リーマンの鯉釣り日記

鯉釣りを始めて、もうかれこれ40年、鯉釣りが好きなんですと言える気持ちを持ち続けていたいです。

冬の河川

2020年12月06日 | 櫛田川
 私の地元、三重の松阪を流れる櫛田川は、鯉釣りを始めて、最初は大きな野池をそのフィールドにしていましたが、春の産卵時期に鯉の産卵する様子などをこの河川で目撃して以来、私の通っている一つです。

 その後、宮川や雲出川にも通うようになりましたが、釣れるサイズも大きいので、大切なフィールドになっています。特に地元の松阪などは、釣りといえば、海釣りがメインで、ましてや鯉釣りなどは殆どする人もいない状況です。

 したがって、私が竿を出すくらいなので、鯉の警戒心は私の仕掛けに警戒しているとも言える状況です(笑)。

 今回のポイントは、櫛田川でも下流域のポイントですが、5年以上前に竿を出して以来、まったく竿を出していないフィールドで、その間、雑草や柳や竹が鬱蒼と生えて、釣り座を確保できる状況でもなく、魚にとっては、まったくの天国と言えそうな場所になっています。

 それは、警戒心もなく、釣りやすいとも言えますが、なんせ、竿を出せる場所の確保が難しく、やっと今回、水路を100mほどウエーダーで歩いて、なんとか釣り座を構えることができました。

川幅は150mほどですが、車から堤防を降りて、水路を歩いて、計150mほど先の場所で、写真のようにロッドポッドを水中にセットしての釣行です。

 水曜日の夕方にポイントにフィーディングをして土曜の早朝に第1投。今回はベイトボートを使ってみました。
 

 

 実用的には、なんとか対応できるので、今後も利用してみたいと思います。写真は、餌を運んで、餌の皿を後ろに返して、餌を蒔いたところです。遠投できないところへの仕掛けの運搬も可能なので利用価値はありそうです。日本式にはないユーロ式のアイテムの一つですね。

岸から約50mほど沖のポイントが今回の狙うポイントです。

水曜日のフィーディングが効いたのか、投げて1時間もしない内に最初のあたりです。ウエーダーを履いて堤防を降りて、深さ1.5mほどの深さの水路に降りて、水深は膝下くらいなのですが、なんせ早く歩くこともままならない中で、途中でバイトアラームの音が途切れ、釣り座に着いた時には、すっぽ抜け状態でした。

 その後はアタリもなく、翌日、また再度このポイントへ。第1投を投げて、朝食をとっている途中でアタリがあり、例のごとく、手間取りながらも釣り座に到着した時には、掛に巻かれてどうにもならない状況でした。

 その後打ち返して、風の影響を受けないために、バイトアラームの感度のスイッチを切り替えて感度を落として、待機するものの、結局午後まであたりはなく、納竿する時刻になり、釣り座に行くと、片方のリールの下巻きの意図が見えるまで出されています。

手前のリールがこれです。

 バイトアラームを見ると、感度をマイナスにするためのスイッチを間違えて、電源を切った状態にしていました。まあ、釣れない時はこんなことばかりで、今回は良いところが何もない釣行でしたが、初めてのポイントで、担ぎ込みのところではいろいろなことがあります。車横付けの釣りばかりしていると、だんだん釣りの技術も退化して、こんなことになります。反省の釣行でした。



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