巨人・レッズ・チャーハン(2019年は和と動)

基本的には巨人応援ブログです。しばし更新していませんでしたがマイペースで再開。

勝率5割以下のチームを日本シリーズに行かせるわけにはいかない

2013-10-13 22:34:12 | 巨人
広島7-4阪神

セ・リーグのCS第2戦は広島が勝利。2連勝でファイナルステージ進出を決めた。
結論から言うと和田監督の「3試合で2勝すればいい」⇒「第1戦マエケンで負けてもOK。だから先発・藤浪」案は失敗に終わった。阪神の左のエース・能見はCSで登板することなくシーズンを終えたことになる。ネット上では非難轟々で、ツイッターでは「和田辞めろ」のハッシュタグの付いた投稿の嵐らしい。

昨日、他の方のブログで「奇襲は格下が格上にするもので、2位(格上)のチームが3位(格下)のチームにするものではない。‘先発・藤浪’と聞いた時点で阪神の負けを悟った」といった旨の文章を書いた方がいたが、「なるほどな」と唸ったものだ。

かくして巨人の相手は広島に決まった。阪神との2連戦、すべて見たわけではないが、ここ数年の広島は得点力不足に悩んでいたものの、キラ、エルドレッドという外国人2人の活躍でそれが解消されている。丸、菊池という若い選手も育った。もともと投手陣はいいので簡単に勝てる相手ではないだろう。

ただ今、言えることは一つ。


勝率5割以下のチームを日本シリーズに行かせるわけにはいかない


それだけだ。ホントは言いたいことはあるけど、これを言い始めると、感情的になるので、今日はやめておこう。

今日の日経にヤクルト・巨人・阪神に在籍した広澤がコラムで「理不尽CS 巨人負けたら変わるか」と題していろんなことを書いていたが、

負けねえよ


負けるか、どあほう。セ・リーグを代表して日本シリーズに行くのは巨人だ。巨人に決まってる。

マエケンで広島先勝 ここまでは想定内

2013-10-12 23:07:12 | 野球
広島8-1阪神

プロ野球はポストシーズンがスタート。
セ・リーグは2位の阪神が甲子園にCS初出場の広島を迎えてスタート。広島の先発は当然、絶対的なエース・マエケンで好投し先勝。ファイナルステージ進出に王手をかけた。
「第1戦はマエケンで広島が勝利する」ここまでは広島ファンも、阪神ファンも‘想定内’かもしれない。
だが‘想定外’も起きた。それは阪神の先発が能見でもメッセンジャーでもなく予想に反して藤浪だったこと。いくら10勝をあげたとはいえ、高卒1年目には荷が重すぎた。結果は5回4失点KO。

和田監督からしてみれば一気に2連勝ではなく、3試合で2勝する方を選択したわけだ。仮に藤浪で勝てれば儲けモノ。負けても残り2試合を取ればいいという考え方だ。おそらく首脳陣は悩んで悩んで出した考えだと思うが、要は選手がどう感じたかということ。結果は早ければ明日、遅くても明後日には出るわけだが、これは巨人にとって対岸の火事ではない。

巨人が日本シリーズに進出した場合、おそらく相手は楽天になるだろう。そして楽天には今シーズン24連勝のマーくんが必ず第1戦で先発してくる。対して巨人は誰を先発に持ってくるかだ。定石なら内海が先発だが、はたして原監督はどのような策を取るか?
まあ、その前にファイナルステージを突破しなければならないが…。


もうひとつ想定外があった。それは

レフトスタンド、3塁側アルプススタンドが真っ赤に染まったことだ

これには一瞬、レッズサポーターが紛れ込んだのか?と目を疑うばかりだった。
甲子園といえばレフトスタンドの一角を除いて阪神ファンで埋まるのが定番だが、これほどまでにビジターのファンで埋め尽くされた、というより乗っ取られたのはここ数年ではないはずだ。CS初出場ということでファンは気合の入り方が違うようだ。

甲子園でさえ、ジャックされたのだから、東京ドームはどうなるのか。こりゃ大変だ。

4連敗は必然だった(1990年日本シリーズ)

2013-10-06 23:18:35 | 巨人
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2013年 10/17号 [雑誌]
クリエーター情報なし
文藝春秋



3日発売の雑誌・ナンバーの特集は日本シリーズ。
私が日本シリーズではっきりと記憶があるのは1985年から。この年は阪神が21年ぶりにリーグ優勝し、空前のフィーバーに湧いた年だった。それから18年後の2003年、阪神は星野監督のもと優勝し、大騒ぎになったが85年の方が凄かった。子供心に大阪が壊れるんじゃないかと心配するほどだった。

私は物心ついた時から巨人ファンだが、81年・83年の日本シリーズの記憶はほとんどない。83年は小学校2年生だったから仕方ないか…。87年の日本シリーズは6年生だったから、はっきり覚えている。相手は西武だったが辻がクロマティの緩慢な守備をついて、1塁から一挙にホームインしたのは日本シリーズ史に残るシーンだろう。

以来89・90・94・96・2000・02・08・09・12年と10回の日本シリーズをファンとして経験している。勝敗は6勝4敗。勝って日本一になった時はまるで天下を取ったかのように喜んだが、負ければ喪失感は半端なく1週間くらい立ち直れないこともあった。

今回は負けた方を取り上げようと思う。10回の日本シリーズのうち半分の5回は相手が西武だった。
21世紀に入ってからはさほど強くはないものの、1982年に広岡監督が就任し、94年に森監督が辞任するまで13年間でリーグ優勝11回、日本一8回とまさに黄金時代だった。

そんな西武にこてんぱんにやられたのが1990年だった。巨人は前年の日本一。リーグ2連覇も9月8日に決めた。2位とのゲーム差はナント22。「藤田監督はドン(川上元監督)を超えた」とまで言われたが日本シリーズではまさかの4連敗。まるで子供と大人がやっているような絶望的な差を見せつけられ、岡崎郁(現巨人2軍監督)が「野球観が変わった」という言葉を吐いたのは有名である。

私は1ヶ月くらい前までこの年の日本シリーズの敗因はあまりに早く優勝を決めてしまったためと思っていたが、実は違っていた。赤坂英一氏のコラムによると

あのシーズンは試合前にベンチ裏で寝そべり、プカプカたばこを吹かしながら「どうしておれたちが練習なんかしなくちゃいけないんだ。もう優勝してるようなもんなのによ。試合だけやれば十分じゃねえか」などとうそぶいている主力選手がいた

ということだ。そう、チームは‘慢心状態’だったのである。これでは最強・西武に勝てるはずもない。4連敗は必然だったのである。そうなると、今年の巨人も心配にはなるが、監督が当時の4番打者であった原さんなので、90年の慢心がいい教訓になっているはずである。実際、原監督はあの手この手を使ってチームに刺激を与えているし、今はCSがあるので、そういった心配は無用であると信じている。




「あまちゃん」見逃したぁぁ~

2013-10-05 23:35:23 | ドラマ・映画
視聴率では「半沢直樹」には及ばないものの、朝ドラ「あまちゃん」は空前の大ヒットとなった。関連グッズはあの「ちゅらさん」(2001年放送・国仲涼子主演)を上回るというから驚きだ。「ちゅらさん」は続編が作られパート4まで制作されたから、「あまちゃん」も続編が作られるだろう。

実はこの「あまちゃん」、私は見ていない。連ドラは毎週土曜の午前9時半から「今週の朝ドラ」として1週間分をまとめて再放送するが、私は第1週を録画して1話と2話は見ている。だが当時、私の録画レコーダーのハードディスクはいっぱいで、とても毎日朝ドラを見ている余裕はなく、3話以降は消してしまったのである。それがまさか、まさかの大ヒットドラマに…。「あまちゃん」を見切ったことは、私にとって今年最大の誤算と言えるかもしれない。

主演を務めた能年玲奈ちゃんは7日(月)に「笑っていいとも」のテレフォン・ショッキングに登場するとのこと。多くの人が昼休みに見るのではないだろうか?

能年の後のヒロインを受け継いだ杏や、「梅ちゃん先生」の堀北真希、「純情きらり」の宮崎あおいと違って、朝ドラ以前はほとんど無名なだけに、今後どのような女優さんになるか楽しみだ。個人的には先に挙げた3人のように主演タイプではなく、国仲涼子のように脇役タイプの女優さんだと思うが、果たしてどうか?いずれにせよ、次回作は慎重に選ばないとね。ここは事務所の腕の見せ所というものだ。


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10月スタートのドラマ

2013-10-04 00:00:03 | ドラマ・映画
10月になった。2013年もあと3ヶ月。時がたつのは早いものである。
秋の特番ももうすぐ終わり、来週になると10月スタートのドラマが始まる(すでに2日に初回を迎えたドラマがあるが…)。
毎度のごとく雑誌「ザテレビジョン」を買ってどのドラマを見ようかとチェック。今回はなかなか面白いのが多い。


安堂ロイド(日曜9時 木村拓哉・柴咲コウ)
ミス・パイロット(火曜9時 堀北真希・相武紗季)
相棒12(水曜9時 水谷豊・成宮寛貴)
ダンダリン(水曜10時 竹内結子・松坂桃李)
リーガルハイ(水曜10時 堺雅人・新垣結衣)
独身貴族(木曜10時 草剛・北川景子)
クロコーチ(金曜10時 長瀬智也・剛力彩芽)


見たい番組を挙げると7つにもなってしまう。これから巨人のCS、日本シリーズの戦いを見なければならないし、10月末にはNBAも開幕する。週末にはアーセナルを中心に欧州サッカーも見たいし、だいたい4月ドラマの「家族ゲーム」と7月ドラマ「救命病棟24時」と「オーマイ・ダッド」はまだ見てる途中である。果たしてこれだけ見る余裕があるかどうか…(キムタクと長瀬のドラマは1・2回見てつまらなかったらドロップアウトするかも)

それと困ったのが水曜10時である。竹内結子の「ダンダリン」とガッキーが出てる「リーガルハイ」の放送時間が重なってしまったのだ。何とかダブル録画で乗り切るつもりだが、問題は10月23日である。この日はTBSで「SPEC」の続編が放送されるため見たい番組がナント3つも重なる。うちのディスクはトリプル予約はできないので、どれか1つはリアルタイムで見て、残り2つはダブル録画で乗り切るしかない。


まあ、個人的事情はともかく注目は「半沢直樹」で高視聴率(最終回はナント42.2%)をたたき出した堺雅人の「リーガルハイ」か?パート1は視聴率は平均で14~15%くらいだったと思うが、半沢効果で20%超えなるか?

一方でその「半沢直樹」の後を引き継ぐのが木村拓哉。かつての視聴率男も、ここ数年は20%を超える視聴率を出せなくなってきている。堺雅人とは同世代。過去には「南極大陸」で共演しているが、演技力は比べようもない。人気でも堺に引導を渡されるのか?キムタクも40だからね。40過ぎたら、ちゃんと演技できる人が勝ち残っていくべきだと思う。

最後に朝ドラ「梅ちゃん先生」をヒットさせ、紅白の司会を務めるなど、今や国民的女優となった堀北真希が「梅ちゃん先生」以来の連続ドラマに登場。役柄は女性パイロットを目指す訓練生だが、何となく‘ハズレ’そうなのが気になる。

背番号3を全球団で永久欠番に

2013-10-03 20:38:13 | 巨人
今年やっと、やっと、やっと国民栄誉賞を受賞したミスターこと長嶋茂雄さん。本来なら、もっと元気なうちに受賞してほしかったが、とにもかくにもよかったと安堵している。

長嶋さんは国民的英雄。野球というスポーツを日本の人気スポーツにさせた最大の功労者だろう。そこで提案なんだけど…

長嶋さんが現役時代の背番号「3」を広島を除く全球団で永久欠番にしてはどうだろうか?メジャーでは黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンの背番号「42」が全球団で永久欠番になっているが、その日本版ということになる。ちなみに、各球団の背番号3というと…


巨人 もちろん長嶋茂雄(永久欠番)
阪神 関本堅太郎
中日 吉川大幾(なぜ立浪和義を永久欠番にしなかったのだろう?)
広島 衣笠祥雄(永久欠番)
DeNA ラミレス(退団が決定)
ヤクルト 空き番

日本ハム 空き番(昨年まで田中賢介)
西武 空き番(昨年まで中島)
ソフトバンク 松中信彦(今年で引退か?)
楽天 マギー
ロッテ サブロー
オリックス 安達了一


となっている。剥奪するのはひどいので、現在着けている選手は来年以降も「3」を着ればいい。でも、例えばDeNAはラミレスが退団するが、来年以降は背番号3を与えてはいけない、というようにすればいい。
ちなみにメジャーの背番号「42」は今年でヤンキースのリベラが引退するために、誰も「42」を着ける選手がいなくなった。

どうかなぁ、この提案。いい案だと個人的には思うんだけど…。


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中日次期監督は落合?

2013-10-02 23:09:37 | 野球
中日の次期監督問題が注目を浴びている。
高木監督が契約満了で退陣することは夏場から規定路線で、候補には立浪和義氏、かつて横浜で監督経験がある牛島和彦氏、82年の優勝メンバーでメジャーで監督経験もあるモッカ氏の名前が挙がっていたが、1日のスポニチの1面に落合の名前が出たことには驚いた($・・)/~~~(思わずいつも買っている報知ではなくスポニチを買おうかと迷ったほどだ)

ヘッドコーチとして落合を支えた森繁和氏は1日、名古屋のテレビ番組に出演し、「やってくださいと言われれば、(落合は)やらない理由はないと思う」とコメントしたという。地元・名古屋でも待望論が湧いているという。

落合といえば名古屋ではあまり人気がない。86年のオフにロッテとのトレードで中日に加入し7年間プレーしたが、FA制度が導入されると、天敵である巨人にあっさり移籍してしまったのがその理由である。落合は2004年から8年間、中日の監督として指揮し、リーグ優勝4回、日本一1回、8年間すべてAクラスと、球団史上最高の成績をあげながら、「落合では客が入らない」と2年連続でリーグ優勝したにも関わらず、2011年に契約満了で退団に追い込まれた。

だが中日一筋でプレーし高木守道が監督になってもナゴヤドームが満席になることはほとんどなく、今年はチームの成績も悪いことから空席はさらに目立った。落合は「勝つことが最大のファンサービス」と言ってはばからないが、やはり強くないと客は入らないということにようやく気付いたらしい。

とはいえ、仮に名将・落合が復帰したとしても前途は厳しい。
岩瀬・谷繁・和田・井端・荒木・森野の主力は全員35歳以上(和田、谷繁は40歳を超えている)。かといってそれに代わる選手はまるで育っていない。浅尾は肩痛から復帰したものの、かつての球威は影を潜めている。チームは大きな転換期を迎えているといっていいだろう。こういうチーム状態を落合はどう立て直すのか? 
見てみたい気がする。

私がツイッターやfacebookで交流があるスポーツライターの赤坂英一氏によると、巨人の関係者に「落合中日監督復帰説をどう思うか」と聞いたところ、多くがいい顔をしなかったという。逆にいえば、それだけ相手に恐れられているということ。はたして再び落合が戻ってくるのか?戻ってくれば3年ぶり。そういえば原辰徳もわずか2年間のブランクで巨人の監督の座に戻ってきた。落合はどうか?早ければ6日にも答えは出る。


戦士の休息
落合 博満
岩波書店

現在は講演三昧の生活で、こんな本まで出している。また闘いの場に戻ってくるのか…。私なら戻らないけどね。今の生活の方が楽でしょ。わざわざ‘火中のクリを拾う’必要はないと思うんだけど、勝負の世界に生きた男はやっぱり「現場」に戻りたいらしい。


原辰徳と落合博満の監督力
張本 勲
青志社

因縁の原巨人落合中日の闘いは再び見られるのか?

CS大丈夫? 大丈夫です!

2013-10-02 22:59:30 | 巨人
巨人0-1ヤクルト

優勝が決まった22日以降、初めて試合をじっくりと見ました。
先発の今村は6回を1失点。90㌔代のカーブを効果的に使っていた。報道通り、高橋尚成タイプだね。4試合連続(うち3試合は優勝後の消化試合)で結果を出したことで、CSのメンバー入りは間違いないでしょう。

打線は停滞気味というのは聞いていましたが、ホント打てませんね。特に坂本が。あまりにもスランプが長すぎる。そろそろ脱出してくれないと。まあ、他のメンバーに関しては問題ないでしょ。
ツイッター、facebookでは「CS大丈夫?」という声が多数挙がってるが、


大丈夫です!



根拠はないけどね。CSは大丈夫よ。問題は日本シリーズ。相手が楽天なら…勝てる可能性は五分五分、いや五分以下かもしれない。

マイケル・ジョーダンの絶妙な切り返し

2013-10-01 22:09:47 | NBA
ソモサン⇔セッパ! 公式問答集2
フジテレビ
扶桑社



マイケル・ジョーダンが大量得点し勝利した試合で、コーチが試合後、「TEAMには‘I(私)’は存在しない」と言って、もっとチームプレーに励むようにと注意したそうです。

するとジョーダンはすかさず


WIN(勝利)には‘I’は存在する



と切り返し、コーチを黙らせたそうです。
これはフジテレビで放送されている「ソモサン⇔セッパ」で出された問題ですが、我が強く、勝利に常に飢えたジョーダンらしいエピソードですね。