今回画像がありません。
こっち伊勢海老高くってさぁ・・・
昔なら潜って・・・おっとやべえ。
伊勢海老は三重県の県の魚です。
浜島地方では鏡餅のダイダイの代わりに伊勢海老乗っけます。
足の取れたやつとか触角の折れたやつとかは値が下がるので、
専門の接ぐ職人さんもいます。
そういうB級品を乗せるのです。
さて、伊勢の人間に言わせると、よそものは伊勢海老の一番ウマい食い方を知りません。
和食だけではなく、フレンチとかでもいろいろレシピがありますが、
伊勢の人間はそんなの大してありがたがりません。
伊勢の人間が喜ぶのは、鬼殻汁です。
レシピ
用意するもの
・ミソが残ってる伊勢海老の頭
・赤味噌
こんだけ。
てきとーに伊勢海老の頭を煮て、てきとーに味噌を放り込む。
そんだけ。
味噌汁ですな。
ダシなど不要。いいダシが出ます。
身はフレンチでも中華でも和食でも、好きに料理されるがよろしかろう。
だが鬼殻汁だけは渡さん!!
残り物と馬鹿にするなかれ、これ以上の伊勢海老の食い方はないですな。
さらに、
これで雑炊作るとウマさで死にそうになります。
伊勢じゃこれが900円で食えたんだよなあ・・・
七越ぱんじゅうの次に好きです。
甘エビ食べたら残った頭で味噌汁作るのもウマいよ。