巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

誰が感動したんだ?

2014-07-12 22:51:18 | サッカー
上の写真を見てどう思いますか?
「感動をありがとう!SAMURAI BLUE」と言われても

誰が感動したんだ?

と突っ込みたくなるわい!
目標はベスト8だったはず。本田などは「優勝する」とまで言っていた。それが終わってみれば0勝2敗1分けの勝ち点1。予選リーグすら突破できなかった。要するにミッションは失敗だったわけだ。それを「感動をありがとう」って逆に選手に対して失礼というもの。

これはファミリーマートに貼られていたもの。W杯日本代表の公式スポンサーとはいえ、もう少し考えてほしいものだ。
考えてほしいと言えば…
6月27日にブラジルから日本に帰国した時に、成田空港に1000人ものファンが出迎えたこと。どうもスポーツを(サッカー日本代表を)アイドルと勘違いしている輩が多くいるようだ。ブーイングを浴びせるくらいの気持ちで待ち構えてないといけない。
1998年のフランスW杯では決定機を外しまくった城彰二が水を掛けられるという事態があった。もちろんそういった行為が褒められたことではないが、結果を出せなかったモノには厳しい目を向けないと緊張感は生まれない。

そんな中、ブラジルまで駆けつけた日本サポーターが試合後、応援で使用していたブルーのビニール袋でゴミ拾いしていたことは誇らしかった。世界中から称賛の声が上がった。みんなが善意を持てば、もっと世界は変わるのにね…。

策に溺れて惨敗

2014-07-12 16:48:39 | 巨人
巨人5-12阪神

策士、策に溺れる


そんなことわざがあるが、この試合はまさにそんな感じ。
2点を勝ち越された6回、さらに1死2・3塁にの場面で原監督が自らマウンドに登場。両手を大きく広げ今野に代わり(外野手も)あつまれ~のポーズ。普通、ピンチになるとバッテリーと内野手だけが集まるが、外野手もマウンドに全員集合(子供の頃、ドリフ見てたなぁ)。こんな光景見たことない。

そこで原監督が取った策とは…。
内野手を5人にし、外野手を2人にするという大胆シフト。相手の先発がメッセンジャーだっただけに「これ以上は絶対に点を取られるわけにいかない」という意図だろう。
バッター今成のところで代打・西岡(あの激突以来の東京ドーム)がコールされると元に戻したが、カウント2ボール2ストライクになると再び亀井を内野に入れ、松本哲也が左中間、長野が右中間を守るという内野手5人制へ。以前、広島で監督をしていたブラウン監督がよく用いた戦法を取り入れた。

で結果は…
がら空きになったセンターにポテンヒット
シフトは物の見事に失敗に終わった。思わず笑っちゃうほどである。結果論になるが2つの疑問が残る。

まずはピッチャーが青木だったということ。ゆる~~いボールが持ち味なので西岡クラスならバット当てることはできる。これがゴロを打たせるピッチャーかマシソンのような(外野に打球を飛ばすのが困難な)パワーピッチャーならわかるが、青木はそういうタイプではない。

もう1つは‘奇策’とは本来、「弱いチーム」が「強いチーム」にやること。巨人は球界の盟主だし、現在首位なわけだからドッシリしていればいいわけだ。下手に動き過ぎたな。まあ、見てる方としては面白かったけど…。ネタにはなった。

ということは、格好の餌食になるだろうね、マスゴミの。今日の夕刊のフジ、ゲンダイ、東スポあたりはボロ糞だろうね。
まあ、でも原監督はある意味、そういったことに日本で一番慣れている人(現役時代から標的にされて、かれこれ30年)だから大丈夫だとは思うが、次やる時は12日の報知の1面をそのままパクるけど本当の意味での「絶対絶命」のシーンだろう。