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珍しくなくなった日本人対決(シャルケvsヘルタ・ベルリン)

2014-10-21 04:08:12 | サッカー
シャルケ2-0ヘルタ・ベルリン

世紀末、イタリアの地で中田英寿(ペルージャ)と名波浩(ヴェネツア)の日本人対決が実現した時はマスコミは大騒ぎしたものだが、時は2014年、干支も一回りするとそれが珍しくなくなった。
特に10人をも超える日本人プレイヤーが活躍するドイツのブンデスリーガでは、ほぼ毎節のように日本人対決が実現する。今回は内田篤人(シャルケ)と細貝萌、原口元気(ヘルタ・ベルリン)の対決が見られた。

内田はシャルケ在籍5年目。もう当たり前のように右サイドバックでスタメン出場。
細貝は4-1-4-1のアンカーでフル出場した。アギーレジャパンで要となるアンカーのレギュラーを確保しそうな細貝には所属チームの監督の信頼も高いという。浦和時代、どことなく不安そうにプレーしていた姿はもうない。
その浦和からこの夏に移籍した原口元気は後半27分から途中出場。中盤の左ハーフに入り、内田とマッチアップすることになった。持ち味の切れ味鋭いドリブルを見ることはできなかったが、正確なサイドチェンジのパスを出すなど上々の出来だった。

ブラジルW杯以降、怪我の再発もあってアギーレジャパンには招集されていない内田だが、今度の11月の親善試合には呼ばれるとのこと。この日のプレーに現地紙も

8分、物の見事な横パスから試合をスタートさせたが、それを受けたフンテラールがシュートをゴールから逸らすヘマをしたことで、内田にスコアポイントがつかなかった。ハーフウェーラインを何度も超えて上がった内田は長い時間に渡って、シャルケで最も勇敢なディフェンダーだった。

と評価している。代表引退も噂された内田だが、年齢を考えるとロシアのW杯は十分狙える。まだまだ代表のユニフォームを着てほしいものだ。

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2 コメント

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日本人ダービー (kobby)
2014-10-21 21:40:58
中田英寿と名波浩の海外リーグ初の日本人対決は覚えています。当時のマスコミが使った「日本人ダービー」という言葉には強い違和感がありました。別に同じ地域でも何でもない、ペルージャとベネチアの対戦ですから、リーグ戦の普通の試合として淡々と放送して欲しかったです。しかし、当時の試合は豪雨の中で、普通なら中止のところを日本のマスコミの強い要望で強行したという、あまりありがたくないエピソードも覚えています。しかし、今はブンデスリーガで毎節どこかで日本人対決があります。日本人ダービーという言葉は二度と見たくないですし、使われることはないでしょう。
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kobbyさんへ (MAKOTO)
2014-10-25 18:33:00
「日本人ダービー」
確かに違和感がありますね。
それだけ日本人選手が海外でプレーすることが珍しかった時代だったということでしょう。
1990年代からしばらく、海外サッカーというとセリエAでしたが、今ではスペイン、イングランドの方が注目されるようになってきました。選手名鑑でもこの2カ国が最初に掲載されてますからね。
ただこの2大リーグに吉田麻也(サウサンプトン)しかいないのは残念なことです。
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