失望している【治し方がわから]ない】自律神経失調症 専門治療

自律神経失調症の症状は多彩です。人に聞けない。全て解決します。

自律神経失調症

2023-10-26 12:28:02 | 人間関係
「全身金縛り(全身硬直と
全身の筋肉が硬直状態になって、まるで神通力によって金縛りになっているように、自分の
意思では体が動かなくなってしまう状態を「金縛り」とよぶが、手や足だけの場合もあるし、
体の一部や全身に硬直が及んで、身動きがまったくできないことが起こってくる。
これは初期的には、局部的に引きつりや痙撃として自覚されるが、体の他の部分に特別の障
害や支障が起きてこないために、放置されていることが多いものである。
しかし、そのうちに、寝ていて不意に起き上がったときや、夜中に全身の筋肉が動かなくな
ってくることがある。われわれの筋肉には、ある過度の張り(抵抗力)があって、これは脊髄の反射回路の働きによって、脊髄の運動細胞や筋肉の筋紡錘が反応しあって、つねに一定の緊張度を保っている。この筋肉の緊張度は、大脳皮質からの意志による指令に即応できるように、準備されている状態である。たとえば、膝の関節を伸ばして、踵を地面に着けて立っているだけの状態では、突嵯の出来事には対応できない。バレーボールや剣道などの試合では、いつボールが飛んできても、竹刀が飛んできても、さっと避けたり、受け止めて、同時に反撃することが瞬時におこなえるように、少し腰をかがめ、
膝を少し曲げて、踵を浮かせ、爪先で体重を支えながら、何時なにが起こってもよいように身構えているものだ。この体を身構えるという姿勢では、関節を軽く曲げる動作をするために、筋肉が僅かに収縮
の方向へ動いて、厳密にいえば収縮しはじめているという状態になる。これは意識的に、身構えたときの状態である。自律神経の自動回路が働いて、無意識のうちに防衛姿勢に身構えさせることがあるが
、これが無意識のうちの筋肉の緊張状態ということができる。金縛りという状態も、無意識のうちの筋肉の全身的な緊張状態が極度に強くなり、…257頁
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