「平和ボケ」と言う言葉がある。
まさに今の日本の状態だろう。
広島、長崎の原爆とともに終戦を迎えた。 あの悲惨な戦争は一体何だったのか。 大切な一人一人の命を虫けら以下のように扱われ、若いいやまだまだ幼い命まで死に追いやった・・・。
知らない、知ることのできない悲しみがたくさんあったのだろうと、今は想像することしかできない。
国の上層部のものの考え方ひとつで、国はどうしても動く。
国としてはて？と思う現状にやりきれない思いである。
考えもしなかったこの有事に対し、信念を持って、責任をきちんと果たす。
そのような働きを求めたい。
今は実に怖いことながら機能しているとはいいがたいと思う。
各機関がばらばら場状態なのではないか。
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日本の防疫体制は甘いのではないか・・・。
台湾など諸外国では迅速な対応でよく抑え込んでいるという。
何事もはっきり「ノウ！」と言い切れない。 完全にシャットアウトしきれない国民性。 有耶無耶に生返事で、スルーし、責任を取らない政治家。
いやいや戦後の経済成長期の幻想を未だに抱き続けている国。
国際競争に負けていることをきちんと受けとめられていない国。
国家として機能していない。
このような有事になっても今だ「オリンピック」について何やら言う国。
コロナ感染に対処するものは何もないのだから、ワクチン接種を何はともかく国を挙げて取り組むのが一番だろう。
イスラエルは６割、イギリスは５割の国民がすでに接種したという。 そこまでになれば経済活動にも力を入れることができるだろう。
本当に立ち遅れてしまった。
優先順位は何？ 「ノウ！」をきちんと示すべきだ。
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今年の２月か３月ごろにはもうワクチンを接種しているだろうと思っていた昨年。
昨日ようやく第一回目の接種を受けることができた。
２週間前にかかりつけ医に電話で予約し、接種できた。 もちろん電話がなかなかつながらなくて、２０分程度は優にかかったにだが。
主人と二人待合で待つ間にも、数人の高齢者が受け付けで「なぜ接種できないか」「どうすればいいか」と問い合わせていた。
私たちはいいくらいに予約できたが、でも・・・。 と思う。
独りで住んでいる人もおられる。 歩くのにも大変な人も・・・。 子供でもいれば、電話予約も可能かもしれない。 でも独りきりの人も・・・。
行政はそこを一体どのように考えているのか・・・。 決して他人ごとではない。
接種も世界的に見てもかなり遅れている。
もっと接種方法を事細かく検討して実施に移すべきではなかったか。 他国の取り組みも参考にできたはず。 他国で懸案事項となった点なども参考にできたはず。 他国に学ばない国。
ワクチン自体が手に入らなかった時点でまさにアウト！！
一体どうなってしまったのか？？？
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