ラブリーな日々

庭の四季の様子と ゴールデンレトリーバー「サラちゃん」の成長の様子そして、美味しいものなども お伝えします. 

オーレエスパーニャ!NO.45 サグラダファミリア③ (8/5)

2016年11月26日 08時01分59秒 | 旅行
聖堂の内部は、無数の柱が立ち並ぶ。

樹木をモチーフとした大理石の柱は、伝統的なゴシック様式。

高く伸びる柱の上部には節があり、枝分かれした数本の柱が

ドーム型の天井の重みを支えている。

















上部のステンドグラスから 自然光が入り 暖かい光を降り注ぐ。

柱の4つの楕円形の飾りは マテオ・マルコ・ルカ・ヨハネの4人(福音書を書いた人)

一番奥に見える 傘の様な形で輝いているのが キリストを表している。







自然の色を表現した広いステンドグラス。
















事務所も面白い形






外に出るとこ の人の波



時間が短かったので

鐘楼には登れず、サグラダファミリアとお別れした。



この後は、アントニ・ガウディーの 特徴ある建物の見学。





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オーレエスパーニャ!NO.44 サグラダファミリア② (8/5)

2016年11月21日 23時49分15秒 | 旅行
バルセロナが生んだ天才建築家 アント二・ガウディー。

31歳で「サグラダファミリア」の建築監督になり

亡くなるまで43年間、多くの時間をこの教会で過ごし生活のすべてを捧げた。




当時の富裕階級から寄付金を募り、

133年後の今も入場料と寄付金のみで建築が進められている。




「生誕のファサード(建物の正面)」



ガウディーが自ら指揮をとり 最初に完成させた部分。







キリストの生誕にまつわる「受胎告知」「キリスト生誕」

「働くキリスト」など40以上の彫刻で飾られている。




入り口を分ける2本の柱の土台には 

変わらないものの象徴として “亀”が彫られている。







「受難のファサード」



「キリストの受刑」、「死」、「復活」がテーマ。







「最後の晩餐」から 「イエスの埋葬」までが彫刻で飾られている。







「鐘塔」



現在あるのは、「生誕のフアサード」「受難のフアサード」に4本ずつ 計8本。

これから建つ「栄光のファサード」に4本、福音史家の塔4本、

マリアに捧げる塔、キリストに捧げる最も高い170mの塔と

全部で18本になる予定。







アントニ・ガウディーは 路面電車に轢かれて亡くなったが

そのポケットに「受難のファサード」のスケッチが入っていたという。


いよいよ内部に…入る。





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オーレエスパーニャ!NO.43 サグラダフアミリア① (8/5)

2016年11月14日 10時47分42秒 | 旅行
バルセロナはゆっくり見たいところが多いのだけれど

アントニ・ガウディーの作品「グエル公園」の次は、

もっとも有名な 「サグラダファミリア」だ。



1882年に着工し、300年かかると言われていたが、150年短縮されて

2026年に完成すると発表された?

観光客が増え資金が潤ってきたからと、

コンピューターの働きで飛躍的に短縮されることになったという。





地階で 礼拝が行われているということでまず、下に下りた。





観光客には関係なく 通常の礼拝が厳かに営まれている。



生演奏の音楽が心地よい。
















ガウディーは ここに眠っている。



あと26年後の完成を 待っている事だろう










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オーレエスパーニャ!NO.42 ガウディー「グエン公園」② (8/5)

2016年11月07日 18時31分34秒 | 旅行
中央階段の先の “列柱ホール”は、ドーリア式の大きな柱でできている。




丁度結婚の写真撮影が行われていた。



天井が高く 広々としている。





天井の ところどころに円形の“ばら装飾”がある。

太陽やメドゥーサなどが 色とりどりのガラスや 破砕タイルで描かれている。



こんなに美しい市場だと 買い物も進むなあ。




この“列柱ホール”の上は









粉砕タイルや ガラスで飾られた110mもの広大なテラスのなっている。





計画では、“ギリシャ劇場”になる予定だったらしい。








美しく彩られたベンチは、丁度腰のあたりに滑らかな曲線があたり

マッサージをするがごとく 気持ちよくできている。







ぜひ、座って確かめてみてください。という。



なるほど~。




この「グエル公園」は丘の上にあるため、高低差があるのを利用して

3つの柱廊があり、それぞれ自然にマッチした 特色のある柱廊だ。







周りの木々の肌に合わせたり







木の曲がり具合に合わせたり















この柱には、頭に籠を乗せた女性が掘られており

“洗濯女の柱”と呼ばれている。





暑い日をよけたり、雨をよけたり…







通路の下に通路が…




丘の地形を壊すことなく 面白く生かして

街づくりをしているのがよくわかる。



カラフルな粉砕タイルやガラスは 廃物利用であり

日常使っている コーヒーカップ、ソーサーが粉砕されて

新たな模様として生かされているのに感心した。



時間が途方もなくかかっているなあ…



計画倒れになった後放置されていたが、今は観光客の訪れる 素晴らしい公園となっている。

役に立たないと言われたガウディーも 浮かばれるね。






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オーレエスパーニャ!NO.41 ガウディー「グエル公園」① (8/5)

2016年11月06日 21時07分48秒 | 旅行


スペインの旅も大詰めだ。


バルセロナの街は、あの 苦学の末に建築家となったガウディーが 

思想・信仰・魂・技術の全てを込めた作品があふれている。

スペインへ旅する人は必ずといってもいいほど訪れるだろう。







着いて驚いたのは とっても涼しいこと。

平均気温が26度くらいで この日の朝は 18度。




まず、「グエル公園」を訪れる。








ガウディーのパトロンだったグエル氏の依頼で

市場や学校もある 60戸の田園住宅地を街から離れた山の手に建設。







ところが、2戸しか売れず失敗。のちに公園として開放された。







中央入り口から入ったところにある“中央階段”

たくさんの観光客だ。



左右にある洞窟は、1つは馬小屋、1つは雨水ためになっている。





ためた水の出口である“ドラゴン”が有名である。






“ドラゴン”のしっぽ部分。







階段の上に見える太い柱に囲まれた“列柱ホール”は

もともと市場になる予定だったという。














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オーレエスパーニャ!NO。40 バルセロナ到着 (8/4)

2016年10月31日 15時28分21秒 | 旅行
ミハス散策後、マラガ空港から 1時間半でバルセロナ空港へ、











空港でちょっと一息











「バルセロ・サンツ」駅の上にある「バルセロ・サンツホテル」






入ってみて びっくり。





違う世界に来たようだ…


昨日地球に無事帰還した 大西さんがいるかも…。














お部屋も 普通のホテルとはちょっと違う。



























次の朝の朝食のプレゼンも面白い










































たくさんあっても食べられる量は決まってる。



せめて ジュースを一種類ふやして…朝食。



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オーレエスパーニャ!NO.39 「ミハス」を馬車に乗って (8/4)

2016年10月30日 16時11分39秒 | 旅行




40度の暑さの中 「ミハス」を歩いて

昼食です。



地中海を望む素晴らしいロケーションのレストラン「アルカサバ」



絶景です!

この景色もご馳走です。



40度ですが、風が気持ちよく クーラーなんてありません。




何といっても「ガスパチョ」が 喉に気持ちよく通りました。






シーフードフライ



ふわふわのお魚で美味しかったです。





簡単なお食事で

デザートの スイカとメロンが とってもおいしかったです。






食後の自由時間です。

外に出ると 馬車のお馬さんたちが バケツで水を貰っていました。

暑い中、ジッと並んでお客さんを待っています。







暑い中じっと待っている姿が可愛そうで…

お仕事をした方がいいだろうと思って 乗ることにしました。







歩いて回った白い村を 馬車に乗って回ります。






石畳の狭い道を走るお馬さんの足が ときどきズルッと滑ります。



鉄のヒズメですからねえ。





1900年に建てられた 世界1小さな闘牛場の前もまた 通ります。



説明をしてくれたり、

展望台で記念撮影もしてくれたり、

一度行ったところだからさっと過ごそうとすると

「もういいのか、景色をゆっくり見ないのか?」と…


20ユーロ+5ユーロで お馬さんが美味しいニンジンを食べられますように…





馬車のほかに 人気の「ロバタクシー」もありました。



暑いので遠慮しました(笑)






この後は、いよいよ バルセロナへ向かいます。









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オーレエスパーニャ!NO.38 白い村「ミハス」 (8/4)

2016年10月29日 16時05分55秒 | 旅行




素晴らしいアルハンブラ宮殿の庭園の散策後

バスに乗り



オリーブの木を眺めながら約2時間。





晴れた日には地中海の先にアフリカ大陸も見える 海抜420mにある








白い村「ミハス」へ。







この日は、気温39度。暑い!!







外壁が熱を持たないように どの家も毎年白く塗りなおすきまりになっている。








眩しいほど白い家々。







白い村の お店の中は、生き生きしている。
























白い壁に青い植木鉢の花がとてもかわいい。













今ではあまり行われないが 闘牛場がある。












お土産屋さん「アマポーラ」



聞いたことがある名まえ。「ひなげし」という花の名前。





真っ青な空にぴったりの 白い美しい村だ。











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オーレエスパーニャ!NO.37 「アルハンブラ宮殿」② (8/4)

2016年10月24日 21時31分41秒 | 旅行
このアルハンブラ宮殿は、水をふんだんに使い 池や噴水や花壇などが

ゆきとどいている。



「アルハンブラ宮殿」を出て、

日本でもおなじみの アガパンサスの花がきれいだった。






アルハンブラの最古の宮殿「パルタル宮」







宮殿からさらに上に登って 暑い国の夏の避暑地として王たちが過ごした、

水の宮殿とよばれる 夏の離宮「ヘネラリフェ」へ。




坂を上っていくと、遠く左に「アルハンブラ宮殿」。

その向こうにグラナダの街が見えている。
















「ヘネラリフェ」で一番の見どころは 約50メートルのアセキア(掘割)がある中庭。



掘割に水がたたえられ 噴水が涼しげにしている。











スルタナの中庭。



造園当時のまま残されている 手すりの部分が

壁でありながら水路になっている。

山脈から引かれた水が流れている。




この水が宮殿の隅々に届けられている。





花壇には色とりどりの花が植えられ、

コーナーごとに受け持ちの庭師がいて いつもきれいに手入れされている。









イチジクが特産















2時間の「アルハンブラ宮殿」の見学を終えて外に出ると

一般の入場者の方が 長い列をなしていた。



朝8時から並んでも 午前中に入場できないとのこと。

予約していくのがベスト!









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オーレエスパーニャ!NO.36 「アルハンブラ宮殿」① (8/4)

2016年10月23日 16時48分44秒 | 旅行
スペインで最も訪問客の多い世界遺産の一つである「アルハンブラ宮殿」

個人で見学するには チケットを買うにも大変な時間がかかるらしい。



JTBのこのツアーでは、宮殿内のパラドールに泊まっているし

朝早くの気持ちの良い空気の中、一般客が入る前に見学することができる。







「アルハンブラ」とは、アラビア語で「赤い要塞」の意味」

14000平方メートルもの広大な敷地に たくさんの宮殿や要塞がある。








711年にイスラム教徒のスペイン侵略が始まり、

14世紀にイスラム最後の王朝の宮殿として「アルハンブラ宮殿」が完成。


が、キリスト教徒の国土回復運動で15世紀にグラナダ王国が陥落し、イスラム王朝800年の幕が下りた。








「アルハンブラ宮殿」は、イスラム最後の王朝の栄華を余すところなく感じることができる。

どこにも緻密な装飾がみられる。





「メスアール宮」(かつての政治の中心)

祈祷室







眼下に 「世界遺産アルバイシン地区」(イスラム教徒の旧市街)が 望める。















「アルハンブラ宮殿」内で 一番重要な場所といわれる王の公的な住居「コマレス宮」

コマレス宮、コマレスの塔の前の「アラヤネスの中庭」



鏡の様な水に映る塔が美しい。












「ライオン宮」

「ライオンの中庭」

コーランに書かれた天国をイメージして作られた庭園。







柱の森と言われる大理石の124本の柱。


 
この庭には 王以外の男は入れないハーレムだった。




中央にある水時計だった水盤を ライオンの像が背中で支えている。



つい、最近まで修理に出されていたらしいが、

おかあさんたちの目の前にはしっかり顔を出してくれていて ラッキーだった。




「二姉妹の間」、王の母と子供たちが住んでいたという。



望楼の天井は、ステンドグラスで色鮮やか。






いくつもの層に掘り出してある モカラベ様式の天井。







花や星がモチーフになっている。



複雑な重なりが うまく撮れていない( ;∀;)




宮殿は見るものが全て手が込んでいて 驚くものばかりでした。

石の宮殿は水と緑で囲まれている。












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