今晩は
午後になったら汗ばむ暑さ、そして空は薄青いにしても入道雲風なアレンジ。でもこれが次々にに東へとこけて行くドミノ倒し。どうなるんやろ?とおもてたら、午後六時陽は傾き西の山に暑き一日とドボンとひとっ風呂。もちろんカラスの行水、紅灯の巷にくりだします。オッと脇道にそれちゃいけませんや。崩れる入道雲の所存でした。これまた下手の名跡をついた二代目の落語家のように、噺立ち上らせては淋しき笑いしか取れない崩れ笑い雲。崩れては、なんとか噺のニュウ道雲をたちのぼらせるのですが転ける転ける、周章狼狽汗たらたら。このままどうなるやととお客も不安感にモゾモゾ、しかし決まりました暮れ行く噺空に轟き響き渡る雷鳴の音「ゴロゴロ!」とこれでお客納得。「雷鳴落ち」でごさいます。お粗末様でした。お後がよろしようで。真打ちは後オランだ!後、根ー出る御ざランド!