失望している【治し方がわから]ない】自律神経失調症 専門治療

自律神経失調症の症状は多彩です。人に聞けない。全て解決します。

自律神経失調症

2023-10-05 11:16:55 | 頭痛
頭重感、首・背中の圧迫感」
二十五歳の男性。この方が最初に来所されたときは、も「う、仕事が出来なくなってしまっ


商売も休んでいるんです」と言われた。
頭・首・背中に異常な重み・圧迫を覚えて凝っている感じだと、自覚症状を話された。耳鳴
りもあるという。
この方は
、なかなかの努力家と見えて二十五歳で既に独立して自分で商売をしておられ、奥
さんもおられる。
治療を八月から始めたが、この方は治療後にはいつも眠くなる。これは病気の症状としては
軽症の人の場合に認められる特徴で、治療後に眠くなるのは非常に反応が良好なためである。
失調症の特徴として病気が軽いと症状はきつい、病気が進行すると症状は軽くなり次の段階へ
進む。
九月一日に十回目の治療のあと二日間は体調も良好で首や肩の具合がよく、少し頭痛が
あるくらいだと言っておられた。しかし、三日目になると、以前の状態に戻ってしまう。
これは治療によって、全身の神経の働きが活性化されて活発になった状態が治療後の二日間

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めまい・吐き気・不眠の治療
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癒導医学自宅治療の実際

自律神経失調症

2023-10-04 17:35:16 | 多汗症・赤面症
「局所多汗症・赤面症」
二十三歳の女性。悩みは病的な多汗症で、普通の人以上に腋の下や手のひらに非常に多量の
汗をかくことで困っておられた。
多汗症には全身性のものと局所性のものがあるが、いずれも自律神経失調に起因する。
また、この他にも赤面症状を訴えておられ、下痢、疲れやすい、喉に痰がからむ、指のむく
みなどもある。
顔面に血管が浮き上がっており、唇周辺の上・下ともに黒ずんだ色素沈着が認められ、腰部
にはまだら模様の斑点が生じているのが観察された。
一月初旬から治療を始めたが、初回の治療当日は、眠れなくて頭痛がした。次の日はよく眠
れたと言っておられた。
これまで体重は五二キロくらいだったそうだが、一月二十六日の十回目の治療のときには体
重は五四キロに増えて、体調もこれまでになく非常に良いということで、多少便秘ぎみが気に
なると言っておられた。
一月三十一日、この間約一カ月の間に体重が三キロ増えていた

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自律神経失調症

2023-10-03 12:00:31 | 不眠
不眠症 126ページ
自律神経のバランスが崩れて交感神経の緊張が強すぎると副交感神経の働きを抑制する。夜
間に眠りに入るときになっても眠気が生じてこないという状態になる。
まるで覚醒剤を用いたように目が冴え、頭がカラカラして眠くない。
これは交感神経の緊張状態がずっと続いているために、眠りに入るときになっても、眠くな
らないのである。
覚醒剤という薬物をご存知だろうか? これは第二次大戦のときに、軍隊が敵に夜間攻撃を
かけるときに使用した薬剤で、兵隊が眠くて目をこすりながら鉄砲をうっても当たるわけがな
くて戦争にならないので、ヒロポンなどの覚醒剤を使用し、交感神経の緊張を促すために使用
したものであった。
それが戦後に世の中に出回って夜間作業の従事者たちに便利な薬剤ということで、初期には
その目的に添って利用されていたのが、しだいに乱用されるようになった。
しかし、これには副作用があって、長期間にわたって服用すると体の組織が壊れてくる。
何故、体が壊れてくるのかというと、眠らないために脳細胞の休息と充実ができず、次第に
消耗してしまい破壊され、次に自律神経系とそれに接続されている内臓全般が萎縮減退してゆ
・・・・・

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自律神経失調症

2023-10-02 14:30:20 | 人間関係
「だるい・吐き気・頭痛」
二十六歳の女性。この方の主な症状は、やる気が出ない、朝起きられない、吐き気、体がだ
るい、すぐ怪我をする、顔がほてる、頭痛、めまい、精神的には気分が沈み込む、不安になる、
薬がないと眠れない、乗物酔い、人と話すのがいやだ、仕事はほとんどできない、家でぶらぶ
らしているが、家の中の仕事も殆んどやっていないと相談票に自分で記入してぁる。
十一月十六日の八回目の治療のとき、「治療を受けてから頭の中がスッキリしてきて、体の
具合も良くなった感じがするが、治療の日はよく眠れない、入浴するとよく眠れ、イライラや
不安感もいままでよりも減ってきて、食欲も出てきたようです」と言われた。
十一月二十二日の九回目の治療のときには、「頭の中がスッキリして、頭痛もなくなり、め
まいを感じることも減ってきた。そして薬を飲まなくても眠れるようになって、朝はスッキリ
しないが起きられるようになってきました」と言われた。
この時点でリハビリを指導した。
九回目の治療のときには、吐き気、イライラすることがあって落ち着かないと言われた。
このときは全国的に風邪がはやっていたので、この方も風邪ぎみということもあり、それら

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