巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

巨人逆転で王手

2009-10-23 22:24:00 | 巨人
巨人5-4中日


巨人逆転で王手

2-4で迎えた8回表。井端のエラーで1点差。さらに2死1・3塁で代打・脇谷がライトオーバーの走者一掃逆転2ベース。スタンドは大歓声。

しかしまだ1点差。何といっても巨人のストッパーはヒヤヒヤ・クルーンである。
で案の定、先頭の代打・立浪に3球連続ボール。
おいおい、勘弁してくれよ。
「ファーボール決定ですね」とは解説の江川さん。
しかし1-3からのストレートを立浪が手を出してショートフライ。ふぅ、助かったわい。心臓に悪すぎ。
井端・荒木も抑えてゲームセット。王手をかけることができた。


とはいえ逆転勝利といえば聞こえはいいが、その前に失点していることを意味する。しかも今日も初回に先制点を取られた。100点近くを取り合うバスケットボールならいいが、5・6点を取り合う野球では先制点の重要性を再認識する必要がある。

越智が不安だなあ。今日もダメだった。ストライク、ボールがはっきりしすぎる。こんなにコントロールの悪い投手だったけ?
来年はストッパー昇格でもいいと思っていたが、私の評価過剰だったようである。



それにしても中日は強いね。ちょうど1か月前、同じ東京ドームで優勝が決まった時とは別のチームだよ。
落合が「見くびるな」ッて強烈な捨てぜりふを吐いたけどその意味がよくわかったよ。
目立ったのが荒木。4点目のホームへのスライディング。捕手・阿部のブロックをかいくぐってのタッチは相当レベルが高い。
守っても8回にラミレスのライトへ抜けるかという打球をキャッチしアウトにした。

またレフトの和田も古城の打球を処理すると素早く、正確にホームに投げ脇谷をアウトにし補殺を記録。ヒットになった瞬間「これで2点差だ」と思った。レフト・ラミレスなら悠々セーフだな。

走・攻・守において質が高い。両チームに差はない。紙一重の勝負だ。



巨人勝利も、緑色のリストバンドが泣いてるぞ

2009-10-22 22:42:00 | 巨人
巨人6ー4中日


今日は思ったより仕事が早く終わったので5回裏からテレビ観戦できた。
こんなにじっくり巨人の試合を見たのはリーグ優勝した時以来ひさびさ。
6-2でリードした時は「これで勝てるな」と安心していたら、さすがは中日。2点差に追い上げられ最後はヒヤヒヤの末、勝利。
しかし疲れたなあ。野球見るのってこんなに疲れるっけ?短期決戦という独特な緊張感もあるんだろうけど、これでは最後まで心臓が持つかわからんな。


8回表2死2塁。代打が立浪という場面で原監督はクルーンを起用した。私のような小心者にはできない起用で、原監督は肝っ玉が据わっていると思う。それとクルーンの評価は私が思っている以上に高いのだろう。


勝つには勝ったが問題もある。
今日も初回に先制点を取られた。今シリーズで定番化しないことを望む。

オビスポがデッドボール3つは明らかに多い。
ブランコには昨日、頭に当てておきながら今日も当てた。これはまずい。次は報復もあるだろう。そうなれば野球ではなくなってしまう。
内角を厳しく攻めるのは必要だが、プロなんだからぶつけないことも技術の一つだ。

最後に試合時間長すぎ。
試合が終わったのは21時50分過ぎだった。延長戦ならわかるが、1試合に4時間弱かかるのは異常である。
オビスポのテンポの悪さも要因だろう。
スピードアップ化はいずこへ?
試合時間短縮→省エネでエコ化はいずこへ?
緑色のリストバンドが泣いてるぞ

切り替えよう

2009-10-21 21:22:00 | 巨人
巨人2-7中日


クライマックス・シリーズ初戦。完敗です。
仕事でまったく試合は見てないんだけど。(明日も見れそうにない)
初回にいきなり5失点では勝負にならんわな。
やはり久々の実戦の巨人と、第1ステージで厳しい試合を3試合こなした中日とではハンデがあるのかな。

終わったことをグチグチ言っても仕方ない。明日、明日。切り替えよう。おやすみ。


明日からクライマックス・シリーズ

2009-10-20 21:29:00 | 巨人
いよいよ明日からクライマックス・シリーズが始まる。
相手は中日。これで3年連続になる。07年は負け、去年は勝ち1勝1敗。決着をつける時がきた。
要注意は谷繁。この男がいるから中日は強い。もしいなければ中日はCSにすら進出してないだろう。それだけキャッチャーというポジションは重要なのである。

ここのところ球界の話題は楽天が独占しつつある。
野村監督の退団騒動、リンデンの首脳陣批判と話題に事欠かないが、そろそろ脇に引っ込んでもらおう。
ここからは辰徳GIANTSが主役を張る番だ。
7年ぶりの日本一に向け、ここからが本当の戦いとなる。
選手・首脳陣・ファンが一体となって栄冠を勝ち取りましょう。



ガンバレ!辰徳GIANTS

混戦Jリーグ

2009-10-18 19:39:00 | サッカー
レッズの低迷、鹿島の独走、日本サッカー協会の無意味なマッチメイク。
ここのところすっかりサッカー熱が冷めてしまった私だがJリーグは残り6節となって大混戦。
鹿島が5連敗で首位から転落。代わり首位に立った清水もアウェイながら最下位・大分に敗れ川崎フロンターレが首位に立った。
ナビスコカップで決勝に進出するなど近年躍進しているフロンターレ。中村憲剛、ジュニーニョ、チョン・テセらの攻撃的サッカーは以前から魅力的だと思っていたが、いまだ無冠。鹿島の優勝はもう見飽きたし、アンチ鹿島でもあるので、ぜひとも優勝してほしい。


一方で降格争いは私の育った千葉の2チーム・レイソルとジェフの降格が現実的になった。来年は千葉ダービーはJ2で見ることになるだろう。
森田知事は羽田の「ハブ空港化」に怒るのもいいが、不甲斐ない両チームに喝を入れてほしいね。

MAKOTOが応援するレッズは勝ち点46で8位。優勝は無理だが来年ACLに出るために3位以内は確保してほしいものだ。
あと来年は高原はレッズにいないだろうね。



事はシナリオ通りに進まない

2009-10-16 17:39:32 | 野球
メジャーリーグはリーグチャンピオン決定戦が開幕。
1-5からマニー・ラミレスの2ランで2点差まで追い上げたドジャースだが、7回に無死から2者連続で四球。無死1・2塁となった初球に3ランを被弾。3-8となり、この時点で試合は決まった。

昨年の王者・フィリーズが先勝。
だがメジャー関係者のほとんどはドジャースVSヤンキースという人気チーム同士のワールドシリーズという。ロスとニューヨークという2大都市の決戦となれば、テレビ視聴率など経済効果が大きいからだ。



日本でも今日からクライマックス・シリーズが開幕。
おそらく日本では関係者の多くが巨人と楽天が日本シリーズで対戦することを望んでいるに違いない(そういう声は挙がってないけど)。
リンデンの追放、野村監督の退団騒動など話題には事欠かない楽天が日本シリーズに進出して、巨人と戦えば大きな話題になるはずだ。


だが人間のやること。事はシナリオ通りに進まないのが常だがはたして?


メジャーリーグは最近まったく見ていないので予想のしようがないが、楽天の日本シリーズ進出の可能性はかなり高いと思う。
岩隈・田中の2枚看板は短期決戦ではかなりの力となるはずだ。日本ハムはダルビッシュが怪我で第2Sに間に合わないらしいし。

セ・リーグの巨人はどうか。
んなもん勝つに決まってるじゃん。
「勝つ!勝つ!勝つ!」だよ。

「強化」になってない(怒)

2009-10-14 21:32:00 | サッカー
トーゴ代表が心身ともにヨレヨレで日本にやってきた。10日にW杯アフリカ最終予選のアウェイ・カメルーン戦に敗れ、予選敗退が決まったばかりで、試合前日にようやく来日。加えて、エースのFWアデバヨルら主力選手が日本遠征をボイコットし、メンバーはわずか14人。ユベール・ベリ監督は「試合ができるか、私たち自身も心配だ」と率直に話した。(中略)
成田空港からは特急、東北新幹線を乗り継いで仙台へ向かったが、日本戦に対する意欲は残念ながらゼロに近い。
(14日スポーツ報知26面より)


10日のスコットランド戦に続きまたしても主力が来日せず。しかも「意欲ゼロ」。
こんな相手と試合して何の意味がある?
後半40分すぎて日本が5-0で勝っている。岡崎がハットトリック。森本もゴールを決めたそうだ。だが相手が弱いだけ。何の価値もない。

「W杯4強」を目標に掲げ「強い相手と戦いたい」と言っていた岡田監督だが、日本サッカー協会のバックアップの無さにはほとほと呆れる。ホームで代表戦を開催して、相手の主力が来日しないのは今回だけではない。何度同じことを繰り返せば済むのだろう。

強化試合なのに「強化」になってない(怒)

不思議なのはこの件で岡田監督、選手をはじめ関係者・ファンから怒りの声が聞こえないことだ。日本のサッカー熱は冷めてしまったのだろうか?

オリックス新監督に岡田彰布

2009-10-14 01:00:00 | 野球
なぜ阪神は勝てないのか? ――タイガース再建への提言 (角川oneテーマ21 A 106)
岡田 彰布,江夏 豊
角川書店(角川グループパブリッシング)

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今年パ・リーグで最下位に低迷し、大石監督を解任したオリックスの新監督に前阪神監督の岡田彰布氏の就任が確実になった。
岡田は現役時代の最後はオリックスでプレーしたし、2軍監督も務めたこともあるから適任だと思う。
が引っ掛かる面もある。それは上の本を立ち読みしたことがあるのだが、そこには


ドジャースのラソーダ監督が「私にはドジャー・ブルーの血が流れている」というのであれば、私にはタイガース・イエローの血が流れている。

というような趣旨の文章を書いており、阪神愛を誓っている。
そんな岡田が上の著書を発売して1年もたたないうちに他チームの監督に就任していいものなのかと疑問に思わなくもない。

でも逆に考えればそれだけプロ野球の監督は魅力的なのであろう。
ネット裏で解説者として好き勝手言ってた方が気楽に思うのだが、やはり1度「勝負の世界」に身を置くとそれが病みつきになってしまうという話を聞いたことがある。

わずか1年の充電で「勝負の世界」に戻ってきた岡田。オリックスを変えることができるだろうか?

レギュラーシーズン終了

2009-10-14 00:08:00 | 巨人
89勝46敗9分


巨人のレギュラーシーズンが12日に終了した。
40年ぶりの90勝はならなかったが貯金43でリーグ3連覇。2位中日との差は12。数字だけ見るとぶっちぎりの優勝だった。
広島との開幕3連戦で2敗1分けでスタートした時は「やれやれ、今年もスロースタートか」と覚悟したがその後5連勝して4月11日に首位に立つと1度もその座を明け渡すことはなかった。
一時中日に追い上げられたが、8月25日からの敵地・ナゴヤで3連勝。ここで事実上優勝が決まった。直接対決でも16勝8敗。3度も3タテを食らわせたのが大きかった。

ラミレスは.322で初めて首位打者を獲得。それよりも7年連続で100打点というのが素晴らしい。技術だけではなく、試合に出続ける強靭な肉体も必要だ。
MVPレースはリーグ優勝の決定時は小笠原かなと思ったが、タイトルを獲得したことで一歩リードした感がある。

投手では山口が73試合に登板。最優秀中継ぎ投手賞(リリーフ勝利+ホールド)を獲得。昨年の活躍(新人王)がフロックでないことを証明した。防御率は何と1.27。来年は守護神に昇格してもいいだろう。
ゴンザレスは最多勝ならずも15勝。開幕は2軍の投手がまさかここまでやるとは驚きである。ヤクルトはさぞ後悔しているに違いない。
またチーム防御率が3点を切る2.94。ホームランの出やすい東京ドームを本拠地にしていることでコントロールに注意しなければならないという心理的効果が出たのかもしれない。

それ以外にも坂本が3割達成。松本の新人王当確。阿部の30号。亀井の5番定着…

でもこれがゴールではない。
今年の目標はあくまで7年ぶりの日本一であることを忘れてはいけない。

しかし第2ステージまで1週間以上待たされるのは長いな。

金本という聖域

2009-10-11 17:24:00 | 野球
.261 21本 91打点

今年阪神の金本選手が残した成績である。
40歳としては及第点も、優勝を狙うチームの4番としては少し物足りない…というのが正直なところ。だが現状では金本に過度な負担をかけなければならなかったところにチームの敗因がある。

9月の下旬にナゴヤドームで阪神戦を観戦したが金本は明らかに疲れている感じだった。だが休ませることはできない。「連続イニング・フル出場」という聖域があるから真弓監督も手が出せない。
例えば巨人の原監督は大差がつけばラミレスをベンチに下げるが真弓監督にはそれができない。

けど金本自身のこと、阪神というチーム全体を考えれば適度に休むことも重要である。今の金本は記録のために出続けているような感じだ。

かつて大リーグで連続試合出場の記録を更新したカル・リプケンJr.はスタメンに自分の名前が書かれていたにも関わらず、自分から「潮時だ」と監督に進言して記録をストップさせた。記録のためだけに出場することを拒んだのである。

金本にも、阪神にも英断を求めたい。

まあ私的には巨人ファンだから出続けてくれた方が守備でも穴になるし、いいんだけどね。