リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

4月の琵琶湖

2015年04月27日 | 琵琶湖
産卵後の全く餌を喰わない時期を除けば、数釣りが期待できる時期に、ゴールデンウイークも重なり,鯉釣りに関しては,1年で最もわくわくする季節です。今年は,琵琶湖を中心に通ってみようと思い,季節に応じていろいろなポイントを狙っていこうと考えています.

今回は産卵場所をねらっての釣行でした。何度か足を運ぶうちに、鯉の動きに関しては、時間とともに変化をするものの、ある一定のコース等も把握できて来て、それを頭に今回は仕掛けも餌も今迄とは違うものも試そうと、金曜日の夜から入りました。2泊することは、少ないのですが,天気もよいので,今回は日曜の夕方迄、楽しものうと。


今回は練り餌さの吸込み1本ハリ(喰わせ餌なし)とボイリーの両方で狙ってみました。ボイリーの釣りにかえてからは、殆ど吸込み仕掛けを使っていませんでしたが,竿やリールはそのままユーロスタイルでも吸込み仕掛けも使えるので、それもまた楽しめるかと今回の試行です。
まず、金曜の夕方からは,全部吸込み仕掛けで,餌の大きさは卵より大きめのサイズで、ハリ1本を鯉が吸込んでくれるという想定です。2日目以降でボイリーも使う予定です。

朝晩は気温も低く寒さを感じるので、車中で食事をとり,持って来たDVDを見たりしながら、夜の当たりを待ちます。予想通り,午前0時と2時半に当たりがあるものの、すっぽ抜けてしまいました。ただし、大きさは期待したサイズではありませんでした.しかし、今回の吸込み仕掛けでも十分に期待できることがわかったので、翌土曜日も吸込み仕掛けを続けました.

早朝に目が覚め,明るくなるのも早いこの時期の朝は気持ちの良いものです。水面を眺めるも,鯉の気配は全くなく、これはこのポイントの特徴でもあり,午後からに期待しつつ、その時間を持ちます.昼頃から風が強くなり,気温も上昇すると、鯉の動きも活発になり,ハネも見られるようになって来た,14時30分に当たりがあり、小型の65cmが上がりました.続いて17時30分に75cmがヒットするものの、満足できる大きさではないので,ここで、ボイリーの仕掛けも使うことに。吸込みとボイリーの併用です。夜は期待できるので、取り込みも考えてウエーダーも準備してその瞬間に備えましたが,前日とは違って、静かに夜は過ぎてしまいました。この時期は、その日によって、天候によって、微妙に鯉の動きも変化するので,仕方ありません。

明けて日曜の朝に、いつものように新聞をコーヒーを飲みながら今回はトーストを焼きながらのんびり読んでいたら,9時30分に予想外の当たりを知らせるバイトアラームの音にびっくり。今度の当たりは,ボイリーの仕掛けです。前回よりはサイズは大きいものの,このポイントは足場が悪く、取り込みもウエーダーが必要で更に手前にはオダや水草があり、ネットの柄の長さも3mは必要なところで、神経を使いますが,なんとか取り込みに成功。サイズは85cmです。


その後,午後になって鯉の動きも活発になり,14時30分に今度は吸込み仕掛けに当たりがありました。重さを感じる引きですが,手前の左側のカカリの中に突っ込まれるも、少し時間をかけて、カカリ出しを行ったのが、90cmの鯉でした.


腹部には、産卵の傷があるものの、まだ抱卵しているのかと思わせる体型です。その後,17時にまた当たりがあるものの、サイズは65cm。当たりはあるものの,吸込み仕掛けでは小型も喰ってくるので,大型に絞るのであれば、ボイリーの方が期待できるものの、吸込み仕掛けでも大型も来るので,その場の状況や後は好みでどちらも選択できるかなというのが今回の感想です。次回にはサイズアップに挑戦したいですが、どうなることやら。

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