ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

埼玉県比企郡川島町大字下八ツ林にある平成の森公園で、小さなカエルを見つけました

2020-07-10 00:00:05 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町大字下八ツ林にある平成の森公園で、小さなカエルに出会いました。

 この平成の森公園の大きな池の中では、古代ハスの行田ハスが咲いています。行田ハスは明るい桃色の花です。





 この古代ハスの行田ハスが咲いている隣には、ハナショウブの水田があります。当然、ハナショウブの花は花期が終わっています。

 平成の森公園の作業員の方が、ハナショウブの水田で手入れをなさっています。来年に向けた手入れのようです。

 このハナショウブの水田の土手では、ユリ科のハマナス系の園芸種の花が咲いています。





 このユリ科の園芸種の花は萎み始めています。

 この土手の雑草の中に、ハナショウブの水田で産まれたと考えられる小さなカエルがいました。





 このカエルは身長が10ミリメートル程度と小さく、なかなかうまく撮影できませんでした。







 これほど小さなカエルを見たのは久しぶりです。

 梅雨時を感じさせる小さなカエルでした。

 最近は水田などで、普通のカエルを見かけることも無くなりました。

 でも、コサギやダイサギはこのカエルを捕食していることと思います。