友人に長男さんとご主人をつづけて失った人がいる。
3年前に長男さんを、そしてその数か月後にご主人を。
ご主人が倒れて意識がなかったから、長男が病院に見舞いに行かなくても「仕事が忙しくて来れないのよ」で済ますことができたのだとか。
なんだか実家の母方の両親を思い出した。 祖父が倒れて入院中に、祖母は亡くなった。 でも「なぜ見舞いにこんのかのう」と言う祖父の言葉に、返事は「来たじゃない。 昨日も一昨日も」であった。 その後祖父は施設で20数年の生活を送り亡くなった。
大切な身近な二人を亡くされた友人も、この頃ようやく人と話ができるようになったという。
深い深い悲しみを抱えてさぞかし辛い日々であったろう。
気持ちに寄り添うことしかできないが、おしゃべりで多少なと気持ちが前向きになれればと思う。
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