毎日新聞より。
1902年、英国のコリングウッド・イングラムさんが日本に来日し、桜の美しさに胸を射たれた。
その後100種以上の桜を英国で育て、園芸家のイングラムさんは桜専門家として「チェリー・イングラム」と呼ばれるようになった。
彼は元々日本に多種あった桜がいつの間にかソメイヨシノ一色になったことを嘆いて「日本の伝統の桜を英国や米国で探すことになるだろう」と皮肉ったらしいです。
その一種が「太白(たいはく)」
一時日本では絶滅したと言われた種。
その太白は日本の桜守とイングラムさんによって日本に戻ってきた。
つまり逆輸入って訳だ!
今、太白が残っているのはイングラムさんのおかげ。
それは私達荒川グリーングリンの活動にもありがたいこと。
イングラムさんは多様性の桜を愛した人。
何ヵ月も楽しめる桜が好き!
同じ考えの私達がやっている一年中桜に出会える町よりい実行委員会でも、この太白は植えております!
寄居町の鉢形城歴史資料館の敷地にあります。
今年は花は終わってしまいましたが、来年は覚えていたら見に行ってみてくださいな。
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