リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

GW後の湖2

2013年05月27日 | 水月湖
前回は家内と下見をかねての釣行でしたが、今回は釣友のS君と同行することになりました.S君は何度もこの湖には来ていて、よく知っているので、教えを乞いながら、自分でもいろいろ試したいこと等があるので、満を持しての釣行になりました.うまく連休が取れたので、準備も怠りなく。最近は物忘れ等が酷くなって来たので,肝心な物を忘れてしまうことも多いですが,今回はそれはなく、単独釣行でもないので,気楽にじっくり楽しめました.

ポイントには日が暮れる前に到着して、ゆっくりフィーディングを始めました.今回は,粉餌を芋で練ってピンポン球の大きさ程を合計1kg程投入。水深を意識しながらなるべく正確に投げるようにします.更に干し芋と大豆を適当な大きさにして撒くことにしました.その後,今シーズン主に使っているボイリーを200~300g撒き、夜から翌日の午前中に狙いを絞って竿をセットします.日が暮れてから、S君も到着したらしく、私はその時にはもう寝息を立てていました。

夜の3時にまず最初の当たりがあり,期待したものの、小さい鯉。でも、幸先がいいので,気持ちよくリリース。


その後、ぐっすり眠っていたら,朝5時にバイトアラームの音で目が覚めます.外はもう明るく,歳のせいか朝は早く眼が覚めるのに、今日に限ってぐっすり眠っていました.バイトアラームの連続音に大型の気配を感じながら、釣り座に行くとリールから凄い勢いで糸が出て行きます.竿を持つと既に100m程糸が出されています。竿を貯めるも鯉の勢いにリールのドラッグを締めてもジリジリ糸が出て行くので,しばらく走らせてからとロッドの曲がりとリールのドラッグの強さと糸のテンションを確認する。そのうちに沖合150m程にあるブイのロープと思われるカカリをラインが擦れていく感触が伝わって来ます.暫くして魚が止まったものの、ロープに巻かれた状態の感触に変わります.少し走らせては寄せながらの対応になり,しばらくやり取りするも、動かなくなり、早朝から大型のバラシになりました.S君からはこのブイとロープのことはある程度聞いてはいたものの、早朝の眠気の中でのやり取りで,完全に鯉に先手を取られた感じで完敗。

気を取り直して,再度打ち返して、少しフィーディングをして待ちます。朝のコーヒーを入れて最近の定番であるトーストを焼きながら朝食。そのうちS君も起きて来て、先ほどのばらした鯉の話しをしながら、次に期待をして待つうちに、陽も高くなり眩しさを感じた午前10時半に当たり。今度もかなり強烈な当たりですが、先ほどの失敗もあるので,今回は先手を打たれないようにといくつかのシミュレーションを頭に入れて、やり取り開始です。重さを感じる前に引きの強さに圧倒されながらも、この湖独特の魚の走りを感じます。15分程やり取りしながら何とか上げることができました。96cmの良型です。今シーズンで一番良い型かな。S君に祝福してもらいながら写真。


その後、ゆっくりリリースして、次を待ちます。


この鯉が当たってやり取りを開始した時に隣の竿にもダブルヒットして小型の鯉がかかりましたが、S君に上げてもらいました.鯉が寄って来ている様子が感じられるダブルヒットです.一息ついた11時半にまた当たりがあり、これも大型の手応え。しかし途中ですーっと軽くなり,すっぽ抜け。その後,12時半過ぎに70cmが上がり、午後は食い気が無くなります。

翌日の朝8時15分に81cm。

その後11時45分に93cmが当たるも徐々に当たりは遠のきます。


その後65cmが当たり,今回は9本が喰ってくるものの、2本の大型をバラシ、次回にサイズアップを期待することになりました.

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