娘達が幼い頃、そうまだ保育園に通っている頃に、主人がプレゼントしてくれた「母の日」(赤いカーネーションを持った男の子がお母さんに抱っこされてやさしい顔をしている絵)。 私が一番好きな絵だ。 それ以前にも絵本や小学校の国語の本などですでに出会っているのだが、何と言っても「母の日」にプレゼントされた絵が私にとってはいわさきちひろとの出会いと言える。 娘達の幼い頃の写真と一緒にずっと台所に飾っている。 眺めていると心が落ち着き、何だかやさしい気持ちになれるから不思議だ。 数年前にもちひろ展を山口で見たが、その時とはまた違う思いで見てきた。
いわさきさんは、10カ月と1歳の赤ちゃんを描き分けることができたそうだ。 我が子に重なり、我が子が幼かった時分のことを思い出し、いとおしさに胸が熱くなる。 描かれた赤ちゃんは特有のしぐさをしており、肌の感触までもが戻ってくるようで、ちひろさんの優しさが感じられる。 自宅の庭でさまざまな花を育て、それが絵の中にも沢山描かれており、一人のひと、母親としてのちひろに思いを馳せることができる。
ある面波瀾万丈な時代・人生を生き55歳と言う若さで、私の母と同じ年齢で亡くなった人。 柔らかい色彩と線で描いた絵は、今のような物質文明の中で尚一層やさしい心へと、気持ちへと導いてくれる。 母親の我が子への温かい思いが感じられ、平和を願う気持ちが感じられる作品。
飾られていた写真の優しい笑顔が印象的だった。
そして、ちひろが書いた文章の終わりには
「大人というものはどんなに苦労が多くても、自分のほうから人を愛していける 人間になることなんだと思います。」とあった。
優しい気持ちになれたひととき・・・。
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岩国市、周南市、下松市、光市、防府市、山口市、柳井市、その他周辺地域の不動産に関してはご相談ください。⇒山口県岩国市岡村不動産鑑定事務所
いわさきさんは、10カ月と1歳の赤ちゃんを描き分けることができたそうだ。 我が子に重なり、我が子が幼かった時分のことを思い出し、いとおしさに胸が熱くなる。 描かれた赤ちゃんは特有のしぐさをしており、肌の感触までもが戻ってくるようで、ちひろさんの優しさが感じられる。 自宅の庭でさまざまな花を育て、それが絵の中にも沢山描かれており、一人のひと、母親としてのちひろに思いを馳せることができる。
ある面波瀾万丈な時代・人生を生き55歳と言う若さで、私の母と同じ年齢で亡くなった人。 柔らかい色彩と線で描いた絵は、今のような物質文明の中で尚一層やさしい心へと、気持ちへと導いてくれる。 母親の我が子への温かい思いが感じられ、平和を願う気持ちが感じられる作品。
飾られていた写真の優しい笑顔が印象的だった。
そして、ちひろが書いた文章の終わりには
「大人というものはどんなに苦労が多くても、自分のほうから人を愛していける 人間になることなんだと思います。」とあった。
優しい気持ちになれたひととき・・・。
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