巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

レッズが狙うは西川周作

2013-10-24 23:20:35 | 浦和レッズ
サッカーダイジェスト 2013年 11/5号 [雑誌]
クリエーター情報なし
日本スポーツ企画出版社



今週発売のサッカーダイジェストの特集はベラルーシに負けた日本代表でも、Jリーグの2大決戦(横浜M広島 鹿島浦和)でもなく各チームの補強ポイントだった。そこで驚いたのが、浦和レッズがサンフレッチェ広島の西川周作にターゲットを絞っているという記事だ。

レッズは正GKは加藤順大だったが、ハイボールの処理に手間取り失点するケースが多く見られ、山岸範宏にレギュラーを明け渡している。その山岸も35歳のため今オフの補強ポイントはGKとしているとのこと。ちなみに西川は昨年オフに契約を更新したが、1年契約のため移籍金はかからない。西川は日本代表に選ばれているほどの選手(正GKは川島なので出番には恵まれていないが…)なので、補強ポイントと見事にマッチする。

もし西川がレッズ入団となると…
柏木に槙野、森脇、ミシャ。ますますサンフレッチェ化が進むことになる。来年、アウェーで広島に行った時は、その名のごとく‘矢’が飛んでくるかもしれない。


もう一方で降格が濃厚なジュビロの駒野友一も狙っている。現在の右サイドハーフのレギュラーはレッズ一筋の平川忠亮だが、彼も34歳。特にミシャのサッカーはサイドの選手の負担は大きいから層を厚くしたいところではある。だが、よくよく考えれば駒野も、元々は広島の選手。もし、西川・駒野の両取りとなれば……矢どころか‘銃弾’が飛んでくるかもしれない。

冗談はさておき、真の補強ポイントは阿部勇樹、鈴木啓太に代わるボランチだと思うんだけどね。外国人枠が空いてるんだから、いい選手を連れてきてほしい。



Urawa Reds Magazine (浦和レッズマガジン) 2013年 11月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


ノムさんが嶋を正捕手にした理由

2013-10-24 22:47:56 | 野球
パ・リーグのクライマックスシリーズは楽天がロッテを4勝1敗(アドバンテージ1勝含む)で下し日本シリーズ進出を決めた。もちろん球団史上初である。

CSの第4戦、解説は元楽天監督のノムさんだったが、ここで興味深い話をしてくれた。
ノムさんが楽天の監督に就任した時、誰を正捕手にしようかと迷ったという。候補は嶋基宏の他に、藤井彰人(現阪神)、中谷仁(現巨人ブルペン捕手)らがいたが、どの選手も一長一短で決め手に欠けたという。そこでノムさんはマネージャーに頼んでそれぞれの選手の中学時代の通信簿を調べさせたところ、嶋はナント、オール5だったという。

「野球とは頭を使ったスポーツ」というのが持論のノムさん。特に自らが捕手出身ということもあり、求めるものは他のどの監督よりも高い。故に嶋を正捕手で起用することを決めたという。そして、今やパ・リーグを代表する捕手にまで成長。オールスターに出場するまでの選手になった(現在のプロ野球選手会の会長でもある)。それにしても、プロ野球選手になるくらいだから、幼少のころからスポーツ万能だったろうが、勉強もできたというんだからスゴイ。

その嶋は26日から始まる日本シリーズに出場する。もちろん自身初出場だ。対して巨人の阿部慎之助は02・09・12年と日本シリーズを3度経験(08年は右肩の負傷で捕手としては出場せず)。それだけではなく、WBCにオリンピックにも出場しており、経験の差は埋めようがない。

日本シリーズは捕手が成長するには絶好の機会だと言う。
楽天と言うと一にも二にも「マーくん、マーくん」だが、嶋のリードにも注目したい。

嶋は2011年、東日本大震災が起きた年のシーズン開幕の日にこう言った。


見せましょう。野球の底力を。



と。ならば今度は見せてもらいましょう、君のリードを。巨人ファンの私を唸らせることができるかな?