今日で東日本大震災が起きて11年・・・。
自然災害の脅威を思い知らされた日である。
阪神淡路大震災の折のことも非常に辛いこととして今だに鮮明に記憶するところだが、画像でではあるが津波の脅威を見たのは初めてであった。 高台から個人がうつしたスマホの画像だ。 どう表現したらよいのか分からないような光景に愕然とした。
「一体これは、今現実に起こっているの?」と確かめた。 「本当だよね?」と。
国内、どこにいてもいつどこで起こるかわからない現実を突きつけられた。 平素は「大丈夫」と思ってしまう怖い自然の驚異。
もう11年、されど11年。 まだご遺体が見つからず、気持ちの整理もつかない状態の方々が大勢おられる。
あの現実を突きつけられた方々の心の癒える日は一体来るのか・・・。 どうでもこうでも何が何でも生きていかなければない・・・そう思いながらの日々に追われているから、踏ん張って何とか耐えているというのが、実のところなのではないか・・・。
どうかほんの少しでも穏やかでありますように・・・。
人間、世界中で自然災害に見舞われながら生活している。
人間同士が殺戮を繰り返さなくても、自然に立ち向かうだけでも・・・。
だから惨い戦争なんてなしにしませんか・・・。
大切な人を失うことほど辛く悲しいことはないはず・・・。
紅葉のような可愛い手をした幼子たちが泣き叫ぶようなそのような世界はなしにしないといけません。
笑顔で走りまわり、遊び疲れて子供が一番心安らぐ人の胸に抱かれて眠る・・・、そんな世界を・・・と願わずにはいられない。
そのような世界を作るのが大人の責任。
どんな人であれ、同じように思っていると信じたい・・・。
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