野球のシーズンがオフになって「暇だ」と思っている人は多いんだろうけど、私はそうでもありません。
野球のシーズンが終わる=NBAが開幕する
から。NBA見たくてWOWOWにも加入しちゃいました。おかげでサッカーのスペインリーグや映画(洋画はほとんど見ないんだけど…)も見れます。
今年からうれしいことにフジテレビチャンネルでも木曜と日曜の週2回、NBAの試合が見れることになった。ナイスッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
正直、WOWOWの実況はボールに関与した選手の名前をしょっちゅう間違えるなど、好きではないのだが、フジでは野球やサッカーで鍛えられたアナウンサーが実況してくれるので助かる。
これで日本ではNHK・BS1、WOWOW、フジテレビチャンネルの3つで放送してくれることになった。(BSはWOWOWでやった試合と重複することが多いので実質2.5だが…)
一頃のNBA人気の凋落を考えると、少しは持ち直してきたのかな?
私がNBAを好きな理由に「選手の個性が強い」ということがある。
バスケットは5人という団体競技では少ない人数でプレーするのも、個性が生まれる要因だろう。
ポイントガード(PG)、シューティングガード(SG)、スモールフォワード(SF)、パワーフォワード(PF)、センター(C)のポジションがあり、PGは190センチくらい。過去には160センチ台で活躍した人もいる。
センターは2メートル10センチを超える。平均身長は200センチくらい。そんな大男がコート狭しと走り回り、アクロバティックなプレーを見せるのである。
漫画「スラムダンク」でもそうであったように、PGの宮城とCの赤木では、まるでタイプが違う。
身長は低いがスピードは抜群のPG・宮城。
3ポイントシュートが得意なSG・三井。
運動能力抜群の天才肌なSF・流川。
攻撃力はないものの、ディフェンスとリバウンド力に優れたPF・桜木。
圧倒的な威圧感でゴール下に君臨するC・赤木。
このような漫画の世界が、実世界で見れるのだから、なんでNBAの人気が日本で薄いのか、理解できないほど。
確かに神様こと
マイケル・ジョーダンはもう引退した。
チャールズ・バークレーや桜木花道のモデルとなったとされるデニス・ロッドマンほどのヒールな選手はいなくなった。
それでも、コービーはまだ現役だし、レブロンやカーメロ、デュラント、クリス・ポールら、お金を払って見たい選手はまだまだたくさんいる。機会があれば、ぜひ見ていただきたい。
7日(日)には
ペリカンズ対クリッパーズがフジテレビチャンネルで放送される。(個人的にはペリカンズのアンソニー・デービスに注目。ひょっとしたら今季、MVPを獲得するかもしれない)
ゲスト解説で日本人初のNBA選手・田臥勇太が登場する。
NBAもフランス(トニー・パーカーら)、スペイン(ガソル兄弟)、ブラジル(アンダーソン・ヴァレジャオ)、オーストラリア(アンドリュー・ボーガット)、アルゼンチン(ジノビリ)と国際色が豊かになった。
はやく田臥に続くNBA選手が出てきてほしいが、チーム名に企業名を入れる、入れないで揉め、ついには国際舞台から締め出しを喰らっているようじゃ夢物語かな…。
もうすぐ2015年だぜ。くだらないことで揉めないでほしい。論ずるに値しないということはこの事だ。