ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

長野県諏訪市霧ヶ峰池のくるみにある池のくるみ踊り場湿原は、緑の草原です

2020-07-27 00:00:05 | 旅行
 長野県諏訪市霧ヶ峰池のくるみにある池のくるみ踊り場湿原では、大きなシシウドが花を咲かせています。

 諏訪市大字四賀霧ケ峰の車山肩は小雨の天気でした。

 標高約1800メートルの車山肩の南側の下側にある池のくるみ踊り場湿原(標高1550メートル)まで下ると、雨がいくらか小振りになると予想して行ってみました。

 池のくるみ踊り場湿原の一番下側から車山方向を見上げた風景です。一面の緑の草原です。







 実際にここでは雨は小降りでした。

 見上げる車山方向は雲・霧の中です。まだ雨が降っている様子です。

 池のくるみ踊り場湿原では、レンゲツツジの花が咲き終り、シシウドが咲いている程度です。小雨模様なので、湿原を歩く方はいません。







 この池のくるみ踊り場湿原の中にも、夏鳥のホオアカやノビタキもいくらか来てるのですが、この日は姿を見つけられませんでした。

 大きな針葉樹の上では、ホオジロが留まり、よく鳴いています。残念ながら、シルエットになっています。



 池のくるみ踊り場湿原の脇の道を上がると、中腹辺りから“池のくるみ”と呼ばれている池が見えます。







 この中腹辺りでは、晴れているとウグイスやヒバリの鳴き声が聞えるのですが、この日は鳴き声が聞えません。

 中腹辺りでも、シシウドが咲いています。



 ヨツバヒヨドリの花も咲いています。





 いずれ、ここにはアサギマダラがやって来ます。


長野県諏訪郡下諏訪町にまたがる八島湿原では、小雨模様の中でノビタキが飛んでいます

2020-07-26 12:00:05 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがる霧ヶ峰高原にある八島湿原では、ゼンテイカなどの花がよく咲いています。

 今回は、あいにくの小雨模様で少し霧が流れています。

 今回は、八島湿原の西端の高台の入り口から広大な八島湿原の南西側の山麓沿いの木道をいつものように北に向かって進めませんでした。木道に周囲の山野草が伸びて、濡れているからです。

 このため、入り口の側の八島池の木道を歩きました。





 八島湿原の上空は薄曇りの小雨です。北側にそびえている車山(標高1925メートル)は雲の中です。

 八島湿原の山麓では、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)が点々と咲いています。

 小雨の中で、まだ咲いているノハナショウブの花に出会いました。





 ノアザミの花もよく咲いています。



 シシウドの花も咲いています。ただし、シシウドの花にはアブやハチなどが来ていません。 



 八島池の木道から見える湿原の中に生えたレンゲツツジの枝の上に、夏鳥のホオアカが登場しました。







 たぶん、このホオアカはエサとなる昆虫を探しています。小雨のために、チョウやハチなどの昆虫は飛んでいません。

 大きな枯れた木の上に、ノビタキのオスが留まりました。





 このノビタキのオスは、何回か周囲の木々の繁った葉に向かいます。





 そしてこの枯れた木の上に戻ります。たぶん、昆虫は捕まえていない様子です。たぶん、お腹を空かせています。

 この大きな枯れた木の辺りは、少し薄暗いのでシャッタースピードが遅くなり、画像をよく見ると、降っている雨粒が映っています。

 雨模様の八島湿原は静かな湿原でした。

長野県諏訪郡下諏訪町にまたがっている八島湿原でも、ゼンテイカの花は見ごろを迎えています

2020-07-26 00:00:05 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがっている霧ヶ峰高原にある八島湿原では、黄色いゼンテイカの花が見ごろを迎えています。

 八島湿原の西端の入り口に午前9時に到着しました。例年通りの7月20日過ぎの日では、例年では夏本番になり、午前9時にはここの駐車場が満車になり、入るのに待たされる時間帯です。

 この日は小雨模様で、霧も所々で流れているために、この駐車場は半分程度しか、車で埋っていません。、

 八島湿原の高台の入り口から広大な八島湿原の眼下にある八島池辺りを散策しました。



 八島湿原の上空は薄曇りで、小雨模様です、北側にそびえている車山(標高1925メートル)の山頂などは雲の中です。



 傘を片手に、八島池辺りの木道部分を歩きました。ゼンテイカ(一般名はニッコウキスゲ)の花が次々と咲いています。



 ゼンテイカは“一日花”なので、一つの蕾が開花し、その日の内に萎みます。翌日は隣の蕾が開花します。





 ゼンテイカは次々と花を咲かせていますが、チョウやハチやアブが来ないと、受粉できません。雨模様で受粉がどうなっているのか心配いです。

 今回、八島池辺りの木道沿いでは、アカバナソモツケソウの花がよく咲いていて綺麗です。



 白いチダケサシの花も咲き始めています。



 今回は、ツリガネニンジンの花が咲き始めていることに気がつきました。





 ハクサンフウロの花もあちこちでよく咲いています。夏らしい雰囲気です。



 キバナノオダマキの花もあちこちでよく咲いています。



 アカギキンポウゲの黄色い花もまだ咲いています。



 今回は、傘が必要な程度の小雨のために、八島湿原の木道を歩く方とのすれ違いが少ない雨模様の天気でした。

 7月下旬の八島湿原とは思えない雨模様の天気でした。夏らしい風景の八島湿原の到来が待ち遠しいです。

 この八島湿原でゼンテイカが花を咲かせ始めた時に、この八島湿原を訪れた話は弊ブログの2020年7月16日編をご覧ください。

長野県諏訪市大字四賀霧ケ峰にある車山肩は小雨模様で、散策する方が少ない天気模様でした

2020-07-25 00:00:05 | 旅行
 長野県諏訪市大字四賀霧ケ峰にある車山肩に午前7時少し前に到着しました。

 車山(標高1925メートル)の東側のスキースロープ側の斜面側では、何とか小雨は降っていなかったのですが、山岳道路のビーナスラインを西に進み、車山肩にたどり着くと、不幸にも小雨になってしまいました。





 ただし、運がいいことに霧は出ていません。

 小雨模様のために、多くの方は傘を片手に、散策しています。車山の山頂を目指す本格的なトレッキングの方は装備がいいので、傘を差さずに上がって行きます。
  
 標高1802メートルの車山肩の草原では、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)が約1週間前から咲き続きています。一面でよく咲いています。







 見た感じでは、このゼンテイカは今は、車山の山頂に向かう南斜面が一番よく咲いています。

 車山肩の草原の西側から北側の眼下に見える八島湿原もやや曇りがちで、小雨が降っている様子です。

 八島湿原を見下ろす草原に立つ“ヒュッテ”がよく見えます(前回は濃霧でよく見えませんでした)。





 この辺りでは、ゼンテイカの花がよく咲いています。





 そのゼンテイカの花が咲いている中に生えているレンゲツツジの枝に、夏鳥のホオアカが留まりました。





 今回は、夏鳥のホオアカを何羽か観察できました。小雨でも、いくらか飛んでいます。

 イブキボウフウの小さな白い花も咲いています。





 ノアザミやハクサンフウロ、イブキトラノオなどの夏の山野草の花も咲いています。

 小雨が降り、土の歩道は次第にぬかるんできました。

 多くの方が笠を片手に素早く歩いて、ゼンテイカの花を鑑賞しています。

 今回は小雨模様のために、ホオアカ狙いの大砲のような大きなズームレンズを付けた一眼レフを三脚に載せた野鳥観察愛好家の方はごく少数でした。

 野鳥観察愛好家は高価な大きなズームレンズを雨から守る判断をなさったようです。

 野鳥観察は天気次第のようです。

 この車山肩でゼンテイカが花を咲かせ始めた時に、この車山肩を訪れた話は弊ブログの2020年7月14日編をご覧ください。この時は不幸にも濃霧の天気でした。小雨は降っていません。

2020年7月23日木曜日から始まった4連休は、雨模様が続くとの天気予報です

2020-07-24 00:00:05 | 日記
 2020年7月23日木曜日から26日日曜日までの4連休が始まりましたが、日本各地は雨模様が続くようです。

 7月23日木曜日午前6時の天気図では、日本の大部分に梅雨前線がかかっています。そして低気圧が並んでいます。



 日本の北側のオホーツク海に高気圧があり、この存在によって、日本の南側にある太平洋高気圧が日本全体を覆うことができず、梅雨が長引いています。

 天気予報によると、また九州ではいくらか雨が降るそうです。

 九州から関西までは、雨模様になったようです。

 北海道と東北地方の北側だけが晴れているそうです。

 埼玉県では、南部はいくらか雨が降り続きました。

 埼玉県北部では曇りで時々、小雨が降ったようです。

 埼玉県の秩父地方などの山沿いでは、一時かなりの雨量が降ったそうです。

 この梅雨空は、7月26日日曜日まで続きそうです。7月26日日曜日は晴れる可能性もあるそうです。

 首都圏では、梅雨模様が続いたために夏野菜が高騰しています。

 そして7月23日木曜日に発表された東京都の新型コロナウイルス感染者数の新規感染者数は366人と過去最多となりました。7月22日午後10時までの日本全体では感染者は791人だそうでうす。

(追記)
 雨模様が続く高原の草原では、明るい黄色のユウスゲの花が咲いています。



 雨に濡れてなかなか綺麗な雰囲気です。