九州の旅、続きましては暘谷という小さな町へ・・・。
ここへ行った理由はただ一つ。
金山経営者だった、超~お金持ちの別邸だったという素晴らしいお屋敷が割烹として利用されていると知ったから。
古い豪華なお屋敷を見学するのがこの上なく好きなんだもの♪
ここでご飯を食べるためだけに立ち寄りました~。
お店の情報を知って、どこにあるんだろうと地図を見てみたけど、まず最寄駅の名前からして読めない!(笑)
ようやく"ようこく"と読むんだと分かり、検索してみたらちょうど別府から福岡への道筋にあると判明!!
これはね、神様から行けと言われているんだと理解した。
降り立った駅は、とてもとても小さい。
小さな、普通の住宅街。
路地があったから、坂を下りて行ってみる。
海に出た♪
日出藩日出(暘谷)城というお城があった街らしい。
今回のお屋敷は、その三ノ丸跡に建てられたものだそうだ。
お、なんか城下町っぽい建物が出てきたぞ。
ややや・・・、このながーい塀は・・・。
そうだ、これだ。
今日のおランチのお店!
的山荘さん♪
この門構え~!!
やばい!やばい!やばい!
大きい。
大き過ぎて、立派過ぎて、なんてワタクシと不釣り合い(笑)
持ってきてるバックパック、駅で預けてきて良かったわぁ
まだお約束の時間には早いので、先にお庭を見せていただいた。
広い~。
ずっと向こうまでひたすらお庭~!
あっちの紅葉のエリアまで歩いて行ってみる。
綺麗~♪
素敵なグラデーション~♪
誰も来ない、こんなお庭のほんの片隅で、こんなゴージャスな紅葉が見れるなんて贅沢。
建物の裏手にも回ってみた。
本当に贅を尽くしたお屋敷、って感じ。
こっち側のお庭は、もっとやばいよ!
紅葉越しに、風光明媚な別府湾を一望。
絶景。
まさに絶景。
素晴らしい豪邸だよぉ。
お時間来たので、中を案内していただく。
文化財が多いので、やたらなところを載せられないので、無難なあたりを載せてみる。
一番心惹かれたのはこの窓ね。
額縁のようにデザインされていて、覗いた光景が一枚の絵のようになっている。
綺麗な別府湾越しに見えるあのお山は、九州の紅葉スポットとして有名な高崎山。
壮大なお庭を持っているみたいな感覚だよなぁ!
この掛け軸のようになってる窓枠からも、綺麗にあのお山が見えるようになっている。
いやーーーー、デザインが素晴らしい!!
納得。
この立地に納得なんだよ。
皇室の皆様もご利用になるそうで、皇后さまもお使いになったことがあるという個室をこんなワタクシに使わせてくださった。
なんという贅沢
本当に嬉しかった。
一品、一品運ばれてくる丁寧に作られたお料理がものすごく美味しくて・・・。
つい昼間から大好きなシャンパンなんて飲んじゃったりして・・・。
クエは、初めて食べた。
身が締まっていて、本当に美味しい白身だね!
こんなに素敵な豪邸で、こんなに素敵な風景を眺めながら、こんなにのんびりと、美味しいお食事がいただけるなんてほんと感激。
わざわざ立ち寄って大正解!!
その価値のあるお店でした。