コロナ禍で、自由に出かけられない、友人たちとの行き来もできない。
「感染しない感染させない」と思いながらの日々である。
同じように考えている友人たちと電話やメールで「感染が落ち着いたら・・・」との話になる。
「〇○に行こう」「〇○に集まろう」「○○を食べに行こう」楽しい計画をそれぞれが提案する。
とにかく前向きに前向きに・・・。
もう数か月の辛抱・・・。
そんな風に思って辛抱だ。
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友人たちから、スマフォを通じて、お雛祭りの歌と映像のプレゼントが届いた。
３人の友人たちが、同じ映像と曲を送ってくれた。
懐かしさのあまり何度も聞き入り、気づかぬうちに首を何度もかしげながら聞いたり歌ったり・・・。
昔、娘たちが幼い時分に、亡き両親からプレゼントされたお雛様の前にお膝をして座り、ひな祭りの歌を可愛い小首をかしげながら歌ってくれたものだ。 こうして文意を綴っている間にも、その光景を思い出している。 まるでつい先だってのように思い出す。 「可愛かったなあ・・・」と独り言を言う私に、主人は「まさに親ばかだよ」、娘は「今も可愛いでしょ」。
お雛飾りのそばには主人が買ってきてくれた花束。 あの時代が懐かしい・・・。
「お父さんが、花束を買ってきてくれていたよねえ」と言うと、娘は覚えているが、主人は忘れている様子。 「えっ？ そうか？」
桃の花ではなかったけれど・・・、「お父さんは、あなた方を大事に大事に思っていてくれたのよ。」
それにしても、スマフォを通じてこのような素敵なプレゼント・・・。
凄い時代だよねえ・・・。
亡き母がそばにいたらきっと大きかった眼を向いて「凄いねえ・・・」と、言いそうである。
ちらし寿司は作らなかったけれど、娘の好物ばかりを並べてみた。
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コロナ禍誰もが前向きであろうと努力していると思う。
ワクチンは救いになるはずだと考えている人が多いだろう。 しかし、まだまだ始まったばかりだ。
医療従事者、高齢者、一般…まだまだ先が見通せない現状。
副作用もあるようにも聞いている。 友人には、もちろん高齢者だが、まだ接種したくないという人もいる。 でもまたある人は、接種したら確実に感染防止になるという人もいる。
人それぞれ、ワクチンに対する考え方はまちまちだ。 １００％安全と言う保証はない。 どれだけ感染防止につながるのかも未知だろうかと思う。
人が行き来すれば、当然感染していれば広がる・・・。
それをしっかり理解して上で、冷静に生活したいものだ。
ワクチンがあるから「大丈夫はない」。 後遺症の怖さをテレビやラジオ、マスコミで訴えている。
とにかく感染しないことだ。
「国民全員が接種終了後に初めて、ひとまずは安心」となる。
中途半端な政策、企画は感染の次の波につながりかねない。
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高等学校の卒業式・・・。
私たちの時には？と思い出そうとするが思い出せない。 それだけ昔になってしまった。
娘たちの卒業式のことを思い出しながら、毎年この時期には思う。 すべての卒業生たちがそれぞれの道へ夢を持って進んでいけますように・・・。
コロナ禍、様々な行事関連もさま変わり。 本人はもちろん、保護者、先生方・・・想像をはるかに超えた大変さがこの一年間あったことと思う。
でも逆に、そうした大変さの中でも頑張ってきた、踏ん張ってきたんだから・・・それをばねにして飛躍して欲しいものだ。
人間、小学校の時には同じラインに並び、よーいドン。
でも、それぞれがそれぞれの方向を目指し始めて、あるものはあっちへ、あるものはこっちへ…顔が違うだけ進む道は違う。
進む方向角度も違う。 はじめは１度の違いがそのまま進めば２０年後には全く交わることのない世界へと進む・・・。
人生不思議なもの・・・。
それぞれがそれぞれの場で、踏ん張ってほしいもの・・・。
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