我が子を育てた時には、実の母も他界。 追いまくられるような日々でしかなかったように思う。 後悔ばかりだ。 ああすればよかった、あんなことをすべきではなかった、言うべきではなかった・・・諸々。 否定的なことばかりである。 一人目の育児休暇中はまだ良かった。 まだぼーっとしながらも懸命にしていたのだろうかなと思える。 しかし二人目の時には、とにかく必死の毎日。 保育園ではおむつも布しか許可されていなくて夜中の寒い時に外に干したことも思い出される。 そしてひどい風邪をひいてはそれでも休めなくて・・・。 学校勤務との両立は今考えると尋常ではなった。 食べることと洗濯は必須。 掃除は後回しだ。 子供を寝かしてから事務仕事。
いろんな方々に子供が具合が悪いと預けて仕事へ行った。 おかえりなさいノートを作って、子供が私よりも先に帰って少しでも寂しくないようにと工夫したり、冷蔵庫に大きく帰ったら必ずすること:手洗い、うがいなどと書いて貼っていたり・・・。
思い出すと限りない。 ゆとりなんて全くなかった。 だから我が子の一番かわいい時にはじっくりゆっくり観察なんてしていない。 それを思うと後悔もする。 一番かわいい時・・・。 今思うと涙が出てくる。 もう帰って来ない時間。
どこの国でも同じなんだなあ・・・。
先日見ていた大好きな番組「小さな村 イタリア」でおばあさんが孫の面倒を一生懸命にするのは「二回目の子育てよ」と言っていたのだ。 本当にそう思う。 我が子に似た孫を重ねている・・・。
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