めしやの敵 ぶらり嫌われひとり旅

めしやとかその他気が向けば。
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伊勢海老の一番ウマい食い方

2014年01月01日 | 食・レシピ

今回画像がありません。

こっち伊勢海老高くってさぁ・・・

昔なら潜って・・・おっとやべえ。

伊勢海老は三重県の県の魚です。

浜島地方では鏡餅のダイダイの代わりに伊勢海老乗っけます。

足の取れたやつとか触角の折れたやつとかは値が下がるので、

専門の接ぐ職人さんもいます。

そういうB級品を乗せるのです。

さて、伊勢の人間に言わせると、よそものは伊勢海老の一番ウマい食い方を知りません。

和食だけではなく、フレンチとかでもいろいろレシピがありますが、

伊勢の人間はそんなの大してありがたがりません。

伊勢の人間が喜ぶのは、鬼殻汁です。

レシピ

用意するもの

・ミソが残ってる伊勢海老の頭

・赤味噌

こんだけ。

てきとーに伊勢海老の頭を煮て、てきとーに味噌を放り込む。

そんだけ。

味噌汁ですな。

ダシなど不要。いいダシが出ます。

身はフレンチでも中華でも和食でも、好きに料理されるがよろしかろう。

だが鬼殻汁だけは渡さん!!

残り物と馬鹿にするなかれ、これ以上の伊勢海老の食い方はないですな。

さらに、

これで雑炊作るとウマさで死にそうになります。

伊勢じゃこれが900円で食えたんだよなあ・・・


七越ぱんじゅうの次に好きです。


甘エビ食べたら残った頭で味噌汁作るのもウマいよ。