研修会で驚いたこと １５０５２５

おかあさんたちは、視覚障害のある方への音声訳のボランティアをしています。

個人の活動として　点字図書館からの依頼を受けて

文学はもちろん医学書から料理本など　蔵書のＣＤ化のためにパソコンに向かいます。

また、市政だよりや週刊文春などを分担して音声化しＣＤを作成して

利用していただいています。


毎月2回の研修会で　発声の訓練をしたり、

本の中の図や写真などを音声化する研修や

音声化したものを　みんなで検討したり指導を受けたりしています。




この日も、みんな真剣に　熱心に…






会場は、ビルディングの６階にあります。



遠くに若戸大橋が見えるのですが、

曇っていますね。





熱心にお勉強しているときに

ええ～っ！！！

窓の外に人がいる





みんな、びっくりして言葉もありませんでした。

窓のお掃除をされているのですね。

「大変ですね～。」

って、手を振っても、黙って真剣に窓を拭いています。

お仕事の邪魔ですよね。




見えなくなって　ざわざわと驚いたことを話し、また研修が続きました。



しばらくして、また降りてきたお掃除の人は、

今度は笑顔で手を振りながら下がっていきました。


色々なところで　様々なおしごとがあり、社会が成り立っていますね。