社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

さま変わり

2015-09-30 13:54:42 | 日々の生活で・・・
 今日は所要で出かけることが多く、歩いていった先でのこと。 私が学校を退職したころには「ここには大きな駐車場があったなあ。 そしてこのあたりには古い家が建ち並んでいたなあ・・・」と気付き、思わず立ち止まった。 わずか5年位してのことだったと思う。 今ではそこにはマンションが建ち、綺麗な駐車場もできている。 なんだかおしゃれな雰囲気になり、見紛うほどだ。 わずかな年数でずいぶん変化してしまい、おそらくその土地を売却された方が今ご覧になったらお驚かれることだろう。

 我が家のある辺りも数十年前には山だった。 そして団地になり、今のような変化を遂げたと聞く。 団地の下の方はというと以前は海。 そして埋め立てられ宅地になったと聞く。

 先日ある方がおっしゃっていた。 「最近の大雨はすごいねえ。 雨量が桁外れだから、下水溝があふれても致し方ないよ。 建物を建て、下水を作る際に、はける水量というのが今と昔とではまったく違ってきているんだ。 だから大雨になるとあふれ出し、家屋の浸水も増えるんだ。」と。 

 「そうなんだぁ・・・。」 その方いわく「浸水をなくすためには日本中の下水溝を作り直す必要があるんだ」。
 
 「あのあたりは昔は、水害がひどく大雨になると水が氾濫していたあたり・・・。 だから昔から住んでいる人たちは少し土地の高い場所にいるよねえ。」とのこと。

 この言葉にはびっくり。 確かにそうだ。 位置的に変化しており、最近開けたあたり、宅地化されたあたりは低い。

 「家を建てるというのは一生もの。 よくよくその土地の歴史的なものも紐解いて検討しなければいけないねえ。」と長女。

 「図書館などへ行き、検討する土地の成り立ちを調べる必要があるね」と話は盛り上がった。

 以前は利便性だけしか考えなかったが、「そうだよねえ・・・」。 納得!!


************  
岩国市、周南市、下松市、光市、防府市、山口市、柳井市、その他周辺地域の不動産に関してはご相談ください。⇒山口県岩国市岡村不動産鑑定事務所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする