お題を見て何のことかと思われると思いますが。
佐藤雅美さんの時代小説に「物書同心居眠り門蔵」と言うシリーズものがあります。
先日、図書館で本を借りた中に掲題の短編小説がありました。
中身をかいつまんで要約すると、
江戸時代の江戸での出来事。
呉服屋・井桁屋の大旦那藤右衛門は蘭に凝っていた。
そして雲竜獅子(松葉蘭)という新種の作出に成功し、逸品の評価を得たのだという。
それが十株あり、簑吉が一株三百両で買うということになった。
だが、掘ってみると二株が地中に根をはっていることがわかり、その二株をめぐって簑吉と意見が食い違うことになった。
そうしているうちにその二株を合わせ十二株を三千六百両で買おうという人物が現われた。
簑吉は蘭の世界では有名な人物だという。(珍品の蘭の採取に日本中を駆け回り、それで財をなしたとの事。)
あれやこれやあって、結局蓑吉が4千両?で総て買い取る事になったのだが、
蓑吉のとった行動は、植わっていた12株の雲竜獅子を鍬で掘り起こし、足で踏みつけ粉々にした。
そして、一言「これで俺の持っている○○○が日本で一番だ」
なにか、今も昔もと言う話でした。
画像は、神曲。
羆はとても高くて入手できないので、変わりに眺めて楽しんでします。
佐藤雅美さんの時代小説に「物書同心居眠り門蔵」と言うシリーズものがあります。
先日、図書館で本を借りた中に掲題の短編小説がありました。
中身をかいつまんで要約すると、
江戸時代の江戸での出来事。
呉服屋・井桁屋の大旦那藤右衛門は蘭に凝っていた。
そして雲竜獅子(松葉蘭)という新種の作出に成功し、逸品の評価を得たのだという。
それが十株あり、簑吉が一株三百両で買うということになった。
だが、掘ってみると二株が地中に根をはっていることがわかり、その二株をめぐって簑吉と意見が食い違うことになった。
そうしているうちにその二株を合わせ十二株を三千六百両で買おうという人物が現われた。
簑吉は蘭の世界では有名な人物だという。(珍品の蘭の採取に日本中を駆け回り、それで財をなしたとの事。)
あれやこれやあって、結局蓑吉が4千両?で総て買い取る事になったのだが、
蓑吉のとった行動は、植わっていた12株の雲竜獅子を鍬で掘り起こし、足で踏みつけ粉々にした。
そして、一言「これで俺の持っている○○○が日本で一番だ」
なにか、今も昔もと言う話でした。
画像は、神曲。
羆はとても高くて入手できないので、変わりに眺めて楽しんでします。