お寺で １２１１１８

我家は　日本一信者の多い　浄土真宗です。

浄土真宗の宗祖親鸞聖人の「報恩講」に参加しました。

お寺に入ると親鸞聖人の大きな像があります。








20人くらいのお参りでしたが、住職と一緒に唱えるお経は
随分大きな声で気持ちが良かったです。






今日の講師は、山口県の450年続いている古刹の住職　岡さんでした。
このお寺の本堂は　地区１４０年というからすごいですね。


今年５月に行われた研修会で出会われた、
福島県南相馬市の住職　岡さんのことをお話されました。


　　　　　　　原発から１５キロメートルのところに寺があり
　　　　　　　避難生活を送っているという。


　　　　　　　檀家の３分の一は連絡が取れず、やっと探し出した方を
　　　　　　　避難先にお尋ねし、命があることを喜び合うことしかできない。


　　　　　　　連れ合いや家族を亡くし、家にも帰れずにいる現状に
　　　　　　　ただうなずき合うのみ、決して「頑張って」とは言えない。


　　　　　　　何かできることは
　　　　　　　　　物はたくさんいただいている。
　　　　　　　　　義捐金もたくさんいただいている。
　　　　　　　　　政府が早く実行して欲しいが…
　　　　　　
　　　　　　　　　皆さんにしていただきたいことは　ただ一つ
　　　　　　　　　忘れないで下さい

　　　　　　　　　忘れないで下さい




考えさせられました。