リーマンの鯉釣り日記

変わっていく鯉釣りを新鮮な眼差しで,変わらない鯉釣りも楽しみながら,自分の鯉釣りも磨きをかけていきたいと思います.

8月最後の余呉湖

2018年08月29日 | 余呉湖
盆明けから日曜迄の仕事も片付き、色々悩んだ結果、8月の最後の余呉湖釣行を実行しました。

休み明けなので,余呉湖は誰もいません。琵琶湖からも水が勢いよく流れ込んでいます。

台風の影響もあり,小さい方の流入口だけですが、斜めに流入しているので,杉林や,キャンプ場前のポイントは、流れの影響をもろに受けて,道糸に藻が絡み,一晩置いておくと根がかり状態になりかねません。これ迄と違い,藻が多くなり,特にカナダ藻の他に金魚藻も今年は多く、これが絡むことで糸が流され,トラブルの原因になります。

漁協のT氏の話しでも,金魚藻が多くなり,困っているようです。北側のの桟橋付近は菱藻で、南側はカナダ藻に加え、金魚藻も発生して、昨年とは違う状況です。

釣果に関しても,漁協の人の統計でも、釣れている鯉の数は例年に比べて,この8月は少ないようです。私自身も,なかなか釣果に恵まれず、苦戦の連続ですが,猛暑のポイントとしては,この余呉湖は木陰もあり,ストレス解消にもなるので、ポイントとしての価値は十分あります。難しところで釣るという目標も考えられます。

さて、日が暮れてから到着して,今回の反省としては,藻の事や釣れる時間帯を考慮して,夜はフィーディングだけにした方が良かったと思います。結果的には,早朝に餌交換するも,藻が絡み道糸を切ったり等、長時間投げっぱなしによるトラブルの発生が判明しました。

そこで,次の日からは,昼間はまずダンゴ餌の発砲仕掛けで、寄せ餌を兼ねて狙い,夜はボイリーをフィーディングするだけにして、早朝に喰わせ餌をつけて午前中狙いの釣りを事項しました。

翌日の朝の9時に待望の当たりがあり,綺麗な93cmが喰って来ました。狭いポイントなので,竿は一本で狙いました。喰わせ餌は,20mmのナッツエナジーのワフターで15mmのツナモルツをPVAに包んでの仕掛けです。



その後,80cmクラスと50cm台が同じ朝の時間帯に喰って来ましたが,藻の対策から厳しい状況がありますが,次はポイントを変えて深場狙いで,今回の経験を生かしてみたいと思います。

(閑話休題)1:夜に、買い出しにいく途中で杉林のポイントに鯉釣りの人の車が止まっていて、帰りに挨拶をと思い,買い物の帰りに車から見ると,準備中だったので,また朝にでも挨拶をと。朝に行ってみると、車が消えていたので,びっくり。

ところが、昼間買い出しにいく途中で、その車が違うポイントに止めてあり,立ち寄って挨拶をすることに。多分そうではないかと予想通り,迷水鯉さんでした。いつもブログを読ませていただいてるので,挨拶をしながら,暫しの鯉釣り談義をさせていただきました。

(閑話休題)2:前回、余呉湖の固有種ではないかと思われる鮒に関して,漁協のT氏に話しを聞いたところ、昔から余呉湖にいる「テリ鮒」と教えていただきました。どんな字を書くのかと聞くとわからないとの事でした。身が赤く,二ゴロブナやヘラブナの白身とは違うらしいです。鮒寿司にはしないそうです。それ以上のことご存知の方は,教えて下さい。







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