私や主人が子供の頃には、お節料理と言っても今のようにカラフルではなかった。
お店が年末から年始長ければ二週間くらいはお休みになった。 だからその間の食べ物を買い込み、温めなおしては食べるようなものも作り、日持ちするものを作ったものだ。
でも今では、元旦当日も営業するお店やスーパーもある。 そして御重に詰めたおせち料理を夏ごろから予約受け中だと広告が出る。
もう何年前くらいからだろう。 独りや夫婦など少人数で食べるのなら十分だろうが、小さなパックに詰められて黒豆やたたきごぼうやきんとんなどが売られていた。 我家のようにたくさん食べる家庭では割高で高価に思えたものだ。
普通に料理すれば飽きてしまい、主婦一人でずっと食べるようなことにもなる。
今の幼い子供たちは、あの御重に詰まったものが「お節」だと思うのかしら。 御重に詰められた売り物のおせち料理が主流になり、そういうのを全く気にしない家庭では、普段の食事とほとんど変わらない食事に。 お節料理というものが購入する特別なものになるのかしら。 それはそれでずいぶんなさま変わりだ。
またお年玉も。 ポチ袋に入れて幼い子供たちに手渡ししていたが、今では電子決済とやらで、スマホでやり取り?
なんだかなあ・・・。
風情もないなあ。
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