ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

長野県諏訪市の南側山麓の霧ヶ峰高原では、レンゲツツジの花がよく咲いています

2020-07-01 12:00:05 | 旅行
 長野県諏訪市の南側山麓の霧ヶ峰高原では、レンゲツツジが花をよく咲かせています。

 霧ヶ峰高原の交通の要所てなっている道の駅の“霧の駅”で、山岳道路のビーナスラインは、北側に向きを変えて、美ヶ原高原に向かいます(この北に向かう途中に八島湿原があります)。

 この道の駅の“霧の駅”の近くには、レンゲツツジが群生しています。

 一面に広がる草原の中で、オレンジ色のレンゲツツジが群生しています。





 このレンゲツツジのまだ花が咲いていない株の枝先に、ノビタキのオスが1羽、留まりました。





 ノビタキはスズメ目ヒタキ科の夏鳥です。日本まで飛んで来ました。





 この日は望遠レンズが不調で、普通のレンズで撮影しています。

 ここでもアヤメが草陰で咲いています。



 ここは数週間ごには、多くの観光客で賑わいます。

 この道の駅の“霧の駅”から、ビーナスラインを大まかには東に向かい、車山肩を通過し、諏訪市側の一番端の霧ヶ峰富士見台(標高1702メートル)に到着しました。

 この霧ヶ峰富士見台から見える車山山麓は、7月半ばにはゼンテイカ(通称ニッコウキスゲ)の花が群生して咲く名所です。

 車山山麓はやっと緑色に染まりました。



 その霧ヶ峰富士見台の南側には草原があり、ここでもレンゲツツジの花が咲き始めています。


 
 霧ヶ峰富士見台から見える草原の先には茅野市市街地が眼下に見えます。



 霧ヶ峰高原の車山も夏まじかです。
 

長野県諏訪郡下諏訪町などにまたがる八島湿原では、アヤメの花が咲き始めています

2020-07-01 00:00:05 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原では、アヤメの花が咲き始めています。

 八島湿原の西端の入り口に午後3時に到着し、高台の入り口から広大な八島湿原の南西側の山麓沿いの木道を北に向かって進みました。





 この季節はまだ散策されている方はほとんどいません(午後の時間帯のせいかもしれません)。 



 八島湿原は少し前までの冬景色の枯れ野風景の中から、アヤメやスズランなどの山野草が芽生えて、その花が咲き始めています。夏に向かって山野草が芽吹き始めています。

 北側の遠くに車山(標高1925メートル)の山頂などが見えています。八島湿原の標高は1630メートルです。

 時々、車山側の上空では雲がかかる雲行きのあっや不安定な天気です。



 南西側の山麓沿いの木道沿いでは、アヤメが点々と咲き始めています。





 黄色いアカギキンポウゲの花も点々と咲き始めています。



 この黄色い花はウマノアシガタに似た感じの花です。

 グンナイフウロの早咲きの花も咲き始めています。



 グンナイフウロの早咲きの花があちこちで咲き始めています。

 このグンナイフウロの花は8月ごろまで咲き続けます。

 アマドコロもあちこちで咲き始めています。



 草原の中では、スズランの花はもう終りかけているようです。見つけられたスズランの花は数点です。

 スズランは少し日陰の草陰で咲いています。





 スズランの花期は短いようです。

 八島湿原のさまざまな場所で、レンゲツツジの花が咲き始めています。



 コバイケイソウの花も咲き始めています。

 山麓では、ウツギの花などに混じって、サラサドウダンの花も咲き始めています。



 夏を迎える直前の八島湿原を少し歩いてみました。