今日は、年末恒例の 「第九の夕べ」 でした。
9月から練習が始まり、4ヶ月がんばって いよいよ本番!
場所は、アルモニーサンク北九州ソレイユホール 今日は、クリスマス・イヴ
ホールには、メリークリスマスの飾りが…
「第九」は、大体毎年、指揮者が、変わります。
指揮者によって、ベートーベンの「第九」の解釈が違い、
歌い方も変わります。
同じ歌なのに毎年新しい指導があり、それが楽しくて、17回目を迎えました。
今年は、大友直人さん。
22歳で大学を卒業すると共に NHK交響楽団の指揮者になったという方。
絶対音感を持たれ、指導には厳しいようですが、
本番前々日の 1回のご指導で 二つ びっくりしました。
一つは、練習室に入ってこられた瞬間、みんなは、
「うわあぁ! 」
それは、とても素敵な方だったのです。
足が長いし、背が高いし、…
二つ目は、たっぷりレガートに歌う部分が多いことと、指揮がとても分かりやすいことです。
小さな強弱にこだわらず、のびのびと声が出せるのが とても良かったです。
ソリストの方は、
ソプラノ…コ・ヒョナさん
アルト……八木寿子さん
テノール…チャールズ・キムさん
バリトン…黒田 博さん
本番の前に 団員の若い方の「ラジオ体操」の演奏で 今年で最後になるかも…
体ほぐしの体操をして準備OK! 記念撮影!
毎年素晴らしいのだけれど、今年はまた一段とまとまった歌になり
終わった後の達成感が強かったです。
客席の方々の反応も いつもより強かったです。
きっと満足されたと想います。
演奏会の跡は 指揮者の方、ソリストの方もお招きしてパーティーがあります。 お料理も並んでいます。
ホテルに移動すると、私達「フロイデコール」の名前がありました。
大友直人先生の講評のようなお話を頂きました。
「18年前にご一緒した方たちがそのままここにいらっしゃるようで、(年配が多いということ)…
若い方を引き込んで 町全体が盛り上がるような 『第九』の演奏会にして欲しい…」
そうですよね。
もちろん、小倉にも、小、中、高、大学生と一般の人たちが一緒になり、
高校生のブラスバンドで演奏される 町おこしの 『第九』があります。
声を出したので、お腹はぺこぺこ。
たくさん頂きました。
ケーキとコーヒーをいただいて、
最後は、お決まりの参加の皆さんによる 清らかな歌声!
「諸人こぞりて」 「聖夜」 「星の界」 「見上げてごらん夜の星を」などなど…
こうして、今年の「第九」は、終わりました。
さあ、年越しの準備です。