失望している【治し方がわから]ない】自律神経失調症 専門治療

自律神経失調症の症状は多彩です。人に聞けない。全て解決します。

めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復する方法

2018-01-13 16:59:25 | めまい・ふわふわ感
薬を使わない自律神経活性療法(ゆどう術)の 富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「落とし込み・釣り」をお勧め。

技術系・自営業・事務系には、「落とし込み・釣り」が適します。

釣りの内容を書いてゆきます。
詳細に関してはメールにて。迅速返信します。

自律神経・遠隔治療を受付てます。PC版では絵が動きます。

こんにちは、

著書より抜粋連載します。

「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より 連載します。

290頁
早く何とかしなければ〃
元学校の先生で四十七才の男性は、めまいが酷くて吐き気もこみあげてくる。
仕事は自分一人で出版関係の下請けをやっているが、 一日中めまいと

吐き気で仕事にならない。今月中で、もうできないので、廃業しなければ
ならないというところまで追い込まれて相談を治療受けるつもりでお出でになった。

この人は学校の先生をやった後文章を書くのが好きで、十年ほど出版社に勤めた。
その後学習塾経営の傍ら自分でいろいろなところの編集を請け負い、

小さな出版社をやってこられたそうだ。
この種の例は『横浜のタウン誌を出版しておられてた、もと漁師の方と
ほぼ似たようなことだなあ』と思いながら相談のお話を聞いていた。

大変雄弁で取り止めもなくお話しをされるので止めるわけもできず聞いていた。
つまり、自分が『いかに苦しいか、どうゆうふうに苦しいか』を

切々と訴えておられるのだが、私のほうは多くの人から同じようなことを
聞いているので、『また、同じことを聞くのか』というような気持ちでいた。

しかし、この本人にすれば『自分だけこうゆう症状がきつくて、とにかく、
どこのだでれに話ししても分かってもらえない』辛さ残念さであろう。

治療をしてもらうにあたって、どうしても自分の症状を良く聞いて貰い
一時も早く治してほしい、そして治療の参考にしてほしいというような意向であった。

それを「はいはい」と聞きながら、四、五年前のことを思い出した。

291頁
横浜から横須賀に広がる地域で、昔の浮き世絵師安藤ひろしげの絵で
東海道五十二次のうち『金沢文庫』にも出てくる、平潟湾や金沢八景、

がある地域。この地区が埋め立てになる前、この地域で海苔あさりの養殖また、
魚の漁をして生計を立てていた人達が転業を余儀無くされ、漁業権の保証金を貰って

アパートを建てたり、トラックを買って運送業に転向したりということが
数十年前に始まったわけであり。その中の一人で横浜のタウン誌を発行するという

仕事を始めた人がおられた。最初の五、六年は何とか広告も取れやっていけたが
、その後、次第に同業者が増えて経営が苦しくなってきたそうだ。

年齢六十五、六才で、自分で印刷から編集、配達、広告のや読者の新規開拓まで
やっておられた。家族も息子さん始めみんな生きがいとして手伝っておられたそうだ。

生計の方はアパートを建ててその収入を当てていたから、特別に苦しいわけでは
なかったが、「月刊のタウン誌なのだし、自分で決めた締切りとはいえども間に

合わせるために大変な苦労をしました」と話しておられた。
それでついに自律神経失調症になり、やがて進行してメニエール病となった。

天地が回る奇妙な世界に住み、吐き気が込み上げてくる毎日「どうにかならないか
だれか分かって本当に治せる人は、いないかと、思い付くところはすべて回りました」

と言いながら私のところに相談にこられたとき、私の目には肝硬変が相当進んで
いるのが見受けられた。近いこともあって最初は週2回割合で2か月程通われ、

めまいが時々発生するように一段落してからは、自宅施療をやりながら半年ほど
ポツリポツリと通って来られた。締切りに追われながらの治療であって、

自宅施療に切り替えてから悪くなり、 ついには持たなくなって寝込み、
それで仕事を中断休刊された。それ以来、神経が休まるようになったから回復がすこぶる早

次回へ続く

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊 

めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復する方法

2018-01-12 10:13:23 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧め

釣りの内容を書いてゆきます。
ここ数日は強風で釣り行き不可能です。

詳細に関してはメールにて。迅速返信します。

こんにちは、
めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復した例を紹介してゆきます。

私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」から抜粋して連載します。
前回の続き・・・



86頁 87頁 カルテ写真

88頁
「そうですか、わたしのようなぶきっちょな者で、体格も小さく力
もありません。勘がうまくつかめるかどうか、本当に大丈夫なもの

でしょうか?」「世の中には、 一般に器用な方のほうが少ないの
ですよ。失礼な言いかたのようですが、貴方のような初心の方が多い

のです。だからその人たちに理解しやすいように、私のほうは万般
のご指導をしてさしあげます。

また、いろいろな場合に直面しても、そのときに合ったような方法で
やっていただくようにプログラムも編成してあります。」

「それでは、よろしくお願いします。」ということで、A ・Mさんに
二泊三日での自宅施療方法の講習をその当日から始めた。

そして、二日の間の宿泊は親戚の家が東京の近辺にあるので、
そこから三日間通って来られるということになった。

「まず初日は、テキストに基づいてご指導していきます。まず、
体を十分温める方法を一日目は覚えて下さい。お母さんは先ずテキスト

をお読み下さい。このページはよく読んで記憶しておいてください。

二日目から施療の指導をします。今日のところは、お嬢さんの施療をすま
せたあとのご様子をご覧になって、じっくりと観察をしておいてください。」

89頁
テキストは理解しやすいように専用のものを作ってある。
二日目になって、いよいよお母さんの実地指導ということになる。

いざとなると引っ込み思案的にもじもじする彼女を励ましながら、
手とり足とりしていろいろと教えてさしあげた。

「昨日の施療のあと、お嬢さんはどのような経過でしたか。
その点をちょっとお聞きしたいのですが?」

「宿に帰りまして、娘はなんだか体がだるくて、眠いということで
ぐったりしておりました。」「そうですか、それはよかったです。

施療後には、そのように神経の反応というのがでます。
それは多くでる程、また、強くでる程、神経に強く影響が与えられており

同じ刺激を与えても、神経の細胞が正常に近いほど感受性が高いために
回復がはやいのです。神経の細胞自体が悪くなっている状態ですと、

刺激を感じとることができなくて、いろいろな生体反応は生じにくい
ものです。お嬢さんの場合は、お母さんが思っておられるより、

比較的はやく回復されると思いますよ。」とお話した。
大切なことは病人を励ましながら施療すること、また細部にわたっ

刺激するいろいろな部位、所要時間と強さ、施療後の処置等をテキストに
基づいて、懇切に実地指導をしてさしあげた。

この項終了

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ

めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復する方法

2018-01-11 10:20:11 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧め

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こんにちは、
著書「めまい・吐き気・不眠の治療」から抜粋して連載します。
前回の続き・・・


84頁
ですね。 しかし、私の判断は違います。肝臓の働きが悪くて
脳へ栄養を十分に供給することができない状態だと考えています。

そのために心療内科的な症状がさまざまに発生しているので、
肝臓の手当てをきちっとすれば正常な状態に戻られますよ。

ところで、施療を始めるとしたら、こちらに通っておいでに
なるのですか、それとも自宅施療をご希望になっていられるの

ですか?ピとお尋ねした。「はい、この娘をはやく何とか学校へ
行けるようにしてやらなければとそればかりですoこれから

この娘も思春期にかかります。高校受験や大学受験ということもあり、
大人になるためにいろいろと学んでいくこともあります。

この年頃のみなさんと同じような程度になってもらいたいですし、
はやく治ってほしいんですよ。」「はやく治されるのには通って

来られるのがいちばんよろしいが、しかし、大阪からですと
往復が大変でしょう。」「いえ、それは構いません。 

一週間に一度程度であれば通って来られると思います。」
「たとえ一週間に一度といっても、お母さんも自分のお家での

お仕事もおありでしょうし、いろいろとたいへんですよ。
通いはじめてから途中で挫折するようなことになると、

施療の効果も十分にあがりません。自宅施療の方法をお教え
いたしますから、それでおやりになっても

85頁
施療効果は大丈夫ですよ。」
「はあ、そういうこともござぃますか。わたしは気があせって、

こちらに来たほうが早いと思っているんですが、それでは
一度帰って主人ともよく相談をして、どうするか決めましょう。

そしてまたお邪魔したいと思いますので、よろしくお願いいたします。」
とぃうことで、その日はお帰りになった。
一週間ほど経って、A・Mさんはお母さんと一緒に来られた。


「先生がおっしゃってくださったように通うというのは並たいていでは

ございませんね。それで自宅施療の講習を受けさせていただきたいと思いました。

母親のわたしが一生懸命になって、教えていただいたとおりにして
治してやりたいと思いますが、素人のわたしでも、それを行って娘の

病気が治っていくものでしょうか。そこが心配でたまりません。」
「皆さんは、そんな不安から通ってきたほうがぃぃとお考えになる

場合が多いのですよ。しかし、私たちのように専門的に施療をする側
に立っては、すべての症状についても学ばねばなりませんが

お母さん方の場合には、娘さん一人のさまざまな症状の対応方法だけを
きちっと覚えられればいいわけですからね。二泊三日もあれば、

十分に覚えられます。」・・・
次回へ続く・・・


富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・日本人の正しい性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)

めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復する方法。

2018-01-10 10:24:29 | めまい・ふわふわ感
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「釣り」をお勧め

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こんにちは、
著書「めまい・吐き気・不眠の治療」から抜粋して連載します。
前回の続き・・・

82頁
乳房の発育も中学一年生にしてはほとんどみられない。正常な健康状態であれば、
多少の盛りあがりが見受けられて、女性化の徴候がいちばん最初にそこに現われて

いるのが普通であるが、彼女は小学校一年生くらいの状態にしか認められなかった。
全身の検査を終えた結果、交感神経緊張症状が認められ、皮下脂肪の沈着も少ない

ことがわかった。副腎の機能低下も認められる。一月から背中、腰部にかけて
軽い圧痛がある。こういう場合は自律神経失調性の肝機能の低下であることがわかる。

肝機能低下と予測をつけて、さらに尿検査の項目を調べると、ウロビリノーゲンが
少し出ていた。病院の検査はどうでしたかと訊ねると「はい、月一回やっており

ますが、まったく正常で、どこも悪くないということです。」と返事があった。
「肝臓の働きが低下していると、お嬢さんのような状態になります。見かけ上は、

失調症に似ています。また、心の病気にも似ております。このようになるのは、
脳が正常に働いていない場合に起こります。詳しくご説明しましょう。

脳の働きには、大脳皮質の部分と、自律神経の集団の部分があります。自律神経集団は視床

83頁
下部と延髄からなり、体全体を動かして栄養を吸収し、その栄養を体の各部分に
送りこんで正常な働きをさせているのです。当然、その一部は脳へ送られて正しい

働きを保つたための大切なエネルギー源になっているのです。脳は、自分自身で
栄養をつくりだすことができないので、体の各部分から集めたグリコーゲンが

肝臓の働きによって糖分につくりかえられ供給されているのです。そうした一連の

複雑な作用によって、脳が正常に働いているのです。また、肝臓を働かせるのも、
自律神経の命令なのです。このようにして脳の働きが正常でないと、肝や胃腸の

働きが悪くなり、体調も悪化するために脳の働きも悪くなるという悪循環を繰り返して、
しだいに自身の体が悪い方向へと坂道を転げ落ちるようになっていくのです。

学校へ行っても勉強ができないというのは、大脳皮質の部分が正常に働いて
いないためで、また、体がだるい、きついというのは、自律神経の機能が正常で

ないために起こるのです。大脳皮質が健全に働いていない場合には、心の病気の
ような症状があらわれますし、自律神経の部分が正常に働いていなければ、

自律神経失調症と同じ状態が生じてくるのです。この両方を考えてみると、
心の病気と自律神経失調症が混在して、精神神経科の対象と思われるような

状態にもなるのです。いまそのように診断を下され、心療内科に通っておられる訳

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
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・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例(1000頁)
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ

めまい・ふわふわ感・・薬なしで短期回復する・・ご存知ですか?

2018-01-08 10:02:09 | めまい・ふわふわ感
薬を使わない自律神経活性療法(ゆどう術)の 富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経失調の回復中に「落とし込み・釣り」をお勧め。

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こんにちは、
著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より 連載します。
80頁
A・Mさんの例

中学一年で学校に行けなくなったA ・Mさんというお嬢さんの例を、
最後に述べよう。約一年前、A ・Mさんは母親に連れられて

ご相談に来られた。彼女は背が高く、痩せてひょろひょろしていたが、
虚弱体質といったようにはみえない。「どういう具合で学校へ行け

ないんですか?」と私が話かけても、しばらく黙って俯向いていた。
「……わたし、学校へ行けないんです。」

「学校へ行けないといっても、頭が痛いとか、その時間になると、
吐き気がするとか、どういう具合なんですか?」と再び尋ねてみると

「何だか、わからないんですけど、自分の体が動かないんです。
すごくだるくて、頭がフラフラしていつでも横になりたいような

感じがするんです。」という返事が、傍の母親の助け舟でようやく
本人の日からとぎれがちに聞かれた。

ご両親は、大阪で自営業を営んでおられるということであった。

81頁
彼女が学校へ行けないような状態になったのは、小学校の五年生の
後半からで、それまでは元気な明るい少女であったということだ。

原因が母親にある場合が多いが、彼女の母親は、おっとりとしておられる。
お母さんはときどき体がきついのか揺すっておられ、

顔色も紅潮しているので、「多少、お具合でも悪いのですか?」
と問いかけると「ええ、わたしも調子がよくないんですよ。

いつも体がきつくて困っているんです。」とお答えになった。
彼女たちは予め保健所で検査した尿検査の数値を書いた紙を持って

こられたので、それと比較しながら、注意深く検討を進めていった。
「どこか、お医者に行っておられますか?」

「ええ、心療内科に行っております。そこでいろいろな薬をいただいて
いるんですが、かれこれもう二年、はかばかしくありません。

あまりよくなっているとも思われませんし、本人も体の具合がよくないと
言っております。」と心配そうに母親が、これまでの経緯を説明された。

A oMさんを診ると、彼女のおでこと背中に吹きでものがあって、
体も黒ずんでいるのが観察された。さらに、首のまわりや腰から

臀部にかけて、皮膚がカサカサにかわいている。

富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
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・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ