巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

名実況・西岡明彦

2010-12-03 23:15:31 | サッカー
スポーツ中継において大切なのは?

もちろん試合が面白いことは言うまでもないが、実況もかなり大事なウエートを占めている。

2004年のアテネオリンピック・男子体操での「栄光への架け橋だ!」は今でも耳に残る名フレーズである。

そんななか現在、もっとも試合の実況が上手いと思うのが西岡明彦氏だ。

サッカーの実況が専門だが、落ち着いた語り口で、的確に状況を伝えるし、言葉が噛むこともなく、とても聞きやすい。
何よりスゴイのが選手の呼び間違いがほとんどないことだ。
例えば、「セスクのシュート!、いやナスリのシュートでしたね」というケースがほとんどないのだ。

NBAの中継を見ていると、こういう呼び間違いが結構多い。
ましてサッカーの場合、11対11で人数も多くて大変だとは思うが、外国のチーム同士のゲームでもほとんどない。

またサッカーにも詳しく、途中で交代で入った選手も「この選手は○○年まで✕✕でプレーしていました」とさりげなく説明する。日本のJリーグの試合の話ではない。欧州CLでのブラガ(ポルトガル)の選手に対してである。

これぞプロの仕事。中継前とかに、きちんと調べてるんだろうね。
そういう裏での努力が実況にも出ている。

私は週末はプレミアリーグのアーセナルの試合を見るのだが、実況が西岡さんだとすごく安心する。

日本テレビの船越アナ(シドニー五輪で日本が得点時に「ゴール、ゴール、ゴール~」連発し総スカンを喰らった)以降、どうも絶叫系のアナが多い気がするが、感情の起伏はほどほどにしてほしいよね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿