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日々のちっちゃなヨロコビを見つけたい

九州の旅 暘谷編

2013-01-04 18:21:26 | 国内旅行

 九州の旅、続きましては暘谷という小さな町へ・・・。

 

ここへ行った理由はただ一つ。

金山経営者だった、超~お金持ちの別邸だったという素晴らしいお屋敷が割烹として利用されていると知ったから。

古い豪華なお屋敷を見学するのがこの上なく好きなんだもの♪

ここでご飯を食べるためだけに立ち寄りました~。

 

 

お店の情報を知って、どこにあるんだろうと地図を見てみたけど、まず最寄駅の名前からして読めない!(笑)

ようやく"ようこく"と読むんだと分かり、検索してみたらちょうど別府から福岡への道筋にあると判明!!

これはね、神様から行けと言われているんだと理解した。

 

 

降り立った駅は、とてもとても小さい。

 

 

小さな、普通の住宅街。

 

 

路地があったから、坂を下りて行ってみる。

 

 

 

海に出た♪

 

 

 

日出藩日出(暘谷)城というお城があった街らしい。

今回のお屋敷は、その三ノ丸跡に建てられたものだそうだ。

お、なんか城下町っぽい建物が出てきたぞ。

 

 

 

ややや・・・、このながーい塀は・・・。

 

 

 

そうだ、これだ。

今日のおランチのお店!

 的山荘さん♪

 

 

 

 

この門構え~!!

やばい!やばい!やばい!

 

 

 

 

大きい。

大き過ぎて、立派過ぎて、なんてワタクシと不釣り合い(笑)

持ってきてるバックパック、駅で預けてきて良かったわぁ

 

 

 

まだお約束の時間には早いので、先にお庭を見せていただいた。

広い~。

ずっと向こうまでひたすらお庭~!

あっちの紅葉のエリアまで歩いて行ってみる。

 

 

 

綺麗~♪

素敵なグラデーション~♪

誰も来ない、こんなお庭のほんの片隅で、こんなゴージャスな紅葉が見れるなんて贅沢。

 

 

建物の裏手にも回ってみた。

本当に贅を尽くしたお屋敷、って感じ。

 

 

 

こっち側のお庭は、もっとやばいよ!

紅葉越しに、風光明媚な別府湾を一望。

絶景。

まさに絶景。

 

 

 

 

 

素晴らしい豪邸だよぉ。

お時間来たので、中を案内していただく。

文化財が多いので、やたらなところを載せられないので、無難なあたりを載せてみる。

 

 

 

 

一番心惹かれたのはこの窓ね。

額縁のようにデザインされていて、覗いた光景が一枚の絵のようになっている。

綺麗な別府湾越しに見えるあのお山は、九州の紅葉スポットとして有名な高崎山。

壮大なお庭を持っているみたいな感覚だよなぁ!

 

 

 

この掛け軸のようになってる窓枠からも、綺麗にあのお山が見えるようになっている。

いやーーーー、デザインが素晴らしい!!

納得。

この立地に納得なんだよ。

 

 

 

皇室の皆様もご利用になるそうで、皇后さまもお使いになったことがあるという個室をこんなワタクシに使わせてくださった。

なんという贅沢

本当に嬉しかった。

 

 

 

一品、一品運ばれてくる丁寧に作られたお料理がものすごく美味しくて・・・。

 

 

つい昼間から大好きなシャンパンなんて飲んじゃったりして・・・。

クエは、初めて食べた。

身が締まっていて、本当に美味しい白身だね!

 

 

 

 

 

 

こんなに素敵な豪邸で、こんなに素敵な風景を眺めながら、こんなにのんびりと、美味しいお食事がいただけるなんてほんと感激。

わざわざ立ち寄って大正解!!

その価値のあるお店でした。

 

 

 

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九州の旅 別府編

2013-01-04 09:14:23 | 国内旅行

まだまだ続く、九州の旅の振り返り・・・。

いったいどんだけのとこ周ってきてんだよ!

こんな中途半端な時期にこんな長い休みが取れる環境、素晴らしい♪

 

由布院に続きましては、さらに九州を横断し、とうとう四国寄りの大分、別府まで。

やっぱね、九州の秋は黄色。

黄色のイメージ。

東京周辺には、こんな黄色い光景無いよね。

 

 

 

そして到着した別府を早速散策。

レトロな温泉街の風情がたまらない。

 

 

 

マンホールは、たくさんの種類があって、どれも色鮮やか。

 

 

 

早速楽しみにしていた地獄巡りへ。

まずは海地獄。

なんなの??

なんて綺麗な温泉なの???

1,300年前の火山の爆発から湧いているらしい。

こんなに綺麗なコバルトブルーなのは、ラジウム硫酸鉄というものが含有されているかららしい。

温度は98度!!

深さは200mもあるらしい!!

ゴーーーーゴーーーーーと大きな音と共に噴出している。

すげーーーーーーーーーー。

本当にすげーーーーーーーーーーーー。

 

 

 

同じ敷地内で噴出してるのに、こんなに色が違う地獄もある。

真っ赤っ赤!!!

これは、硫化鉄とか酸化マグネシウムとかの作用らしい。

すげーーーーー。

大地のパワー、すげーーーーーーーーーー!

 

 

 

そしてこちらは、坊主地獄。

そこら中から、ボゴッ、ボゴボゴッ、と泥が噴出してきている。

 

沸騰した熱泥が地面から噴出してきてるらしい。

皮膚病とかにすごく効くらしい。

 

 

すっげーよ。

別府のポテンシャル。

こんな光景、他のどこでも見れないでしょ。

地球のエネルギー、ビンビン感じるよぉ!

 

世界各地に湧き出る温泉は、泉質によって11種類に分類されるけど、別府温泉にはそのうちなんと10種類もがあちこちに湧き出ているらしい。

源泉数2800も、世界一の規模らしい。

世界に誇れる、素晴らしい観光地だねぇ。

 

 

 

地獄を見終わったら、もうちょっと山を登って、明礬温泉まで。

ここも地面から大地のパワーが噴出してきていて迫力満点!

 

地面から噴出す蒸気から湯ノ花を作るための湯ノ花小屋があちこちに見られる。

 

 

 

 

湯ノ花って、湯気からアルミニウムと鉄の硫酸化合物である鉄明礬石を取り出し、結晶化したものなんだって。

そこらじゅうの地面からゴーゴーと湯気が吹き出し、周囲の岩は黄色く染まっている。

こんな光景も、他のどこでも見たことないよ!

 

 

 

明礬からちょっと下ったところに、今回の旅で一番楽しみにしていた温泉が♪

別府温泉保養ランドの鉱泥温泉。

 写真撮影は禁止だから、HPからお借りしました。

 

 

温泉から泥が湧いてるんだけど、この泥がすっごいの!

とんでもなくキメが細かくて、ぬるっぬる。

底に溜まっているところに足を踏みこむと、その足にまとわりつくように絡まって離してくれない感じ。

今までの人生で触ったことのないテクスチャー。

 

 一番近いのは・・・、なんだろ?水溶き片栗粉の濃い~やつ・・・・・・・をさらに細かくして、粘度を高めた感じ。

いつまでも触っていたい滑らかさ。

 

しかも・・・混浴♪

ワタクシは・・・、「エロおやじとか居たらどうしよう」とドチドチしていたんだけど、可愛いイケメン君が話しかけてくれたので、大変楽しい時間を過ごせました

シアワセ

 

 

 

大満足で山を下りまして、今度は別府のランドマーク、竹瓦温泉へ。

 

街中にデデンと鎮座する、素晴らしく重厚な和風建築の公共浴場。

佇まいが美し過ぎて、しばし感動。

 

 

 

ビーチにしか無いと思ってた砂湯、なんとここにもあったのでもちろんトライ。

・・・ってか、用意してなかったところ「どうしても体験したい」とお願いして利用させてもらった。

だって事前に「終了時間1時間前くらいにまでに来ないと整理券終わっちゃう時もある」と言われて、全然早めに余裕をもって到着したのに、閑散期の平日だったこともあってあまり利用客が居なかったらしい。

私だけのためにそっから準備してくださったんだけど、絶対体験したかったから嬉しかった~。

優しい従業員の皆さん、あの時は有難うございました~。

 

 

砂湯は、横で待っていると、まずザクザクと人が入るサイズぐらいの細長いエリアを30センチほど掘り返してくれて、その穴に寝っころがるように言われる。

渡された浴衣姿のままそこに寝っころがると、ワタクシの上にシャクッ、シャクッと砂を盛って行く。

足から始まって、腿、お腹とどんどん上半身に向かって積み上げられていく砂。

けっこう重い。

まだ乗せる?まだ乗せる?っつーくらい、ちょっと息苦しいくらいの山盛りの砂に埋もれて、でも砂はポカポカと暖かくて、なーんとも気持ちいいものだねぇ!!

そのまま10分ぐらい?じっと寝てる。

気持ちよさにうとうとしかけたころに、終了~のお声がかかる。

楽しかった~!

 

 

 

極楽、極楽♪の気持ちになり、温泉街をそぞろ歩き、レトロな温泉街に似合う、レトロ玩具を集めた居酒屋さんで一杯飲んで帰る。

 

 

 

ここでも食べてる馬ユッケ(笑)

この旅3回目のユッケだよ!

お願い、牛ユッケ復活して(懇願)

 

 

 

別府で泊まったのは、駅前高等温泉。

海外でも、日本でも、古い建物が好きなのだ!

古ければ古いほど好きなんだ!

 

 

 

 

このレトロ感満載の感じ、せまーいお部屋、すぐに入れる温泉、好きだったわぁ。

 

 

 

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