徒然なるままに

人は一人で生きているのではない、みんなの愛の支えで生きていけるのです。
だから生ある限り、周りの人を愛していきたい。

行きも帰りも大変でした

2008年03月05日 | 日々の思い

 3日です。お世話になった友人に会うために、佐世保に出かけることにしました。
宿の予約をした時は、まあ悪くて曇りでした。だんだん日にちが近ずくにつれ、天気が怪しくなってきました。
 早朝出発です。九州自動車道の古賀から高速に乗りました。長崎自動車道に入り、金立SAに休憩で立ち寄り、軽く朝食をとりました。ここでもう小雨が降り出しました。東背振を走る頃には、猛烈な凄い雨になりました。前が見難いぐらいで、スピードも抑えて走りました。そしてオマケがついています。
凄い黄砂で遠くは黄色くかすんで見えません。 車が汚れてしまいました。

 これからの先が思いやられます。武雄JCTから西九州自動車道に入り、三川内ICで降りて、国道に出ました。何とか小雨が降ったりやんだりの天気に回復しました。
 これから佐世保市内の石橋を訪ねました。(画像の整理がつきましたら、アップしていきます。)

 午後2時に友人宅に着く予定でした。焦りがあったのか、佐世保駅前をどうも2往復はしているようです。

 二人で大笑いです。事前の準備がいかに不足しているかを、反省しました。
1時間半ほど友人宅にお邪魔しました.。ここでお別れして宿に向かうことにしました。予約していたのは、佐世保市世知原町の山暖簾です。
        


 ここはあの黒川紀章氏の設計らしいです。

 予約をインターネットでやったので、お茶を頂きました。お風呂に入り、夕食は山暖簾会席です、まあ豪華でしたが、私にはまあまあでした。お肉、お刺身は美味しかったなあ。
   

 楽しみにしていたけど、家内のにらみを交し、ビールと焼酎のロックを頂きましたので、もう良い気持ちで部屋に帰り、バタンキュウでした。

 翌日は朝から天気はまあまあのようです。でも、遠くに見える山には、うっすらと雪が積もっています。
 6時半にお風呂を頂きました。そうそう朝食は和食で、まあ豪華でしたよ。

 ここにはオプションで、石橋のツアーがあると聞いていたので、申し込んでいました。(後で、時間の無駄だったのでは、と後悔しました。)
 他に1家族の4名の計6名を、山暖簾の係の女性がマイクロバスで案内してくれました。1時間のコースで石橋の訪問は2つだけでした。

 それから今度は自分たちで、世知原の残りの石橋の探索に出ました。家内から九十九島も見たいから、と念を押されていますから、効率よく石橋を探すように心がけました。でも山を越え、谷を超え、棚田を歩いたり、凄い行程でした。途中はせいぜい小雨程度で、探索にはほとんど影響はありません。

 石橋の紹介は、画像の整理が済みましたら、順次アップしていきますので、良かったら見てくださいね。

 15時過ぎましたので、展海峰に行きました。展望台からの眺めはまあ何とか見えました。昨日のような黄砂もなく、見渡せました。
 展望台で、家内は娘に一緒に来たかった、と号泣しています。私ももらい泣きです。それから西海パールシーに行きます。遊覧船は15時まででしたので、乗れませんでしたが、船だけ見ました。

 佐世保と云えば、佐世保バーガーです。近くに美味しいバーガーがあると聞いていますので、持ち帰りで購入です。いよいよ帰路に向かいます。

 佐世保みなとICから有料道路に入り、やはり武雄ICから長崎自動車道に乗りました。
 さてまた背振の南を走っていますと、初め雨で途中から大雪です。でも車が走りますから、積もるほどではなかったのですが、あまりに酷く不安がつのります。
 途中の電光掲示板に、筑紫野から八幡まだ、九州道は積雪のため通行止めと出ています。
でも車はどんどん走っていますので、私も用心しながら走りました。

 やっと基山SAに着きました。それからどんどんと雪が降ります。まだやはり積もるほどではなかったのですが、横の本線を見ますと、だんだんと渋滞です。
 通行止めの影響で、渋滞6キロと放送しています。明日の昼には、天気は回復すると予報ですので、今夜はここで車に泊まろうと覚悟しました。ここにはローソンがありまして、10時過ぎても開いています。聞くと24時間営業だそうでした。
お腹はすいていないのですが、ローソンの店内を見学に行きますと、凄いですよ。
弁当はもちろん、パン、インスタントラーメンなど売っていますし、コーヒーからお湯まであります。軽くコーヒーにパンを食べました。

 車に戻りました。さあ寝ようかな、と思いましたが、車の流れが気になります。あれーっ走っているぞ、流れているぞ。雪は止んでいます。
 よし、帰ろうと走り出し、本線に入ります。50キロ規制ですが、バンバン飛ばしてきますが、用心して走ります。やはり筑紫野から出るようになっています。

 仕方なく3号線を走ることにしました。日ごろこの辺りを走ったことはありません。まして夜中です。雨は降っているし、トラックも慎重に走っています。初めは後を走っていましたが、途中から大胆になり、追い越したりしてしました。
 また雪が降ってきます。横には先に積もった雪が解けていなくて残っています。恐々走ります。ひたすら北九州を目指しました。

 香椎、古賀、宗像と知った名前が出てくると、何かホッとします。そしてやっとうちに着きました。もう夜中の1時半を過ぎています。でも、何とか帰り着いた喜びは大きいです。炬燵で一杯やりましたら、もう疲れで眠っていました。早朝寒くて目が覚めました。炬燵は切れていて、冷たくなっていました。それから寝直しです。
 基山で3時間は待機していました。しかし、いくらチェーンを持っていても、通行止めには何の役にも立ちません。仮にチェーンを装着することになったとしても、カッパなどを用意していないと、濡れてしまって大変です。今回反省しました。

 そんなこんなの2日間でした。今回の佐世保訪問は、ちょっと急ぎすぎたかなあ、と反省しきりでした。もう少し先だったら、天気も良くなり、気温も上がっていただろうにと。大変さが分かりましたでしょうか。
 酷かったのは往復の道中だけでした、途中の石橋探索や小観光時は、傘も必要ないほどでしたので、娘が守ってくれたのでしょう。ありがたいことです。

 整理がつきましたら、石橋や佐世保の風景を紹介したい思います。下手な長文、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。お疲れ様です。