはそれを実践できた」
記者団はフィンケ監督からご高説を賜った。ただし、結果は見事な完封負けだった。
（１日スポーツ報知６面より）


それでサイドからばかり攻めたのね。理解はできました。
ただ…正解とほざくなら１点くらい取ってほしかった。


31日は野球の中継もないということで、広島までは遠くてとてもじゃないけど見に行けないので、埼玉スタジアムまで行ってきた。埼玉ダービーである。

結果は見事なまでの完封負け。
１点先制されたものの、前半40分に相手が１発退場になったので勝つチャンスは十分にあった。
事実、後半は一方的な展開。ほとんどの時間帯で相手陣内に攻め入り、ゴール前に釘つけにした。大宮の後半のシュートは０である。

だが攻めても、攻めてもボールは跳ね返され、そして守りきられた。試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、大宮の何人の選手かはグラウンドに仰向けになって倒れた。それだけ、いっぱい、いっぱいだったのだろう。

場所は埼玉スタジアム、１人少ない状況で守り勝ち、私は大宮にとっての最高の試合を見るはめになったようである。あ～～、無情。

試合終了の瞬間、しばしの静寂後、場内は

大ＢＯＯＯＯＯイング

それでも、けなげにサポーターに挨拶する選手は見ていて痛々しかった。




埼玉ダービーなのに大宮サポーターは隅の方で懸命に応援。
夏休み、土曜日、ダービーにもかかわらず観衆は40,326人。サポーターのレッズ離れを感じた。メインスタンドの２階はガラガラだったし。
しかも試合終了間際には、１点差にも関わらず、ぞろぞろと多くの人が帰りだした。もちろん帰りが混むというのもあるんだろうけど、寂しいね。

ウソやろ、エドガーが（びっくり仰天）

巨人８－５広島


29日のブログで「代打・エドガー」コールに全く湧かない東京ドームを見て「原さん。もう見切ってもいいんじやないですか？」と書いた。
このブログ、ひょっとしたらエドガーが見てたりして…

いちファンの分際でオレの存在を否定するとは
何様だ！

と奮起したのか、６回２死満塁から代打で登場したエドガーが球団助っ人史上初の、代打逆転満塁ホームラン。

あり得んことが起きたな。２回から目薬さしたけど、問題がなかったのか？広島のマエケンの立場からしたら、「弘法の筆の誤り」か、とにかくあり得んことが起きた。

奇跡や、奇跡や、東海大相模の33年ぶりの快挙の勢いが西へ400キロもの距離を風で乗って運んできてくれたか。それくらいあり得ん奇跡や。


エドガーはもしや、何かを持っている。いや、今日だけ？何でもいいから今年１年だけでいいから持ってくれ！