QRコードに桜の情報 寄居でプレート100枚設置
寄居町で桜の植樹を進めている住民グループ「荒川グリーングリン」(大久保和勇代表)は7日、桜の情報を紹介するQRコード入りのプレートを設置した。
昨年10月からスタートした取り組みの第2弾。今回は陽光、奈良八重桜、紅豊などの品種のそばに100枚を取り付けた。
プレートは縦12センチ、横16センチのプラスチック製。QRコードを読み取ってサイトにアクセスすると、花の画像や別称、属などが表示される。
桜に親しんでもらうのが目的で、サイサン環境保全基金からの助成を受けて製作した。
「1年中桜に出会える町」を目指す荒川グリーングリンは、300品種1万本を目標に掲げて活動。
これまでに114品種、約3千本を植樹している。
同グループを母体にした全町組織「1年中桜に出会える町よりい実行委員会」もある。
大久保代表は「植樹は順調に進んでいる。今後は桜の有識者から育樹方法を学ぶ勉強会を怠らずに開き、活動に賛同してくれる仲間も増やしていきたい」と話していた。
2014年9月11日 23:41記事提供:埼玉新聞社
※写真のQRコードを読み取れば『白妙』の情報が見られます。
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