ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

長野県諏訪市東端にある霧ケ峰富士見台の北側山麓では、ゼンテイカが咲いています

2020-07-18 00:00:05 | 旅行
 長野県諏訪市大字四賀霧ケ峰にある霧ケ峰富士見台の北側にある車山山麓は、夏のゼンテイカ観察の名所です。

 霧ケ峰高原の交通の要所になっている道の駅の霧の駅から、山岳道路のビーナスラインを大まかには東に進み、車山肩を通過し、さらに東に進みました。

 車山(標高1925メートル)の南側山麓を東に進みます。車山山麓にはまだいくらか霧がかかっています。



 諏訪市の一番東端になる大字四賀霧ケ峰にある霧ケ峰富士見台に到着し、すぐにその北側の山麓に上がりました。

 ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)の花がよく咲いています。





 山麓の斜面は陽当たりがいいので、ゼンテイカがよく咲いています。









 ゼンテイカ以外は、ノアザミの花がいくらか咲いています。



 所々で、ウツボグサが咲き始めています。



 チョウなどの昆虫はあまりいません。このため、この昆虫を捕獲する野鳥がいません。

 夏の晴天時には、夏鳥のノビタキやホオアカがいるのですが・・。

 南側に見える茅野市まで続く山麓・草原です。





 梅雨が明けると、この霧ケ峰富士見台には、ニッコウキスゲ見物の方が押し寄せます。