巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

清水が引退

2009-10-10 00:03:00 | 野球
西武の、というよりMAKOTO的には長年巨人でプレーした清水崇行が現役引退を発表した。今年は志願して西武入り、開幕戦でスタメン起用されいきなり3安打放つなど好調だったが、その後は低迷。44試合の出場にとどまっていた。

清水といえば1年目から仁志と新人王を争うほどの活躍。だが長嶋監督は相手が左投手の時は起用しなかった。
それを変えたのが02年に監督に就任した原監督。1番で起用すると水を得た魚のように打ちまくり、シーズン191安打は球団新記録。日本一に貢献した。

だが02年以降はヘボ外国人・キャプラーに一時定位置を奪われたり、守備でいろいろと難癖をつけられたりと損な役回りが多かったように思われる。それが残念だ。

とにも、かくにも14年間お疲れ様でした。
今度は指導者として巨人に戻ってくるんだぞ。


監督の決め方

2009-10-09 23:50:00 | 野球
先日、中日の立浪の引退セレモニーがあった。22年間中日一筋でプレー。球団代表は「落合監督の後は立浪しかいない」と語るなど、数年後には監督というのが既定路線のようだ。

一方、CS出場がならなかった広島はブラウン監督との契約を更新せず、新監督に野村謙二郎を要請することが確実になっている。
立浪と野村。共に現役時代2000本のヒットを放ち、名球界するなど実績には文句のつけようがないが、イコール指導者として、監督として優れているかといえばそれはわからない。

どうも日本のプロ野球の監督は現役時代の成績が優れていないといけないようだ。
選手として一流でも指導者として一流かは別、という考えはない。

2004年に落合がコーチ経験もなく、いきなり中日の監督に就任しリーグ優勝。07年には日本一になったことで、そういう考えに拍車がかかったような気がする。

指導者としてなんの実績もない人間が、「現役時代の成績が優秀だから」とい理由で監督に就任するのを以前から疑問に思っていた。まずはコーチとして実績を積んでから監督になるのが「人の道」だと思う。

ロッテは来年の監督に西村ヘッドが昇格。一時は江川の名前も報道で出たが、いい選択だ。現役時代からロッテ一筋。コーチとしてずっとチームを見てきている。確かに派手ではなく地味だが、こういう人に監督として成功してほしいものだ。


ナゴヤドームに行ってきた

2009-10-06 19:53:00 | 野球
9月25日から27日まで法事で名古屋に行ってきた。
午後3時頃名古屋に到着。地下街の矢場とんで味噌カツを食べた後は、川名・八事(といってもわからんでしょうけど)にお墓参り。その後どこに行こうかと迷ったけどナゴヤドームに行くことにした。クライマックス・シリーズの偵察ということで。



1塁側、3塁側、どちらにしようかと迷った。阪神は嫌いだけど、中日は大・大・大嫌いだから3塁側にした。なんと席は1番前。ネットが邪魔でかなり試合が見にくい。
それに周りの阪神ファンがうるさく、騒音でしかなかったので、途中から上の方へ移動した。



レフトは金本。この日はノーヒット。精彩を欠いた。



レフトスタンドは阪神ファンでいっぱい。CS出場に向けて気合十分。どっちがホームだかわかりゃしない。それにしてもうるさい。もう少し静かに野球が見たいと思うのは私だけなのか?



いまやナゴヤ名物になった?巨大ポール。それにしてもでかい。



代打で立浪が登場。この日1番の大歓声。残念ながらファーストゴロ。
試合前、球場の外では「背番号3を永久欠番に」と署名活動していたが、私はスルーした。


試合は阪神が勝利。2位が決まっている中日とCS出場という明確な目標がある阪神とではモチベーションが違う。
8回に登板したアッチソン、9回の藤川はキレキレ。特に藤川は例年だとこの時期登板過多でヘロヘロだけど今年は違う。
それと阪神の右打者。浅井、桜井、新井の調子がいい。

てな感じでどっちが勝とうがどうでもいい試合だったので気楽に見ることができた。ナゴヤドームは東京ドームと違って息苦しく感じないところがいい。









救命病棟24時

2009-10-06 01:35:00 | ドラマ・映画
最終回やっと見終わった。
第4シリーズは「医療現場の崩壊」がテーマ。

患者の受け入れをめぐり対立する進藤と澤井。
「みんなが進藤先生のようになれるわけじゃない」と諭す澤井の言葉には共感させられた。医療現場に限らず、今の日本は忙しすぎて余裕がまるでない。自分も過去に仕事に追われ、ストレスからか、工藤先生のように睡眠導入剤を飲まないと眠れなくなってしまったからだ。

それにしても進藤先生、2か月も休みなしとは凄すぎ。あんたは不死身か?
確かにこんなスゴイ医者がいてくれたら助かるんだけど医者も人間。
ガンダムのカイの言葉じゃないけど「人間は逆立ちしたって神様にはなれはしないんだから

主演の江口洋介がバイク事故で負傷したこともあって、放送回数も8話に短縮。
なんか消化不良だったけど、冬にスペシャルがあるということで不良分を埋めてほしいね。



「出た、精神論」とかいってあれだけ進藤に反発していた工藤が、手の平を返したように心酔するのには驚いた。人間あれだけ変わるものだろうか?

最後にキャスティングに注文を。
ユースケ、小野武彦、佐戸井けん太の共演。
「踊る大捜査線」のイメージが強いので違和感がありありです。

落合らしいな

2009-10-06 00:53:00 | 巨人
9月25日以来だからかなり久々の更新です。
これだけ更新しなかったのは初めて。ちょっと休息してみました。



3日。ゴンザレスが先発で登板し15勝目。
しかし同日に中日・吉見が4点リードの5回からリリーフで登板し16勝目。
これにゴンザレスは「先発として(タイトルを)争っている中で、考え方はいろいろあるだろうが、僕の土俵の中のルールとは違う」と反発。
原監督もこの件で記者にコメントを求められると「その件はいいでしょう」と歯切れが悪かった。

この一件について私は「落合らしいな」と思った。
タイトルを獲得することが、どれだけ選手の価値を上げるかということを落合はよく知っている。現役時代、ひたすら3冠にこだわったのが落合だからだ。
それにタイトルを獲得するには追いかける方よりも、先頭に立っている方が断然有利ということを著書で述べている。
だとすると16勝でリードした吉見が有利になるがはたして…。

日本ではしばしば終盤のタイトル争いでひと悶着ある。
思い出深いのは96年に巨人・松井、中日・山崎がホームラン争いをしていた時。
山崎1本リードで迎えた最終戦の直接対決で、中日は松井を全打席敬遠。
試合後、星野監督が「読売が正々堂々なんて笑わせるな」と吐き捨てた。

賛否両論あるだろうが、正直見ていてあまり気持ちのいいものではないのは確かだ。