ベスト４と優勝予想、そして迷い

高校野球はいよいよ大詰め。ベスト４が出そろった。対戦カードは、

第１試合　興南報徳学園

第２試合　東海大相模成田


です。
よく春の甲子園は「優勝するには投手力」と言われるのに対し、
夏は「打線が強力である。ピッチャーが２枚以上いる」というのが定説。

で４チームにそれが当てはまるかと言うと、いずれもノー。

相模は一二三、成田は中川、興南は島袋の１枚看板。
報徳はスーパー１年生の田村と大西と投手が複数いるが、打線がそれほど強力でもない。

ベスト８の４試合のうち、報徳明訓以外の試合を見てきた感想から言うと…

私は興南が一番強いと思う。

だが４チームに差はない。好試合を期待したいね。





にしても明日の第２試合はどちらを応援すればいいのだろう。

千葉は故郷だし、東海大相模は偉大なる原辰徳様の母校だし…、

どっちもガンバレ。

勝った方が優勝してほしい。予想はさておき。

今年もやってきちゃいました

思いかけず、休みが取れたので、昨日は早起きして６時50分ころの新幹線に乗りました。
９時20分ころに新大阪に到着。

ここまでいえば、どこへ向かったか、わかりますね？

そう阪神甲子園球場。夏の高校野球を見に、今年もやってきちゃいました。
ホントは今年は行く予定はなかったのですが、体が勝手に反応し？気づいたら新幹線に乗っていました（笑）

第１試合は故郷・千葉の成田が見事勝利。成田の勝利を間近で見れて感激。

第2試合は、昨年の覇者・興南が３点を先制されるも逆転勝ち。こりゃ、決勝までは来るね、間違いなく。

甲子園の後は大阪の長居に移動。
新しく改装されたキンチョウ・スタジアムでのＣ大阪ＦＣ東京の試合を見てきた。
ここは客席とピッチがものすごく近いので、選手の体がぶつかる音とか、間近で聞けて凄い迫力だった。

現在は大阪市内のホテル。寝れないのでホテルのＰＣでこのブログを書いてます。
今日はまた甲子園に行き、東海大相模の試合を見てから帰ろうと思います。

甲子園・サッカー観戦記は後日にでも。

あ、巨人また負けたみたいね。喝！喝！喝！だ。

東海大相模ベスト８進出

高校野球も今日から３回戦。

第１試合では東海大相模が登場。一二三投手が土岐商を１安打完封というナイスピッチングを披露しベスト８進出を決めた。

東海大相模は私が尊敬する原辰徳様の母校ということで、応援しています。

あの縦縞で、ちょっとブルーのユニフォームすごくかっこいい。欲しい。手に入らないかな？甲子園に出場したチームのユニフォーム、レプリカでいいから販売してくれればいいのに…。でも高野連が許さないだろうね。固いんだよね、頭も心も。

このブログを読んでくれた東海大相模の関係者の方。ぜひともユニフォーム１着譲っていただけませんかね？



さて、今年はずいぶんと大差がつく試合（中京の試合が典型。まさか早実に21点も取られるとは…）が多いけど、今日の４試合は接戦だったようだね。

新潟明訓がベスト８進出を決めたのは驚いた。
新潟勢は昨年、日本文理が準優勝したりと結果を出している。昔は初戦敗退ばかりだったのに。駒大苫小牧が優勝したり、花巻東がセンバツで準優勝したりと、北国（雪の多い地域）の活躍が目立つのは、いいことだと思う。

明日は成田登場。

多部未華子はかわいい

一部のネットでは女優の「多部未華子はかわいくない」という意見があるが、


多部未華子はかわいいと思う


「踊れドクター」を見てそう思った。
確かに、高校の同級生のガッキーのように、誰もが認めるといった美女ではないかもしれないが、間違ってもブサイクではないだろう。

ただ女優としては演技の幅がなく、妹的なキャラクターが全開なので、将来性は感じないが…。
演技に対する一生懸命さは伝わってきて、研修医の役はすごく似合っている。

1995・10・８ 原辰徳引退

日本野球機構（ＮＰＢ）が監督・コーチ・選手計858人にアンケートを行った結果、「最高の試合」に選ばれたのは「国民的行事」と名付けられた1994年10月８日の中日ー巨人戦。

一方で「名勝負・名場面」の部門の１位は昨年のパリーグのＣＳ第２ステージの第１戦でスレッジが放った逆転サヨナラホームランが選ばれた。

でＭＡＫＯＴＯ的には「名勝負・名場面」を一つ取り上げると、
これは私情がもろに出るのだが、やはり1995年10月８日に行われた原辰徳の引退試合だろう。

ＯＮを知らない昭和50年生まれの私にとって原さんはヒーローだった。
もちろんアンチの人もいろいろと言ったかもしれないが、今のようにＪリーグといった娯楽が他になかったので、皆がこの人に感情移入していたと思う。

1995年は確か９月の上旬に延長15回引き分け。当時の制度で引き分けは再試合になるので、その試合が10月８日に組まれた。
チケットの発売は９月中旬。巨人ファンの間では「この試合が原の引退試合になるのでは」と噂されていた。
この年はヤクルトから広沢、ハウエルと役立たず２人が加入。おかげで原さんの出番は減り、ベンチを温める日々が続いた。

「まだやれる。引退なんてありえない」という思いもあったが、「でも現実的には引退だろうな」と思い、10月８日のチケットを手に入れた。
９月下旬にヤクルトの優勝が決まった翌日、引退が発表された。


10月８日当日。その日のドームは異常だった。
まずは駅を降りた瞬間から。ダフ屋の数が尋常じゃなかった。
そしてドームの中に入っても。原さんはグラウンドに出るとカメラのフラッシュの雨。あんなの初めて見た。

そして試合。私は第２打席で原さんの応援歌を歌いながら声を詰まらせてしまった。
「もう、今日で歌うのは最後なのかと」

そして第３打席。



広島・紀藤のストレートを捉えると、これがナント左中間へホームラン。
ドームは壊れるんじゃないかというくらいに、大歓声に揺れた。

すごい、すごすぎる。自分が子供の頃から憧れていた人はホントに偉大で尊敬できる。これからも、この人についていこう

と決心した日でもあった。




引退セレモニーも立派でした。
「私の夢には続きがあります。その言葉を約束して、今日、引退します」

あれから15年。
しっかりと夢の続きを見させてもらってます。これからも応援しますよ。

1994・10・８ 巨人優勝

日本野球機構（ＮＰＢ）は「野球＝８（や）９（きゅう）にちなんだ８月９日、プロ野球の歴史を彩った「最高の試合」と「名勝負・名場面」について監督、コーチ、選手の計858人に行ったアンケート結果を発表した。「最高の試合」は「国民的行事」と名付けられた1994年10月８日の中日ー巨人が１位に輝いた。


あれから、もう16年たつんだね。すごく懐かしいです。
この年は前半から巨人が独走。優勝は間違えなしといわれていたのに、夏場にズルズルと失速。中日に並ばれ、129試合終わって両チームとも69勝60敗と全くの五分。最終戦(
当時は130試合制）で勝った方が優勝となる大一番だった。

場所は敵地・ナゴヤ。しかも先発は当時、中日に絶対的エースだった今中。
巨人にとっては不利な条件がそろっていたが、見事勝利で歓喜の優勝。
これほど厳しい優勝は過去にも、未来にもないだろう。



この年の巨人の４番は落合博満。「長嶋監督を男にするために巨人に来た」男は先制２ランを放つなど勝利に貢献。試合後の涙には驚かされた。あの落合が泣くんだからね。




この日の先発は槙原。斎藤が中継ぎで投げ、７回からは桑田という豪華３本柱のリレーで勝利。胴上げ投手となった桑田は前日、ホテルで長嶋監督から「しびれる場面で行くぞ」と言われていたそうだ。活字にすると意味不明な長嶋さんらしい発言だ。

私も「最高の試合」を１つあげるなら、この試合かな。
当時は浪人生だったけど、勉強なんか手につかなかった。
朝から「巨人が勝ちますように」と何度お祈りしたことか。

反対にこの時、中日が勝っていたらどうなっていたんだろうね？
長嶋さんは辞表を出しただろうし、落合も現役を続けられなかったかもしれない。そう考えると「ゾッ」とするね。

内海に失望

巨人５－７ヤクルト


内海に失望した


３回持たずに降板した。
中継ぎ降格？当然だろう。


どあほう（スラムダンクの流川風に）

呆れるばかりだ。
今日はそれだけ。お休み。

試合時間が長すぎるぞ

巨人３－４ｘヤクルト


このブログで何回か書いてるけど…


試合時間が長すぎるぞ


９回終わったのが22時５分。試合開始から４時間もたっとるやないけ。
高校野球なら２試合終わってるよ。もはや狂ってるとしか、言いようがない。
何も高校生のように２時間で終わらせろとは言わない。３時間で、いやせめて３時間半で終わらせてくれ。

今日は９回終わって、風呂だけ入りにスポーツクラブへ。23時で閉まってしまうので。
で帰ってツイッター見たらサヨナラ負けだとさ。
あ～～、痛い敗戦だね。こういう負けは疲れる。これなら０－10とかでバカ負けする方がましだな。
８回に谷のバックホームアウトでこの試合はもらったと思ったんだけどな。
小笠原のホームランでなぜ決まらない？青木よ、なぜそこで打つのか？

敗因はグライシンガーが４回で降板したことだな。
これで勝利への道が１イニング前倒しになってしまった。
原監督は久保に２イニング投げてもらうことで、それを解消しようとしたけど、うまくいかなかった。さすがに登板過多で疲れが出てるな。久保は１イニング限定だね。

あと星野。せっかく勝ちゲームで登板できたのに、ホワイトセルにホームランを打たれると
は…。
山口以外の左のセットアッパーが出てこない中、もっともチャンスを与えてもらってるのに、もったいないぞ。

朝井 移籍後初勝利

巨人７－０広島


救世主現る

といったら大袈裟かもしれないが、楽天とのトレードで巨人にやってきた朝井が移籍後初先発。かなり緊張したと思うが７回無失点で勝利投手となった。結果は最高である。

落差のあるカーブが要所要所で効果的に決まっていた。
最近はドロップカーブというのを投げる投手が少なくなってきたので、見ていてとても新鮮だった。
今はスライダーはもちろん、カットボールが流行っている。投手からすれば、曲がりが小さいのに、打者を幻惑できるので投げていて快感なのだろう。
逆にドロップカーブのように遅いボールを投げるのは勇気がいる。
だがスピードの落差をつけることができるので、カーブはとても有効なボールだ。
桑田真澄のイチバンいいボールはカーブだったと私は見ている。


３回にでた阿部のホームランはすごかったな。
相手からすれば、「えげつない」という表現がぴったり。
イ・スンヨプが調子がいい時にこういうホームランをよく打ったけど、慎之助もホームラン・アーティストの仲間入りだな。今年は40本は打つだろう。

広島相手にまさかの負け越しとなったが、阪神は中日に３連敗したので逆にゲーム差が広がった。ホント阪神はナゴヤで勝てんな。何でだろう？

ムネリン２世だ 九州学院・溝脇隼人

昨日から夏の甲子園が開幕しましたね。
高校野球はあるわ、巨人は応援しなきゃいけないわでこの時期は野球三昧です。

今日は外出していたので、見ていないのだが、大会初日で私の目を奪われたのは九州学院・溝脇隼人選手。
２番ショートで先発。５打数３安打で勝利に貢献した。
特に２回のライト前ヒットは変化球に体が泳がされながらも、ボールをバットで拾い、打撃センスを感じた。
そして恐るべきは、この選手、まだ１年生である。要するに３月までは中学生だったのだ。とてもそうは見えなかった。あと２年努力すれば、ドラフト候補になりそうだ。
タイプ的にはソフトバンクの川崎によく似ている。




第２試合では成田が智弁に勝利。
立役者は唐川２世といわれる中川諒だ。
強打を誇る智弁打線から14三振を奪い、６安打１失点完投。
ストレートは130キロ台だが、球のキレが素晴らしい。シュートを覚えればプロでも通用するだろう。


明日は前回覇者・中京大中京が登場。
第２試合は早実倉敷商という好カードもあり楽しみ。