リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

10月の櫛田川

2021年10月23日 | 櫛田川
 秋晴れの中で、久しぶりの地元河川の櫛田川へ。昨日の夕方にボイリーをフィーディングしての今日の早朝からの釣行です。
ポイントはJRの鉄橋の上の右岸側です.堤防道路からポイントを眺めたのが上の写真です.
 堤防道路から堤防を10mほど降りて,葦の中を泥がひざ下まであるぬかるんだ泥の中を長靴かウエダーを履いて釣り座に行きます.事前に釣り座を確保するために,写真のように草刈り機で草を刈る必要があります.今回も事前に草刈り機で草を刈りこんでの事前準備を済ませています.したがって,誰も釣りには入っていないことが写真からもうかがえます.
6時に釣り場に到着して,ゆっくり準備をして,7時ごろに第1投.竿は2本です.
今回の喰わせ餌は,NASHのSCOPEX SQUIDです.初めて使う餌ですが,第一印象として,硬さ香り等も含めて釣れそうなボイリーです.今回は,単純に,フィーディングして同じものを喰わせ餌に付けます.15㎜のシングルです.基本的に小さな餌で小さなハリで繊細さとシンプルを心掛けての釣りです.
 第1投を終えて,ゆっくり朝食です.今回はパンとコーヒーの質素な食事です.行きつけのコーヒーショップで焙煎してもらって,少しだけ拘ったコーヒーです.朝の第1投を終え,ゆっくり朝刊を読みながらの朝食が私にとって,釣り場での至福のひと時です.
 今日は風が強く,このところの冷え込み等を考えると,食いが悪いかもと少し不安が胸を過りますが,丁寧な釣りを心掛けて,9時過ぎと11時過ぎに打ち返しをして,午後になり3回目の打ち返しを考え,コーヒーを飲んでから打ち返そうと,今日の2杯目のコーヒーを入れて,飲もうとしたとき,突然のバイトアラームの連打音.
 長靴に履き替え,ネットとマットを抱えて,足場の悪い泥の中を釣り座に向かいます.途中バイトアラームの連続音が途絶えることなく,鳴り続けています.大型の予感です.
 竿を持つとトルクの大きさが伝わってきます.さすがに川の鯉らしく,引きが強く我慢のやり取りが続きます.慌ててリールを巻くと,逆に手前の岸のブッシュに突っ込まれる危険性もあるので,沖に走らせてはまた寄せることを繰り返しながら,正面からネットイン.10分ほどのやり取りでしたが,久しぶりの川の大型に引きの強さを堪能できました.
90㎝大の大型で傷のないきれいな鯉に満足な結果になりました.
 その後は当りもなく,場荒れを考えて4時過ぎに納竿して,次回に備えます.2年前にも90㎝台が食ってきたポイントでもありますが,私以外は誰も竿が入っていないポイントなので,警戒心も少なく,いい結果になりました.サイズアップも期待したいですが....

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