勉強後記

「勉強後記」は「勉強日記」、「続勉強日記」の続編です。学生時代とは異なる目線で書いていきます。

趣味とは何か

2022-09-04 17:34:56 | 日記
趣味とは何か
趣味がないのが悩み。そういう人は多い。ゲーム、アニメ、読書、釣りと趣味は人それぞれである。誰もが人に伝えて無難な趣味とそうでない趣味の2種類を使い分けている。なかには、人からすすめられて、なし崩しで始めたものも多いだろう。最初はより多くの友人を作るため対外的な意味で趣味を始めた。次第に自分だけの趣味がほしくなる。だから、それまでの趣味を否定して趣味がないように感じるようになった。一方で誰とも共有できないのは趣味ではないという気持ちも残った。趣味は楽しむことが一番である。矛盾した気持ちでするものではない。すなわち趣味とはやって気分が落ち着くものである。気分が落ち着くと幸せな気持ちになる。小さな幸せを得るために趣味をしているのかもしれない。大なり小なり趣味は趣味であり、必ずしも人と共有しなくてもよい。まずは身の回りの小さな幸せを見つけることから始めてみるとよい。

受験教育の悪弊

2022-09-04 17:26:36 | 日記
受験教育の悪弊
数学が苦手という人は少なからずいるだろう。私も「文系なので」と逃げてしまうことは多い。しかし、就職してみれば仕事のあらゆるところで数学が必要である。私は仕事柄、三角関数を使うことが多い。最初は「三角関数だから」と気構えていた。仕事をはじめてみると何のことはないと感じる。気構えてしまう原因を作ったのが受験教育である。本来、教育とは楽しみながら学問の本質を学ぶためにある。拒絶反応を植え付けるのは本末転倒である。仕事をしながら実態として原理を学ぶほうがよっぽど教育的である。もちろん学校での教育があってこそ、仕事ですんなりと使える。わたくしごとであるが、最近嬉しいことに就職後に歴史に興味をもち、私に話しかける友人が増えた。やはり抑圧された状況では学問を楽しむことはできない。受験教育は勉強が嫌いになり、学問の楽しみから遠ざける悪弊である。