アナログ放送の終了に伴い、テレビがただの箱と化してほぼ2ヵ月。
2・3年前に購入したテレビが他にあるので、
しばらくは専用テレビなしで過ごそうと思っていました。
でも、ながら族の習慣はどうしようもありません。
テレビが無いと、音が出ていないと寂しい。
子供の頃、我が家はテレビを買うのが早かったので、
近所の子供たちが大勢見に来ていました。
そうです。そうです。
あの映画「ALWAYS 3丁目の夕日」で堤真一一家がテレビを購入したシーンそのものでした。
それ以来のテレビっ子です。
てなもんや三度笠、お笑い三人組、わたしだけが知っている、白馬童子、風小僧、力道山…。
見るもの見るものが新鮮で、真剣に楽しんだものです。
どの番組もある場面は昨日のことのように鮮明によみがえってきます。
半世紀前を振り返ると、さまざまなことが走馬灯のように思い出されます。
昭和の家庭には斬新なテレビでしたが、現在は家庭に一台ではなく、家族一人一人に一台の時代。
そして、ただ流れてくる番組を見ているだけという受け身的な利用から、その家庭でのニーズに合った幅広い利用ができる機器へと推移してきています。
もうその進化は早すぎて、ついていけない気がします。
便利機能の付いたリモコンボタンを十分操作できないのが現状です。
いつも買う電気店が売り出しをするという案内状が来ました。
テレビとデッキがきたら、取扱説明書と奮闘の日々が続きそうです。
ちょっとインパクトのある名古屋みやげを教えてもらいました。
名古屋MEITETSU NANACHAN イチゴショコラクッキーと言います。
ナナチャン人形が書かれたピンクの筒型化粧箱に入っています。
もちろん名古屋のシンボル名古屋城やテレビ塔も描かれています。
しっとりとした感触で、ストロベリーの香りもほど良く…。
上品な味わいでした。
名古屋駅構内の売店で売っているとのこと。
教えていただいた方は、多方面でご活躍の方で、とっても忙しくしておられるのに、そう、忙しくしておられるからこそ、いろいろ新しい発見ができるんでしょうね!
”暑いからとか、人ごみはいやだとか言って、家でごろごろしているばかりでなく、外の風に当たらないといけない”
を実感しました。
ナナチャン人形が描かれた化粧箱のピンクは、何か気持ちを明るくし、後ろからどんと押してくれるような…そのような不思議な力を感じます。
娘が帰省すると、いつも会社の方たちへのお土産を何にしようか?
悩んでいます(ちょっとオーバー)。
次回のみやげはこれで決まり!ですね。
ゴーヤの手のひらサイズが2個、あと小指サイズから大きくなろうか止めようかと迷っている赤ちゃんゴーヤが2・3個。
太陽光のため皮が強くなった大葉の集団。
今、我が家のベランダの状況です。
黄色のミニトマトも幹ばかり大きくなって、つけた実は5個。
どんな味だったのかも分かりません。
でも、緑のカーテンの役割は十分果たしてくれました。
このトマト、抜くのにとっても苦労しました。
今年はしその葉を十分堪能させてもらいましたが、
その葉はいつもの状況と違っていて、来年自生えしてくれるか心配です。
水をたくさん欲しがる野菜とそこそこでいい野菜と、
にわかファーマーは、そんなことにはお構いなく、ジャンジャン水をやり、
水さえやっていれば、肥料の事は考えない。
その野菜の性質と日照、肥料などの関係
お百姓さんは、長い経験を生かして作物を育てておられます。
はたして、私は来年にこの経験をいかすことができるのか、
余りにも行き当たりばったりで、反省するばかりです。
子供の頃、祖父母や父の畑仕事を少しでも手伝っていたら…
いえ、しっかり観察していたら…
晴天が続くので、
ベランダ菜園の次の野菜のため、土を日光浴させることにしました。
ベランダに新聞紙を広げ、その上に土をあけます。
ひげのような根がびっしりのプランター、水はけが悪くてどろっとした土のプランター。
この暑さ、夕方にはどの土も良く乾いています。
シャベルで土を砕くと、絡まっているひげ根っこは、面白いように取れます。
軍手で土を混ぜると、ひげ根は軍手に絡まってきます。
もちろんミミズも、彼らは突然の振動にびっくりして、中にはねずみ花火のように回転するミミズもいます。
ミミズより私の方がびっくり!!
ベランダでの作業は、腰に負担をかけ、蚊まで寄ってきます。
蚊に刺されたら、アロエの皮をむいて、その汁で患部をこすります。
これが、子供の頃からの習慣です。
このように順々に土を乾燥させ 雨降りになったらベランダを大掃除。
次なるエンドウ豆君にバトンタッチするまでの間、ベランダは従来の広さを取り戻します。
朝刊に天白川でコスモスが見頃と出ていました。
夏は朝顔、ヒマワリ、そして秋のコスモス…
コスモスが咲くと、「ああ、暑い夏が終わった」と安堵をもたらすのでしょうか?
何かほっとし、落ち着きます。
誰にも愛される花ですね。
ちょうどそちらに用事があったので、帰りに寄ってみました。
土手を上がって河川敷 を眺めても、
コスモスが見当たらないんです。
中学校の西側に咲いていると、新聞は書いています。
ちょうど、男性が犬の散歩中でした。
「あの、コスモスはどこに咲いているのですか?」
「あ、コスモスね、すぐ下にパラパラと見えるでしょ!
そこの階段を下りるといけますよ。
コスモスはFRIENDと書いてあるんですが、今年は咲が良くなくて、
その字が分かりにくいんですよ」と男性。
「ああ、あれ!ですか?」
コスモスは私の眼下に。
本当に咲き具合が悪いんです。
パラパラと、本当にまばら…。
私は河川敷一面に、色とりどりの花が咲き、風に心地よく揺れているコスモス、そんな風景を勝手に想像していたものですから、
驚きと落胆に、思わず笑ってしまいました。
犬の飼い主さんも一緒に笑・笑・笑。
「春の新聞を見たのですか?植えつけの時にも新聞に載ったんですよ」と男性。
「いえいえ、今日の朝刊で、”見頃”って書いてあったんですよ」と私。
男性にお暇をいい、階段を下りてコスモスの方へ行きました。
せっかく来たのだから、撮影タイム。
すると、年配のご夫婦が来られました。
「こんにちは、新聞を御覧になって見えたのですか」と私。
「そうなんですよ。びっくりです。もっと咲いているかと思いましたゎ」と上品なご婦人。
まァ、思うことは皆一緒だわ。
自転車に乗った男性は、一眼レフ持参。
写真を撮る角度は、なかなか…。
私も、真似をして~。
残暑厳しいとはいえ、夕方の風は心地よい秋の匂いがします。
コスモスは期待外れでしたが、見知らぬ人との会話は楽しいものでした。
このコスモス畑は、南天白中学校の生徒達が中心になり、付近の幼稚園・小学校、地域のボランティアの方々のご尽力のたまものです。