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九州の旅 黒川編

2013-01-02 20:03:21 | 国内旅行

続いては、九州を横断♪

日本には星の数ほどの温泉地があるけど、中でも一番行ってみたかった憧れの温泉地、黒川温泉へ向かう~。

 

熊本から、阿蘇を抜けて黒川までのバスの旅。

熊本県庁前は、散った銀杏の葉で真っ黄色でとても綺麗~。

 

黒川まで抜けるルート上の山も黄色一色。

関東の山は冬でも緑の常緑樹で覆われているものが多いので、九州の秋は黄色のイメージが強くなった。

 

 

黒川温泉は、山あいのとても小さな温泉地。

街全体が一つの宿、というコンセプトで各お宿が協力して、お客さんが街を回遊できるような工夫をしている。

街の雰囲気がとてもいい

バス停からしてこんな風情。

 

 

 

 

 

 

お客さんは、入湯手形というものを持って他のお宿に行くと、そこの温泉に入れてもらうことができる。

 

 

だから、たくさんのお客さんが街の中をそぞろ歩いていて、お土産屋さんや、お食事処とかに立ち寄ったり、買い食いしてたり、街全体に活気があってとても楽しい。

 

 

それぞれのお宿がとても雰囲気を大切に作られていて、こんな風にちょっと立ち寄って温泉卵を食べたり・・・

 

 

懐かしさ満点の囲炉裏の間が用意されていて、そこで一休みできたりもできる。

 

 

鄙びたほのぼの系の街だけど、こんなお洒落な、美味しいケーキを売ってるお店とかも点在している。

 

 

この「秘湯を守る会」の提灯見ると、すごいテンション上がるよねぇ!

 

 

大好きな藁ぶき屋根が随所で見られて嬉しい。

どのお宿も、本当に素敵な佇まいなのよ~。

 

 

 

 

 

そして、どこの露天風呂も、雰囲気最高!!!

 

 

 

これは川沿いの共同浴場。

 

 

これも共同浴場。

湯けむりがあちこちから上がっていて、歩き回るのがワクワク。

 

 

 

 

ワタクシは、結局4軒のお宿の温泉を楽しんできました~。

 

 

 

 

 

ただね、黒川には一人で利用できるお宿が殆どない。

だから一人旅に優しくない。

私は泊まれる宿が見つからず、すぐそばの別の温泉街の宿に泊まった。

ここは、せっかくの鄙びた温泉街の雰囲気を楽しもうと、昔ながらの温泉宿っぽいところをチョイス。

こんなストーブ、情緒満点~。

 

お部屋にはこたつもあって、「おこたなんて、何年振りだろう!」って、ずっとぬくぬくしてた。

 

 

お食事も、正統派温泉旅館料理!って感じでよかった。

お肉はすっごく柔らかくて、馬刺しはトロッとしていて、いろいろなお野菜の煮物やたくさんの自家製のお漬物、鮎の塩焼きなんかもみんな美味しかった~。

 

そしてホッカホカのご飯!!

お隣のグループは毎年来ているという常連さんで、最初にここのご飯食べた時に感動して、それから同じお米を取り寄せてるとおっしゃってた。

すごく甘くておいしいお米だった。

 

 

 

小さなお宿なのに、幾つもお風呂があって、24時間入り放題。

これより大きな露天風呂とかも貸切で利用できるんで、

真夜中に一人でのんびり、電気を全~部消して、あったかーーーいお湯に包まれながら眺めるものすごい数の星が降るようにきらめく夜空、最高でした!!

 

 

 

コメント
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